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平成12年、植物から作られた“生分解性”素材を用いた環境事業を手掛ける会社として設立された「アルケーウィル株式会社」。
以後、同社では、パッケージや繊維、資材など、すべての分野で生分解性技術を発揮できるという強みを活かし、燃やしても有害ガスが出ない「火葬用の白装束」や「イベント用ジャンパー」、洗えば何度でも使える「介護用布おむつ」など、様々な商品をプロデュースしてきた。前田法子代表取締役社長いわく、「設立当初は『値段が高い』などの理由でなかなか環境製品を理解してもらえなかった」そうだが、近年、企業におけるCSR活動をはじめ、社会全体でも地球環境保護に対する意識が高まってきたことから、徐々に多方面から業務提携の依頼が殺到するように。最近では、アメリカ・ウィスコンシン大学との共同商品開発や、代理店を通じたヨーロッパでの事業展開など、その活動のフィールドは海を越えて広がりつつある。
設立からわずか6年、こうした急速な事業拡大のペースに比例するように、同社に起きた問題が「通話コストの増大」だ。
「電話は海外とやりとりするために必要不可欠なツールなので多用していたが、いつのまにか通話料金が驚くほど増えていた」と、当時を振り返る前田代表取締役社長。さらに、国内外のパートナーから頻繁に電話がかかってくるようになり、社内で同時に通話できるチャネル数も不足していたことから、同社では新たな通話サービスの導入を検討していた。
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| 「環境を守るベースは家庭。主婦をはじめとした生活者の発想を大切にしたい」と語る前田法子代表取締役社長。 |
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福井市内、のどかなコスモス畑のそばにある同社の本社ビル。
一見しただけでは、この場所から世界への情報発信が行われているとはわからない。
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| 同社が手掛けたヨーロッパ輸入住宅の一例。建材から細部の模様まで、欧風建築を再現している。 |
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