リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2020.02.28
更新日:2021.02.25
こんにちは!ライターの少年Bです。子どものころの写真で失礼します。
わたしたちの生活にはもはや欠かせないアプリ、LINE。なんと、国内で8,300万人(2019年12月末時点)のユーザーが使っているそうですよ。
LINEの特徴はなんと言っても無料通話。でも、無料で話せるのはLINEに登録済みの友だちだけで、固定電話にはかけられない......と思っていませんか?
実はLINEにはもう1つ、「LINE Out」という電話機能があるようです。今回はこちらを利用して通話をしてみました!
LINE OutとはLINEのアプリを経由して、携帯電話や固定電話などに発信ができるサービスで、有料の「LINE Out」無料の「LINE Out Free」の2種類があります。Wi-Fiにアクセスできない人や、LINEを利用していない人とも通話できるのが特徴。まずは各通話機能の違いについて調べてみました。
「コールクレジット」と呼ばれるポイントを購入し、通常の通話よりも安い金額で電話がかけられるサービス。電話番号認証が必要で、相手の電話番号を知っている必要があります。コールクレジットは前もってチャージするプランと30日プランを選べます。
広告を見ることで、有料の「LINE Out」が無料で使用できるサービス。世界中のほとんどの場所へ最大5分間、無料で通話ができます。ただし、電話をかけられるのは1日5回まで。日本国内の場合、通話時間は固定電話には3分、携帯電話には1分までとなります。
LINEに登録された友だちに、トーク画面から通話ができるサービス。時間の制限はなく、通話料も一切かかりませんが、データ通信料はかかるので、Wi-Fiのある環境で使いたいところ。
LINE Outは固定電話やガラケー等、LINEアプリを使っていない人に対して、安い料金で電話をかけられるのが最大の魅力であることが分かりました。それに比べて、回数制限や広告を見る必要があるとはいえ、国内であれば最大3分まで無料で通話できる「LINE Out Free」は、使い方によってはめちゃくちゃ便利です。
また、日本国内だけでなく、計27の国と地域に無料通話ができるのもポイント。アメリカであれば固定電話・携帯電話ともに最大5分まで無料通話が可能です。有料通話であれば、世界中のほとんどの国と地域に電話をかけられますよ。
「LINE Out」が無料で使える「LINE Out Free」を実際に試してみました。
まずはLINEのホーム画面を開きます。
※以下Android版の画面となります。iOS10.0.2まではAndroidと同じフローですが、iOS10.1.0以降は仕様が異なりますのでご注意ください。
通常のLINE無料通話と違い、「LINE Out」は「サービス」の中にあるので、画面をスクロールさせて......
「その他のサービス」を選択。
すると「LINE Out Free」の文字が出てきます。
さて、誰に電話をかけましょうか?せっかくなら、LINEを使っていない人がいいなぁ。そう考えたところ、金沢に住む祖母の顔がふと思い浮かびました。遠いし時間もなかなか取れず、子どものころほど会っていません。そういえば、会社を辞めてフリーライターになったことも話していませんでした。
せっかくの機会ですし、わたしの近況を報告することにしましょう。祖母の携帯電話番号を入力していきます。
コールクレジットは未購入なので、残高不足の表示が出てしまいました。ここでクレジットを購入して有料の「LINE Out」を使うか、「LINE Out Free」を選択して広告を見るかを選びます。今回は無料で使える「LINE Out Free」を選びます。
電話をかけて30秒の動画広告を閲覧すれば、いよいよ通話が始まります!
......あれ、出ない。ばあちゃんが出ない。焦って、思わず真顔になってしまいました。
いやいやいや、困りました。これでは企画倒れになってしまいます。あわてて普通に電話をしてみたところ......
あれ?先ほど「LINE Out Free」では出なかった祖母が電話口に出ました。これはいったいどういうことなんでしょうか?壊れてるの??
