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2019.2.8公開

Q. VR、AR、MRとは何ですか?

Q. VR、AR、MRとは何ですか?

ニュースや新聞でVR、AR、MRという言葉を見聞きしますが、これらはどのようなものでしょうか。

A. VRは「仮想現実」、ARは「拡張現実」、MRは「複合現実」という意味があり、いずれも仮想の世界を体験できる技術です

ニュースや新聞でVR、AR、MRという言葉がよく見かけられるようになりましたが、それぞれがどのような技術なのか分かりにくくて混乱してしまいますよね。

VR、AR、MRはいずれも仮想の世界を体験できる技術ですが、それぞれ体験できる内容が異なります。

次の表でVR、AR、MRの特徴を紹介しているのでご覧ください。

VR:正式名称Virtual Reality(バーチャル リアリティー)・意味「仮想現実」、AR:正式名称Augmented Reality(オーグメンテッド リアリティ)・意味「拡張現実」、MR:正式名称Mixed Reality(ミックスド リアリティ)・意味「複合現実」 VR:自分がCGで作られた仮想世界にいるかのような感覚が体験できる技術、AR:現実世界とデジタル情報を重ね合わせ、CGなどで作った仮想のモノを現実世界に反映(拡張)していく技術、MR:CGなどで作られた仮想世界と現実世界を組み合わせて融合させる技術

VR (仮想現実)
VRは人の視覚、聴覚、触覚などを刺激し、自分が仮想世界にいるかのような体験ができる技術です。

VR、AR、MRという言葉がニュースや新聞などでよく見かけられるようになったのは2016年以降で、VR業界が発展した2016年は「VR元年」と呼ばれています。

一般的にVRは専用のゴーグルを装着し、ゴーグルの中に設置された液晶モニターを見ることで仮想世界を体験します。360度カメラで撮影された映像コンテンツを再生すると、どこを見回しても仮想世界の景色が広がっているように見えます。

以前はゴーグルの重さやCG画像の粗さ、画像処理の遅さなどが課題となり私たちの生活に普及させることが難しかったのですが、現在では専用ゴーグルの軽量化やワイヤレス化、映像の鮮明化など多くの技術開発が進んでいます。

AR (拡張現実)
ARはスマートフォンやタブレット端末などの機器を使って、CGを現実世界に映し出すことができる技術です。

VRがCGによって作られた仮想世界であるのに対し、ARは現実世界を主体としています。またVRのようにゴーグルを装着する必要はなく、スマートフォンやタブレット端末などの機器があれば簡単に体験できることが特徴です。

ARは、特定の被写体にスマートフォンのカメラをかざすとCGのキャラクターが浮き出てくるアプリや、服や家具をCG化して画面越しに試着したり、部屋に置いたときのシミュレーションができるアプリなどがあります。

MR (複合現実)
MRは専用のゴーグルを装着して、CGを現実世界に映し出すことができる技術です。

CGを現実世界に浮かび上がらせるという点ではARと同じように思えますが、MRではスマートフォンなどの機器をかざすのではなく、VRのようにゴーグルを装着し両手を自由にした状態で体験することができます。

MRはこれから発展していく技術のため、私たちが体験できる機会はまだ少ないですが、将来的には空間にCG画面を浮かび上がらせ、手で直接操作ができるような、SF映画のような技術が生まれるかもしれません。

VR、AR、MRはエンターテイメントの分野だけではなく、医療や自動車、教育など幅広い分野で応用ができる技術として注目されています。

私たちの生活にも直接影響を与える可能性がある技術ですので、さらなる発展が楽しみになりますね。


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