チエネッタ

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更新日:2026.09.30

連載ネットのいろは

vol.68

Q. 固定電話、これから先も使えるの?

Topイメージ

A. 家の電話が使えなくなったらどうしよう、と心配される方もいらっしゃるかもしれません。固定電話そのものが使えなくなるのではなく、通信に利用しているメタル回線の廃止が決定しています。「加入電話」(メタル回線(銅線)を利用した従来の固定電話サービス)を利用している場合は電話のつなぎ方を変える必要があるのです。

今回は、固定電話をこれからも利用するために必要な情報を解説します。
どのサービスに切り替えれば良いのか、手続きには何が必要かぜひ参考にしてくださいね。
※本ページはNTT西日本の「加入電話」ご契約者さまに向けた内容です。

① なぜ?「加入電話」サービス終了の背景を簡単にご説明!

メタル回線を使用する「加入電話」は、設備の老朽化と利用者の減少により維持することが難しくなっています。
こうした背景から、固定電話で利用する回線は段階的にメタル回線から光回線への移行が進められており、一部エリアでは既に、2026年4月から先行して移行が開始されています。

今後も固定電話を利用する場合は「加入電話」から代替サービスへの変更が必要です。変更後も電話機や電話番号はそのまま利用できます。※1
こちらのページでサービス移行理由とメタル回線サービス終了の背景についての詳しい内容をご確認いただけます。
※1 電話機の一部機能がご利用いただけない場合があります。また、一部の電話機ではサービスをご利用いただけない場合があります。
なお、代替サービスへの変更についてはお客さまからのお申し込みが必要です。
便乗した詐欺電話などが発生していますので、十分に注意してください。

消費者被害防止に向けた取り組みについては、以下のページでもご案内しています。
消費者被害防止のための取り組み

② 現在の回線・電話サービスを確認する方法

普段、電話がどの回線を使っているのか分からないという方は、現在使っている電話サービスを確認してみましょう。
NTT西日本のサービスをご契約の方は以下の手順で確認することができますよ。

■方法1 「マイページ」※2での確認方法 開く

※2 「加入電話」または「INSネット64」のみをご契約で、複数の請求をひとつにまとめるサービスをご利用中の方は「マイページ」への登録ができない場合があります。

① 「マイページ」へログインします。

「マイページ」ログイン方法画面

② ログイン後、トップページに表示される「ご契約サービス一覧」を確認します。

「マイページ」トップご契約サービス一覧画面

「加入電話」や「INSネット」などの表記があれば、メタル回線(代替サービスへの変更が必要なサービス)を契約しています。

③ 「ご契約サービス一覧」の該当の契約をクリックすると、詳細情報からも契約内容を確認することができます。

ご契約サービスの詳細情報画面
■方法2 請求書での確認方法(請求書払いのお客さま向け) 開く

① NTT西日本から届いた請求書の「ご利用料金内訳書」を準備します。
※NTTファイナンスから届いた請求書でも確認可能です。
② 「料金内訳名」に記載されているサービスの名称を確認します。
③ メタル回線を利用したサービスを契約している場合は「回線使用料」「INS回線使用料」などの記載があります。

ご利用料金内訳書イメージ

こちらのページからも請求書の見分け方を確認いただけます。

■方法3 電話機本体での確認方法 開く

① 電話機の本体を見て線がどこにつながっているのかを確認します。
② 線が壁から直接電話機につながっている場合は、「加入電話」(メタル回線を使用したサービス)を利用している可能性が高いです。
※「ひかり電話」などでも同様の接続形態となる場合があります。あくまで目安としてご覧ください。

③ 1分で分かる!あなたにピッタリの切り替え先サービスをチェック

「加入電話」を契約していることが分かったら、サービスの切り替えを検討してください。
NTT西日本では複数の代替サービスをご用意しています。まずはどのサービスが適しているかチェックしてみてください。

おすすめサービス診断 NTT西日本のインターネットサービスを使っているまたは使う予定がある方は「ひかり電話」(IP電話サービス)がおすすめ 自宅に光回線を引ける方は「光回線電話」がおすすめ光回線の提供エリア確認はこちら クリック自宅に光回線を引けない方は「ワイヤレス固定電話」がおすすめ