「ねぇばあちゃん、数分前に電話がこなかった?」
「ああ、なんか来とったね。非通知ってなっとったからな、出ぇへんかったんよ。」
なるほど、「LINE Out Free」で通話をかけると、相手には非通知になってしまうようです。場合によっては出てもらえないこともあるかもしれません。改めて、これから非通知設定で電話をかける旨を説明して、再び「LINE Out Free」で通話をかけてみました。
「はい、もしもし。」
「ああ、繋がった。よかった。今日はちょっと話があるんだけど。」
「なんや改まって。わざわざ非通知でかけてきて。どうしたん?」
「実はね、おれ会社辞めたんよ。今はフリーのライターとして、文章を書いて生活してる。」
「え、何やって?会社を辞めた......そうなん......。大丈夫?ちゃんと食べていけてる?」
「なんとかね。これも記事の企画でばあちゃんに電話をかけさせてもらって。」
「へぇ、インターネットで記事を書いてんのん?なんて調べたら出てくるの?」
「『少年B』って名前でライターしてるよ。調べたらすぐ出てくると思う。」
「何やそんな犯罪者みたいな名前してからに。あかんよ、もう少しちゃんとした名前にしなさい!お仕事の人にはね、『おばあちゃんにやめなさいと怒られたから名前を変えます』と言うたらええわ。」
怒られました。
そんなこんなでちょうど1分。ばあちゃん、ごめん。確かにへんな名前だけどわたし、この名前でもう20年インターネットやってるんです。大目に見てちょうだい。あと34歳になって「ばあちゃんに怒られたから」はさすがにちょっと恥ずかしいよ。
いくつになっても孫は孫。おせっかいだし、うるさいなぁとも思うけど、今後はもうちょっと電話をすることにします。心配ばっかりかけてごめんね。仕事がんばって、また顔を見に行くよ。
1日5回の使用制限があり、広告の視聴が必要ではありますが、固定電話には3分、携帯電話には1分間、無料で電話をかけられる「LINE Out Free」。相手にLINEアプリが入っていなくても使えるのが最大のメリットですが、注意点もあります。
まずは、先ほどの祖母とのやりとりにもありましたが、非通知設定で電話がかかること。相手によっては、不安に思って電話を取らない場合があるかもしれません。
それから、警察・消防・救急などの緊急機関への発信はできませんので、ご注意ください。そもそもそんな緊急時に広告を見ている時間なんかないと思いますし......。
また、「LINE Out」を使用する際には電話番号の認証が必要になりますので、使ってみようかなと思う方は事前に認証を済ませておきましょう。
前述のとおり日本国内への無料通話が携帯電話では1分、固定電話では3分と時間が限られています。実際に使ってみた感覚としては、日本国内の友だちと電話するという感覚ではない気がします。無料通話を使い切った場合や、通話先の国が無料通話に対応していない場合は通話料が発生します。詳細はLINE公式HPでご確認ください。
「LINE Out Free」を有効に使うのであれば、Wi-Fi環境のない場所での待ち合わせや、店舗への問い合わせや予約に使うのがいいかもしれません。お店であれば、「非通知だから取らない」ということもないでしょうし、3分もあればだいたい用は済みますよね。
最後に「LINE Out」のメリットとデメリットをもう一度まとめておきましょう。
・相手にLINEのアプリが入っていなくても使える
・27の国と地域に電話をかけることができる
・日本国内の固定電話には3分、携帯電話には1分の無料通話ができる(LINE Out Freeの場合)
・最大で電話料金が95%減という格安料金(LINE Outの場合)
・無料で電話ができるのは1日5回まで(LINE Out Freeの場合)
・通話の前に30秒の広告を見る必要がある(LINE Out Freeの場合)
・相手には非通知で電話がかかる
・緊急機関への発信はできない
LINEユーザーだけでなく固定電話とも無料で通話可能な「LINE Out」。メリットとデメリットがはっきりしているので、うまく使いこなせばとっても便利です。ぜひみなさんも使ってみてはいかがでしょうか。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
10G(ギガ)光回線が必要な理由とは? おすすめユーザーと速...
ライフスタイル/2024.09.30
SaaS・PaaS・IaaSとは? 特徴やメリットを解説! ...
テクノロジー/2024.08.29
「ラグい」とは? 今さら聞けない「ラグ」の意味・原因と対策を...
PC・スマホ/2024.07.30
Society 5.0〈ソサエティ 5.0〉とは? 高速回線...
テクノロジー/2024.06.28
YouTuberの収入とは? 収益の仕組みをご紹介!10ギガ...
ホビー/2024.06.07
Wi-Fi 6で通信速度をUP! Wi-Fi 6×10ギガ(...
ライフスタイル/2024.03.28
「はい、もしもし。」