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2019.04.04

連載あなたを守るセキュリティー講座

vol.31

その接続大丈夫?フリーWi-Fiに潜む罠

その接続大丈夫?フリーWi-Fiに潜む罠

外出時にスマートフォンやタブレットを利用する際にフリーWi-Fiスポットを発見すると便利でつい使いたくなりますよね。

でもちょっと待って下さい。
そのWi-Fi、本当に安全ですか?

フリーWi-Fiの利用には実はこんな危険があったのです。

悪意のあるフリーWi-Fiがあることをご存じですか?

悪意のあるフリーWi-Fiとは、ハッカーがわざとパスワードの設定をせず、誰でも使えるように設置し、利用者の個人情報を盗み、コンピューターウイルスを仕掛けようとしている無線LANです。

無料だから、パスワードなしですぐ使えるから、という利便性につけこんだ非常に巧妙で悪質な手口と言えます。

悪意のあるフリーWi-Fiは通信が暗号化されていない事が多く、暗号化されていない=誰かに覗かれる可能性が高いため、暗号化されていない通信を利用する場合は特に注意が必要です。

※これらが当てはまるフリーWi-Fiの全てに悪意があるとは限りません。

接続してしまうとどんな危険性があるのか

悪意のあるWi-Fiに接続してしまった場合、具体的にどんな被害を被ってしまうのでしょうか。

・閲覧している写真や動画が流出してしまう
・メールアドレスやパスワードを盗まれる
・ショッピングサイトのログイン情報やクレジットカードの情報が盗まれる
・悪質なコンピューターウイルスを送り込まれる
・Webサイトのアクセス先を強制的に変更される
・端末を遠隔操作されてしまう


基本的にモニタリング(画面を監視)をされて個人情報を抜き取られてしまうという被害が多いのですが、上に挙げた例以外にも様々な手口で個人情報が狙われる可能性があるため、十分に注意しましょう。

危険を回避するための対策

では、そのような危険なフリーWi-Fiをどのように見分けて回避すれば良いのか、簡単にできる対策をいくつかご紹介いたします。

まず、普段Wi-Fiの接続を「自動」設定にされているなら必ず「手動」設定に切り替えておいてください。
自動に設定しておくと勝手にフリーWi-Fiに接続されてしまう可能性が高く、悪意のあるWi-Fiを知らない間にキャッチしてしまう事があります。

端末のWi-Fi設定確認方法
端末のWi-Fi設定確認方法2
無線LAN(Wi-Fi)のパスワード有無の確認方法
無線LAN(Wi-Fi)のパスワード有無の確認方法2

また、フリーWi-Fiを使う際にはっきり提供元がわかり、暗号化されているものを選ぶと危険を回避できる可能性が上がります。

最後に、フリーWi-Fiを接続した際に使用するのはブラウザーでのインターネットのみで「https」で始まるサイトにだけアクセスする方法もおすすめです。
「https」で始まるサイトはサーバーとスマホやタブレット間の通信を暗号化してくれるため、比較的安心して通信する事ができるのです。


これから2020年の東京オリンピックに向けてさらにフリーWi-Fiスポットが増えていきますので正しい知識を持って安心してフリーWi-Fiを使いたいですね。


■参考記事
チエネッタ
炎上、SNSトラブル、Wi-Fiセキュリティー......ネットを怖がり過ぎていませんか? 「正しく怖がる」インターネットとの付き合い方
https://flets-w.com/chienetta/list/2018/02/correct-relationship-with-the-internet.html

個人情報を入力しても大丈夫?と不安に思ったときの心得
https://flets-w.com/chienetta/list/2017/12/understanding-when-i-was-worried.html

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