リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2018.03.30
連載ネットの知恵袋 インターネット
子どもがSNSを始めたのですが、何に気をつければ安心して利用できるのでしょうか?
※この記事は2018年3月30日現在の情報です。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
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Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は自分の近況や考えを気軽に投稿でき、人と共有することができるので楽しいですよね。
最近ではスマートフォンで写真を撮り、すぐにSNSへ投稿するということも多いのではないでしょうか。
しかし、SNSを含めたインターネットへの投稿は不特定多数に情報を発信することになります。
ふとした投稿から個人を特定されたり、何気ないコメントが人を傷つけたり、投稿内容に批判が寄せられたりする可能性もあります。
今回はSNSへの投稿でトラブルが発生することを防ぐために気を付けるポイントをご紹介しますね。
位置情報のデメリットを把握する
スマートフォンや携帯電話で撮影した写真には撮影日時のほかに、GPS機能により「撮影場所」の位置情報が含まれていることがあります。
位置情報が含まれた写真をSNSへ投稿すると写真を見た相手に撮影場所を特定されてしまう可能性があります。事前に位置情報が含まれている写真かどうかを確認して投稿しましょう。
SNSで本名を使用していたり顔写真を載せていたりすると、投稿内容によっては自宅や今いる場所がわかるため注意が必要です。
位置情報について、詳しくは次のページをご覧ください。
■ネットの知恵袋 Q. 「位置情報」はオンにしたほうがいいの?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_security23.html
著作権や肖像権に配慮する
インターネット上で見つけた写真や画像をSNSに投稿したくなることがあるかと思います。
Webサイトに掲載されている画像や記事は「誰かが著作権・肖像権を有している」ことがほとんどです。
例えば、有名人のブログや公式サイトに掲載されている画像を許可なく保存・投稿したりすることは著作権侵害に問われることがあります。自分のパソコンやスマートフォンに保存した画像を投稿する場合は転載が許可されているのかどうかを確認しましょう。
また、写真は撮影した人に著作権がありますが写っている人には肖像権が生じます。
家族や友人、知人の写真は相手の許可を取ってから投稿しましょう。
街中で見かけた有名人を撮影して投稿すると肖像権の侵害にあたる可能性があります。
基本的には写っている本人が許可した写真以外は投稿しないようにしましょう。
背景に人が写りこんで顔がわかる写真を投稿したいという場合はアプリ等を使って人物の顔にモザイクを入れるなどの加工をしてもよいでしょう。
投稿した内容で個人情報が漏れないか確認する
インターネットには氏名、年齢、住所、電話番号などの情報をむやみに掲載しないことが大切ですが、投稿した内容から個人を特定される可能性があります。
SNSの中には自分の投稿内容を見せる人を制限できるもの、サービスそのものの利用者が制限されているものも多いですが、個人情報はどこから漏れるかわかりません。
家族や友人などのニックネームなどを含めて「誰かに関する情報」を投稿する時には注意しましょう。
1つ1つの投稿内容では個人を特定できないような内容でも過去の投稿をさかのぼって閲覧し、いくつかの投稿をあわせて見てみると投稿者や家族、友人など誰の情報なのかわかってしまうという危険性もゼロではありません。
何気ない一言でも波紋を呼ぶ可能性があると認識する
本人は何気なくつぶやいたつもりの一言でも、実は会社の機密事項だったり友人の秘密をさらしてしまうような内容だったりすることがあります。投稿したことで現実の世界で社会的責任を問われるような事態にまで発展してしまうという可能性もあります。
投稿する前に「多くの人の目にふれても問題ない内容かどうか」をチェックしましょう。
匿名の投稿でも訴訟問題に発展する恐れがある
嘘の情報や人の悪口など悪意をもった投稿をしないことはインターネットのマナーであり、自分を守るためにも大切です。「炎上」と呼ばれる、自分の投稿内容によって批判的なコメントが集中し収拾がつかなくなることもあります。
匿名で有名人の誹謗中傷を投稿した場合でも裁判所から発信者の情報開示要請があれば特定が可能なため、名誉棄損で訴訟問題が発生することもあるかもしれません。
自分の発言によって、傷つく人や損をする人などがいないか考えるようにしましょう。
炎上について、詳しくは次のページをご覧ください。
■ネットの知恵袋 Q. 「炎上」とはどういう意味ですか?
https://flets-w.com/chienetta/communication/cb_otherl27.html
SNSを利用するときは実生活と同じように言葉づかいに気を付けて、マナーを守って投稿してくださいね。
※本記事でご紹介したポイントはあくまでも一例であり、実際にSNSを利用される際はご自身にて判断してくださいね。