 |
創業以来、半世紀以上にわたって肥料や農薬などの農業用生産資材の卸売・小売業を営んでいる株式会社梅守商店。地元のJAや県内の農家などを顧客に持つ同社では、営業担当者が各農家の栽培履歴や土壌、気象状況などを踏まえ、200種を超える肥料の中から最適な商品を提案するコンサルティング型営業を展開している。同社の11名の営業担当者は肥料に関する知識はもちろん、効果的な施肥方法などにも精通しており、営業担当というより、農家のパートナーとして高い信頼を得ている。また、全社的にも農家とのコミュニケーションを大切にしており、肥料の購入や施肥の相談に直接本社を訪れる農家も珍しくない。
同社は、こうした地域に密着した営業スタイルのため、営業担当者が訪問先の農家から本社に電話して在庫状況などを確認し、商品の発注をするケースが多い。そのため、社員の携帯電話への受発信が増えて、通信コストの増加が大きな経営課題となっていた。さらに同社が抱えていた課題が、社屋に隣接する自宅・店舗との電話回線の整理だった。
同社の梅守裕司代表取締役社長は「通信コストの削減とともに、電話回線の整理も緊急の課題だった。当時は会社に隣接する自宅のほか、別棟で親族がエステ店を経営しており、それぞれに電話回線を持っていたが、すべての回線を会社のビジネスホンに収容していたため、自宅やエステ店に人がいないときは一度会社で電話を受けて用件を聞くなど、会社の業務以外にも対応しなければならなかった。そこで、電話回線を整理して社員の業務負担を解消したいと考えていた」と当時を振り返る。
|
|
 |
 |
| 「NTT西日本―中九州の提案、対応には非常に満足している」と語る梅守裕司代表取締役社長。 |
 |
 |
 |
| 1階に広大な倉庫を有する「梅守商店」。この社屋に自宅とエステ店が隣接している。 |
 |
|