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大正12年に創業して以来、80年以上もの間、屋外サイン(観光案内板など)、屋内サイン(フロア案内板など)、ストリートファニチュア(※2)、遊具などの製作を手掛けてきた「マルキヤ宣広社」。企画から設計、施行、アフターケアまでをトータルで行うアーバンファニチュアの総合プロデューサーとして、創造性にあふれた作品を数多く生み出すことで、国内の優れたサインデザイン作品だけに与えられる「SDA賞(※3)」を複数回受賞するなど、確かな実績を残してきた。
しかし一方で、顧客が求める製作物を追求する同社に、数年前からある課題が浮上していた。それは、社員と顧客がやりとりを行うために使用する「通信環境」の改善だ。
何もない状態からお客様の想いを形にしていく同社の業務では、「お客様が具体的にどのようなイメージを描いていらっしゃるのか」「実際に製作したものがお客様の想いにマッチしているか」など、何度も確認を行う工程が欠かせない。そこで、メールやインターネットの普及にあわせて、デジタルカメラで撮影した “写真データ”や“デザインデータ”を顧客に送信するなどして意思確認を行っていたが、以前までは通信回線にINSネット64を使用していたため、データ量が増えるにともない回線速度に支障が生じつつあった。この当時の状況について、木下信一代表取締役は「1台のパソコンが写真データをダウンロードするまで他のパソコンで通信ができないなど、業務に支障が出始めていた」と振り返る。
また、昔から電話による意思確認も頻繁に行っていたが、顧客の数が増えるにともない通話コストも徐々に増加。同社では、15年前に導入して以来長年使い続けていた電話機の更改を機に、社内全体の通信環境を見直すことを検討していた。 |
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※1 |
「フレッツ・光プレミアム」は、NTT西日本収容ビルからお客様宅までを最大1Gbps(1,000Mbps)の光回線で接続し、複数のお客様で共有するサービスです。お客様宅内に設置する回線終端装置の技術規格は、最大100Mbpsであり、お客様宅内での実効速度を示すものではありません。インターネットご利用時の速度は、お客様のご利用環境(パソコンやルータなどの接続機器の機能・処理能力、電波の影響等)や回線の混雑状況等、ご利用時間帯によっては、数Mbpsになる場合があります。 |
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ストリートファニチュアとは、街灯やごみ箱やベンチなど、街路用備品のこと。アーバンファニチュアとは、屋外広告物、モニュメントなどのこと。 |
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| ※3 |
優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発を図ることを目的に、社団法人日本サインデザイン協会により1966年以来続けられてきた国内唯一のサインデザインに関する顕彰事業。 |
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| 「顧客の意思確認を行う電話やメールなどの通信環境は当社にとって生命線」と語る木下信一代表取締役。 |
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| マルキヤ宣広社の本社ビル。併設された倉庫では大型サインの製作が行われている。 |
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| マルキヤ宣広社の実績作品のひとつである「敦賀市観光案内看板」。すべての製作物には、サインとしての機能性と創造性が求められる。 |
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