それぞれの違いを確認してみましょう。

1:「ひかり電話」※3

・光回線を利用した電話サービス
・NTT西日本とのインターネット契約※4とセットで利用可能
「フレッツ光」をご利用中でインターネットと電話の契約をまとめたい人、セットでお手頃に使いたい人にはおすすめです。
※3 ・「ひかり電話」をご利用になるには、「フレッツ光」または一部の「コラボ光」(いずれもFTTHアクセスサービス)の契約・料金が必要です。なお、「フレッツ光」、「コラボ光」が廃止された場合は、「ひかり電話」も同時に廃止になります。
・代替サービス提供エリアであっても、お客さまの設備状況によっては代替サービスをご利用いただけない場合があります。
・無停電電源装置(UPS)などをご準備いただくことで、停電時もご利用いただくことが可能です。0039などの電気通信事業者を指定した発信など、一部接続できない番号があります。

※4 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。

2:「光回線電話」※5

・光回線を利用した電話サービス
・NTT西日本とのインターネット契約がない方でも利用できます
インターネット契約なしで、シンプルに固定電話だけ使いたい人に向いています。
※5 代替サービス提供エリアであっても、お客さまの設備状況によっては代替サービスをご利用いただけない場合があります。無停電電源装置(UPS)などをご準備いただくことで、停電時もご利用いただくことが可能です。0039などの電気通信事業者を指定した発信など、一部接続できない番号があります。

3:「ワイヤレス固定電話」※6

・モバイル回線(携帯電話で使われる回線)を利用する固定電話サービス
・光回線がない場所でも使用可能ですが、通信品質は電波状況に左右されます
光回線の提供が困難なエリアにお住まいで固定電話の利用をしたい方にご案内しています。
※6 停電時にてご利用いただく場合は市販のモバイルバッテリーが必要です。バッテリーがない場合は「ワイヤレス固定電話」をご利用になれません。0039などの電気通信事業者を指定した発信など、一部接続できない番号があります。

<各サービスの特徴>

詳細
「ひかり電話」 インターネット契約 必要
派遣工事(立ち合いが必要な工事) 必要
※設備状況によって無派遣工事の場合あり
通信品質 従来の固定電話と変わらないクリアな音質
「光回線電話」 インターネット契約 不要
派遣工事(立ち合いが必要な工事) 必要
※設備状況によって無派遣工事の場合あり
通信品質 従来の固定電話と変わらないクリアな音質
「ワイヤレス固定電話」 インターネット契約 不要
派遣工事(立ち合いが必要な工事) 基本なし
※機器の設置を自分でできない場合は派遣工事あり
通信品質 電波状況に依存

「加入電話」から各代替サービスへ変更する際の初期費用※7は無料です。※8

※7 「光回線電話」「ワイヤレス固定電話」(いずれもIP電話サービス)をお申し込みの場合、契約料と代表的な工事費の合計は22,880円になります。「ひかり電話」(IP電話サービス)を「フレッツ光」(FTTHアクセスサービス)と同時にお申し込みの場合、契約料と代表的な工事費の合計は27,280円になります。代表的な例であり、工事の内容によって異なる場合があります。お客さま希望による有派遣工事に発生する工事費は無償化対象外です。
※8 ・2025年10月1日より「光回線電話」「ワイヤレス固定電話」への移行と同時に「加入電話」を解約または利用休止される場合、また「加入電話」を利用休止中のお客さまが「光回線電話」「ワイヤレス固定電話」へ移行される場合に、移行にかかる初期費用が無償になります。また、その他の代替サービスへの移行に伴う割引を実施しております。割引の詳細については(https://www.ntt-west.co.jp/denwa/2035denwa/price.html)をご確認ください。
・お客さま都合による派遣工事の場合、代替サービスへの移行と同時に新たな付加機能をお申し込みの場合の工事費は、割引対象外となります。また、夜間深夜などの追加工事費については、所定の工事費が加算されます。なお、「フレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼 全戸加入プラン」、「フレッツ 光クロス マンションタイプ 全戸加入プラン」、「フレッツ 光クロス Biz」、「フレッツ 光ネクスト ビジネスタイプ」と「ひかり電話」を同時にお申し込みの場合は「ひかり電話」にかかる工事のみ無料となります。適用条件については(https://www.ntt-west.co.jp/denwa/2035denwa/price.html)をご確認ください。

