バスの入り口近くに座るのは、次にどんな人が乗ってくるかを最初に観察したいという心の現れ。

つまりあなたは、日常的に誰かを支えて働く腹心の部下のような動きができる人だといえます。そんなことはないという人は、社内旅行のとりまとめや宴会の幹事の手伝いをやってみてください。やることが決まっている、お花見や紅葉狩りといった自然を楽しむ行事や、サーフィンやスキーといった季節限定のスポーツでもかまいません。あなたの手腕が発揮できるはずです。

運転席のすぐ後ろの席に座るのは、不測の事態が起こったらすぐに状況を把握したい、全体を見渡したいという心の現れ。

つまりあなたは、誰もやらないなら自分がやるしかないといって立ち上がるリーダーだといえます。自分では感じていなくても、みんなの意見がまとまらないときなどに企画を提案してみてください。すんなり受け入れられる可能性大です。遊びのシーンでもおしゃれなカフェや、美味しいレストランの情報を集めておけば、リーダーとして喜ばれるはずです。

バスの一番後ろの席に座るのは、どんな人が乗っているか、乗客全体の様子を見たいという心の現れ。

つまりあなたは、誰の話でも分け隔てなく親身になって聞こうとする人だといえます。人生全般だけでなく、対人関係や恋の悩みなど個別の相談をされるかもしれません。きっとあなたの知識と経験を生かしたアドバイスができるでしょう。たとえ自分の能力に気づいていなかったとしても、周りにいる誰かの話を聞くことから始めれば、自分のスキルの高さに気がつくはずです。

バスの出口近くに座るのは、閉鎖された空間の中からいつでも脱出できるようにという心の現れ。

そんなあなたは、一触即発のような事態が起こっても、ムードメーカーの役割を担ってそれを納めることができる人だといえます。自分にはできないと思っていたとしても、周りから見れば、誰とでも調子を合わせられて、楽しい場づくりには欠かせない存在なのです。疲れたり傷ついたりしている友達のそばに、寄り添ってあげるだけで、みんな笑顔になれることを信じましょう。