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2016.4.8更新

Q. IEEE802.「11a」・「11b」・「11g」・「11n」・「11ac」って何?

Q. IEEE802.「11a」・「11b」・「11g」・「11n」・「11ac」って何?

家のインターネットをWi-Fi接続にしようと無線LANルーターについて調べたら「IEEE802.11」の「11a」・「11b」・「11g」・「11n」・「11ac」って出てきました。これは何ですか?


A. 無線LANの国際的な標準規格のことです


「IEEE802.11」(アイ・トリプルイー・ハチマルニ・テン・イチイチ)とは
無線の通信規格です。通信規格には「11a」・「11b」・「11g」・「11n」・「11ac」という種類があります。

それぞれ周波数帯や最大通信速度などの特徴が異なりますので、詳しくは次の図をご覧くださいね。

 

規格 周波数帯 最大通信速度 特徴
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い
IEEE802.11b 2.4GHz 11Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
・障害物に強い
IEEE802.11g 2.4GHz 54Mbps
IEEE802.11n 2.4GHz 600Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
・障害物に強い
5GHz 600Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・遠距離や障害物が多い環境でも安定した高速通信が可能

 

「11a」・「11b」・「11g」・「11n」の規格よりも速い速度で通信が可能な「11ac」という規格は、他の規格に比べて一度に運ぶ情報量が多いため、無線通信の転送効率が向上します。
光回線などの高速通信をご利用の場合は、「IEEE802.11n」「IEEE802.11ac」に対応した無線LANルーターや無線子機(パソコンやタブレット端末など)を使用すると、より快適にインターネットを楽しめますよ。

また、電波での通信時に利用する[周波数帯]も規格ごとに異なっており、無線LANでは[2.4GHz]と[5GHz]の2つの周波数帯を利用しています。
「11a」「11ac」では5GHzを、「11b」「11g」では2.4GHzを利用していますが、「11n」は両方の周波数帯に対応しているんですよ。

2.4GHzは対応している機器が多く壁などの障害物に強いのですが、同じ周波数帯を利用する電子レンジなどの家電製品やBluetoothを搭載した電子機器の近くで使用すると、電波干渉により通信速度が下がる場合があります。

5GHzは無線LAN専用の周波数帯なので周辺の他の家電製品などの影響を受けにくく安定した通信を利用できますが、壁や床などの障害物に弱く、対応している機器が少ないというデメリットがあります。

無線LANルーターやパソコンなどの通信機器はそれぞれ対応している規格が異なるので、無線接続を使用するときは無線LANルーターと無線子機の規格がそれぞれ対応しているか確認してくださいね。



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