巧妙化する悪質なネットの事件 あなたを守るセキュリティー第40回 狙われているのはパソコンだけじゃない!スマートフォンを狙う巧妙なインターネット詐欺 スマートフォンユーザーを標的としたインターネット詐欺の手口が巧妙化し、被害が増加しています。その最新手口と予防策、そして、遭遇してしまった際の対処法をご紹介します。

スマホから不正Webサイトへの誘導が増加

スマホやタブレット端末などのモバイル利用者を狙うインターネット詐欺が増加しています。
トレンドマイクロ社の調査では、不正Webサイトへ誘導された国内モバイル利用者数の累計が2015年は85万4,000人、2016年は209万7,000人に上りました。

不正Webサイトへ誘導された国内モバイル利用者数推移 2015年:854,000 2016年:2,097,000

スマホを狙うインターネット詐欺の手口

スマホ利用者を不正Webサイトへ誘導し、個人情報や金銭をだまし取るネット詐欺の代表的な4つの手口をご紹介します。

詐欺1:当選詐欺

Webサイトの画面に突然「あなたはラッキーな当選者です」などの偽メッセージを表示し、詐欺サイトに誘導します。そして、プレゼントを受け取るための手続きに必要であると装い個人情報やクレジットカード情報を盗み取ろうとします。

偽の当選メッセージが表示されます「おめでとうございます。お使いの○○の携帯電話がランダムな抽選の結果本日のラッキーモバイルデバイスに選出されました!未請求の賞が(1件)あります OKをクリックして、今すぐ賞を請求してください。」

詐欺2:アンケート詐欺

Webサイトの画面に突然「簡単なアンケートに答えていただくと○○をプレゼント」などのWebブラウザーの公式アンケートなどを装ったメッセージを表示し、詐欺サイトに誘導します。
謝礼やプレゼントを受け取るための手続きに必要であると装い個人情報やクレジットカード情報を盗み取ろうとします。

Webブラウザー名、公式アンケートを装ったメッセージが表示されます「●●ユーザーの皆様へ いつもご利用ありがとうございます。この簡単なユーザーアンケートに答えていただくと豪華賞品をプレゼント!」

詐欺3:ワンクリック詐欺

不明な宛先から送付されたメールに記載されたURLや、成人向けWebサイト上の年齢認証ボタンなどをクリックすると、「入会登録ありがとうございます」などのメッセージが表示され、金銭の支払いを要求されます。
振り込まなければ勤務先や自宅に請求しに行くなどの脅しのメッセージが表示されることもあり、不安になった利用者が金銭を振り込んでしまう事例もあります。

契約完了のメッセージが表示されます「会員登録が完了しました!入会ありがとうございます。すみやかに料金のお支払をお願いいたします。」

詐欺4:偽メッセージ詐欺

Webサイトの画面に突然「コンピューターウイルスを検出しました」「システムエラーが起きています」などの偽の警告メッセージを表示し、システムアップデートやコンピューターウイルス除去などの名目で不正アプリをインストールするよう誘導されます。
また、個人を特定したかのように自分が使用している端末のOSのバージョンやWebブラウザー情報、IPアドレスなども表示され不安をあおります。

信頼できる企業のロゴを無断利用し表示、不安をあおるメッセージが表示されます「●●でウイルスが2個検出されました」、「ウイルスを今すぐ除去」のボタンを押すと不正アプリインストール画面へ誘導

これらは、インターネットの普及以来パソコンを中心に被害が報告されていましたが、近年スマホの普及が進み、スマホ利用者をターゲットとしたものが増加しています。その脅威からスマホを守る予防策と対処法を紹介します。

インターネット詐欺を未然に防ぐ3つの予防策

予防策1 流行のインターネット詐欺の手口を知る

詐欺サイトで、個人情報などを誤って入力してしまった」または「入力してしまったかもしれない」と不安になった場合は、警察庁、国民生活センターの相談窓口などに連絡をして、具体的かつ適切な対処方法を確認しましょう。

予防策2 個人情報や金銭に関わる情報の入力は慎重に

信頼できる企業のWebサイトやメッセージに見えても、実は詐欺である場合があります。個人情報や金銭に関わる情報を入力する際には十分に注意してください。同様の詐欺手口がないかどうかをインターネットで調べたり、企業に電話等、その他の手段で確認を取ることも有効です。

予防策3 セキュリティーソフトを最新の状態にして使う

セキュリティーソフトは、不正Webサイトへのアクセスを未然に防ぐことができます。また、最新のインターネット詐欺に対抗するため、セキュリティーソフトを常に最新の状態に保って使用することが大切です。

詐欺サイトに遭遇したらどうすればいいの? 3つの対処法

対処法1 詐欺サイトを開いてしまった場合 無視する

詐欺サイトを開いてしまった場合の最善策は「無視」をすることです。 もし、詐欺サイトを開いてしまったとしても、閲覧だけで個人情報やクレジットカード情報が盗まれる可能性は低い為、情報を入力せずに、そのままページを閉じましょう。

対処法2 詐欺サイトのページを閉じられない場合 Webブラウザーの閲覧履歴データを消去する

詐欺サイトを開いてしまい、料金請求の画面などが表示され、その画面を閉じようとしても閉じられないこともあります。その場合、Webブラウザーの閲覧履歴データ(キャッシュ)を消去することで、問題を解消できる場合があります。操作後、端末を再起動し完全に閲覧履歴データを消去しましょう。

1. Google Chromeを開いて右上のハンバーガーアイコン(縦に3つの点)をタップし、設定を選びます。
2. 設定メニューの「プライバシー」へ進みます。
3. 「閲覧履歴データを消去する」をタップします。
4. 「Cookieとサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックが入っていることを確認し「データを消去」をタップします。

※詐欺サイト以外に閲覧していたWebサイトの閲覧履歴も消去されます。
※操作完了後はAndroid端末を再起動してください。(※Chrome バージョン57.0.2987.132の場合)

対処法3 ひとりで悩まずに不安なときは相談を

詐欺サイトで、個人情報などを誤って入力してしまった」または「入力してしまったかもしれない」と不安になった場合は、警察庁、国民生活センターの相談窓口などに連絡をして、具体的かつ適切な対処方法を確認しましょう。

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※画像はすべてイメージです。
※2017年6月現在の情報です。

【標準装備の「セキュリティ対策ツール」によるセキュリティー機能について】

  • ・「フレッツ 光ネクスト」や「フレッツ 光ライト」における標準装備のセキュリティー機能はパソコン(Windows OS,macOS)またはAndroid端末1台(1OS)分です。「コラボ光(詳しくはこちら)」によっては、標準装備の「セキュリティ対策ツール」は含まれない場合があります。
  • ・「フレッツ・光プレミアム」や「フレッツ・v6アプリ」における標準装備のセキュリティー機能はパソコン(Windows OS)1台(1OS)分です。
  • ・ご利用のパソコンまたはAndroid端末環境(OS等)やソフト等との相性により本機能が正常に動作しない場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
  • ・定義ファイルやプログラムは、更新を行い、常に最新の状態にしていただく必要があります。
  • ・本機能はセキュリティーに対する全ての脅威への対応を保証するものではありません。

【「フレッツ 光ライト」の場合の留意事項】

  • ・「フレッツ 光ライト」での「セキュリティ対策ツール」および「セキュリティ機能ライセンス・プラス(オプション)」の利用量も通信料の対象です。
  • ・パターンファイルの更新等320MBを超える利用量が必要となる場合があります。
  • ・「セキュリティ対策ツール」の機能については、お客さまにて利用有無を設定することが可能です。
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