④ 回線切り替えまでの流れ

切り替え先のサービスが決定したら、次は実際の切り替えの手順を確認しましょう。

①切り替えお申し込み ②回線工事・機器設置 ③切り替え後の使用確認 ④ご利用開始

回線切り替えまでの流れイメージ図

① 切り替えお申し込み

▼必要な基本情報
・利用者情報(氏名・住所・連絡先電話番号/メールなど)
・本人確認書類(運転免許証など)※新規のお申し込みの場合
・契約区分(個人/法人)
・支払い方法(クレジットカード/口座振込/請求書払い)
・ご利用中電話番号
・工事希望日(工事がある場合)

+各お申し込みで必要な情報
▼「ひかり電話」※既に「フレッツ光」を契約している方のみ
 ・お客さまID(CAFから始まる番号)
▼「光回線電話」
・利用用途(住宅用/事務用)

お申し込みはインターネットからいつでもできます。

② 回線工事・機器設置(ひかり電話・光回線電話)

「ひかり電話」や「光回線電話」の場合、設置場所に光回線が開通していなければ、工事担当者が訪問して行う開通工事(派遣工事)が必要です。開通工事は光ファイバーの引き込み、光コンセントやONU(光回線終端装置)の設置作業を行い、所要時間は2時間ほどです。

既に光回線が引き込まれていて、光コンセントもある場合は、送付される機器の設置作業をご自身で行い、派遣工事なしで利用開始できるケースもあります。
また、「ワイヤレス固定電話」の場合も同様に、ご自身で機器を設置するケースでは、派遣工事が不要となることが多いです。
派遣工事が必要かどうかは設備状況や契約内容によって異なるため、最終的にはお申し込み後の案内を確認してください。

無派遣工事の場合でも、事前に各機器の設置場所やコンセントの位置の確認、配線ルートを決めておくことでスムーズに接続・設定作業を進めることができます。

また、以下のページでも光回線の工事内容を解説していますので、参考にしてみてください。
光回線の工事内容を分かりやすく解説!(NTT西日本)

③ 切り替え後の使用確認

派遣工事の場合は、完了確認まで作業員が行います。一方、無派遣工事はご自身で正常に固定電話が使用できるか確認する必要があります。

1. 機器が正常な状態になっているか(ランプ表示)を確認する
2. 携帯電話などから固定電話へ電話をかける
3. 呼び出し音が鳴れば、電話番号の移行は完了です

④ ご利用開始

問題なく使用できることが確認できたら、そのまま利用開始できます。

⑤ まとめ

固定電話には、家族と共有できる、場所に紐づく連絡手段・手続きの連絡先として、万が一に備えてスマホとは別の手段を確保できる、そんな使い勝手の良さがあります。

メタル回線の終了は段階的に進められており、今すぐに固定電話が使えなくなるというご家庭は少ないのが現状です。
「加入電話」から「ひかり電話」、「光回線電話」、「ワイヤレス固定電話」に切り替えることで、月額基本料金や固定電話への通話料金が安くなる※9といった利点や、停電時には使えなくなるという注意点もあります。それぞれの特徴を理解したうえで、希望に合ったサービスを選ぶことが大切です。

早めに情報を確認し、切り替え準備をしておくことで今後も安心して固定電話を使い続けられます。

契約内容やサービスの確認は、「マイページ」からも行えます。切り替えの検討にあわせて、現在の契約状況もチェックしてみましょう。

「マイページ」ログインはこちら
「マイページ」について詳しく知りたい方はこちら

※9 契約するサービスや利用状況によっては、料金が安くならない場合があります。

※この記事は2026年7月16日現在の情報です。

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チエネッタ編集部

チエネッタ編集部

インターネットを楽しく・便利に使うための情報を発信しています。Wi-Fiを使った節約術や、パソコンの便利な操作方法など、暮らしに役立つ「チエ」と、会話を盛り上げる「ネタ」をお届けします。
運営会社:NTT西日本

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