リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2021.01.29
おうち時間を楽しく過ごす手段として、おすすめしたいのがホームシアター。映画館のような大画面と迫力のある音響を整えれば、映画、ドラマ、音楽ライブの臨場感が増して、自宅にいながら非日常を体験可能です。
そこで今回は、ホームシアターの設置に必要な設備や環境づくりについて紹介します。
じつはホームシアターに厳密な定義はありません。近年は50型以上の大画面テレビも身近になり、スピーカーシステムを強化した製品も選択できるので、これをホームシアターと呼んでも良いでしょう。
より本格的に、ホームシアターの醍醐味を味わうなら、映像は100インチ級のスクリーンに。音響は5.1chなどと呼ばれる、複数のスピーカーで包み込まれるようなサウンドを実現するオーディオシステムを導入すると良いでしょう。これらの設置が、テレビ単体での視聴と一線を画す1つの目安と言えます。
ホームシアターはリビングに設置するか、専用室を設けるかが大きな分かれ道です。
リビングの場合、家族が集まりやすいのはメリットですが、遮光や調光の難しさ、生活音の存在によって、映像と音響のクオリティーが犠牲になりがちです。しかし、1~2人暮らしなら、大きな問題はないでしょう。
専用室を設ける場合は、完全な暗室にしたり、遮音や調音も自由にできたりと、映画館さながらの本格的なホームシアターの構築も夢ではありません。その代わり、足が向かず利用頻度が低くなってしまうケースもあります。
ホームシアター設置は、家族構成やこだわりのイメージをもつことも大切です。たとえば、小さなお子様がいるご家庭はリビングシアター、お子様が独立して部屋が余ったらシアタールームに改装するようなイメージをしておくと良いでしょう。
また、心配なのが近隣への音漏れ。特に集合住宅の場合は気になりがちです。音漏れの大半は空気伝搬によるものなので、窓を閉めるのが効果的。視聴時に通風孔を閉じるとさらに安心です。もちろん、音量も控えめを心がけましょう。
人気のスタイルは、テレビの前に、サウンドバーと呼ばれる、棒形状のスピーカーを設置するタイプです。サウンドバーは機能や音響性能によって幅広い製品が発売されていますが、1万円~10万円程度の製品が売れ筋。価格が高い製品ほど、包み込まれ感が高く、大音量でも高音質という傾向があります。
とにかくテレビを超える100インチ級のスクリーン大画面を手に入れたいなら、プロジェクターを選びましょう。最近では、コンパクトサイズでスピーカーを内蔵しているだけでなく、Wi-Fi機能を搭載して各種動画配信サービスに対応している製品も増えています。手のひらサイズのモバイルタイプなら3万円前後、据置タイプは10~20万円程度の製品が売れ筋です。スクリーンの購入や設置を負担に感じるなら、最初は壁面へ投射しても良いでしょう。
大きな凹凸や画柄が無く、白色に近い壁紙なら、スクリーンと比べても大きく遜色のない映像を楽しめますます。大画面が気に入り、もっと高画質で楽しみたいと思ったら、スクリーンを導入すればOK。案ずるよりも、まず、大画面を体験してみることをおすすめします。
100インチ級の大画面シアターを手軽にはじめるなら、必要なモノがすべて一体になった、オールインワンタイプが便利です。
350ml缶ほどのサイズにバッテリーとスピーカーを内蔵した、モバイルプロジェクター。Wi-Fi接続可能でAndroid7.1を搭載しているため、これ1台で、Amazon Prime VideoやNetflix上の動画コンテンツを大画面で楽しめます。リビングやベッドルーム、壁面や天井に手軽に大画面投影できますよ。
天井照明とプロジェクターが一体化したユニークな製品。電源は照明と共通で、Wi-Fiにも対応しているので、配線が一切不要。スッキリ設置したい方におすすめです。良質なスピーカー内蔵で各種動画配信サービスに対応するほか、知育用コンテンツも利用でき、ホームシアターにうってつけの1台。
壁の前に置くだけで簡単に、最大120インチのフルHD大画面楽しめます。専門メーカーならではの本格タイプで、明るく高画質な大画面投射が可能。2.1chの高音質スピーカーを内蔵し、映像と音響ともに迫力満点です。
ほか、映画館級の本格的なホームシアターを構築する場合、プロジェクターが30万円~100万円、スクリーンが10万円~30万円、音響機器はトータルで30万円~100万円くらいが目安になるでしょう。こうした本格的なホームシアターは、「ホームシアターインストーラー」と呼ばれる専門業者に相談すると、機器の選定から防音・調音を含めた施工まで提案してくれるので、知識がなくても、リフォームの要領で実現可能です。
敷居が高いと思われがちなホームシアターですが、動画配信サービスの拡充でコンテンツの入手が簡単になり、状況は一変しています。
機器も、一般的なユーザーがリビングでの使用を意識したスタイルと価格帯に落ち着き、以前よりかなり身近になっているのです。スマホで見ていた映画、ドラマ、音楽ライブを視界を覆い尽くすほどの大画面と、良質で迫力のある音響で楽しめば、おうち時間がより充実すること請け合いです。
鴻池 賢三
家電製品協会認定の総合家電アドバイザー。家電の基礎知識、製品の賢い選び方、使いこなし術などの情報を、メディアを通じて発信中。ホームシアター関連で世界的な資格も所有。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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