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公開日:2023.01.30

5分でわかるWi-Fi(ワイファイ)とは? 4つのメリットを解説

自宅でWi-Fiを使っている

「Wi-Fiを使うとどんなメリットがあるの?」
「Wi-Fiを家で使うにはどうしたらいいの?」

そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。本記事では、Wi-Fiとは何か、Wi-Fiを使うとどんなメリットがあるのか解説します。

自宅でWi-Fiを使うために必要な機器についても紹介しています。自宅でWi-Fiを使いたいと考えている方はぜひご覧ください。

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Wi-Fi(ワイファイ)とは

インターネットのイメージ

Wi-Fi(ワイファイ)とは「Wireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)」の略で、デバイスとインターネット回線をつなぐ近距離対応の通信技術を指します。無線でインターネットに接続するのが特徴で、電波が届く範囲でのみ利用可能です。

パソコンはもちろん、スマートフォン、タブレット、ゲーム機、プリンターなど、Wi-Fiに対応したデバイスや周辺機器で利用できます。

通信規格・最大通信速度

Wi-Fiにはいくつかの通信規格があり、それぞれ最大通信速度(理論値)や使用する周波数帯が異なります。通信規格とは、メーカーや種類が異なるデバイスであっても共通の方法で通信できるよう定められた決まりのことです。

通信規格を定めるのはIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)という学会で、読み方は「アイ・トリプル・イー」です。

最大通信速度(理論値)とは、技術規格上の最大値であり、理論上実現可能な最大通信速度です。インターネットは、使用するデバイスや機器、環境などによって通信速度が左右されます。

そのため、インターネットの速度は、理論上の通信速度を用いて記載されることがほとんどです。

家庭用に普及しているWi-Fiルーターの通信規格と、周波数帯・最大通信速度(理論値)は次の通りです。

規格 周波数帯 最大通信速度(理論値)
IEEE802.11b 2.4GHz 11Mbps
IEEE802.11g 2.4GHz 54Mbps
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11n
(Wi-Fi4)
2.4GHz 600Mbps
5GHz
IEEE802.11ac
(Wi-Fi5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ad
(WiGig)
60GHz 6.8Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi6)
2.4GHz 9.6Gbps
5GHz

Wi-Fiの種類

Wi-Fiには、大きく3種類あります。

・ 自宅の光回線など、固定回線を利用したWi-Fi
・ フリーWi-Fi(公衆・公共のWi-Fi)
・ モバイルWi-Fi(モバイルルーターやスマホのテザリング含む)

自宅のインターネット回線とWi-Fiルーターを接続すれば、Wi-Fi環境を構築できます。接続に使用する Wi-Fiルーターは、購入またはレンタルする必要があります。

フリーWi-Fiとは、店舗や公共施設に設置されているWi-Fiです。次のような場所で、利用できます。

・ 新幹線
・ コンビニ
・ 飲食店

モバイルWi-Fiは基地局からの電波を専用のデバイスで受信し、インターネットに接続するインターネットです。自宅にWi-Fi環境を構築する場合と同様に、購入またはレンタルできます。

Wi-Fiの4つのメリット

ここからはWi-Fiのメリットをご紹介します。

テレビやゲーム機などのデバイスがケーブルレスですっきり利用できる

パソコンやスマホ、タブレット、テレビ、ゲーム機など、さまざまなデバイスをインターネットに接続できます。有線で接続すると、ケーブルがごちゃごちゃして気になる方も多いでしょう。また、LANケーブルが届く範囲でしか、インターネットに接続できません。

これまで有線接続していたデバイスが、Wi-Fi接続に対応していれば、電波の届く範囲内で場所を選ばず利用できます。

スマホやタブレットのデータ通信量を節約できる

スマホやタブレットの場合、一定の通信量を超えると通信速度制限がかかることがあります。速度制限を解除したい場合、追加料金を支払わなければなりません。

しかし、自宅での通信をWi-Fiでまかなえば、携帯電話会社などの通信量を抑えられるため、通信費の節約につながることもあります。

家にWi-Fiがある場合とない場合の比較

ただし、Wi-Fi環境を構築するためのWi-Fiルーターなどの機器代金が別途必要になります。

高速かつ安定してインターネットを利用できる

Wi-Fiルーターとの距離、障害物や周波数の干渉にもよりますが、自宅の光回線など、固定回線を利用したWi-Fiは、モバイルWi-Fiに比べて高速かつ安定してインターネットを利用できます。Wi-Fiルーターには、主に2種類の周波数帯があり、それぞれ次のような特徴があります。

2.4GHz ・壁など障害物の影響を受けにくい
・電波が遠くまで届きやすい
5GHz ・他の電化製品からの干渉を受けにくい
・距離があると電波が弱まりやすい

利用する環境に合わせて周波数を選びましょう。

自宅で動画コンテンツを見たり、たくさんのアプリをダウンロードしたりする方ほど、Wi-Fiの利用がおすすめです。

IoT家電(スマート家電)を活用し、生活を便利にできる

IoTは「Internet of Things(インターネット オブ シングス)」の略で、日本語で「モノのインターネット化」などと訳されます。インターネットに接続できる電化製品は、「IoT家電」や「スマート家電」などと呼ばれます。

スマートフォンを利用して外出先からエアコンを操作したり、近づくと鍵を自動で施錠・開錠したりする
スマートフォンを利用して外出先からエアコンを操作したり、近づくと鍵を自動で施錠・開錠したりする
AI搭載スピーカーに話しかけてテレビの音量を変えたり部屋の照明を操作したりする
AI搭載スピーカーに話しかけてテレビの音量を変えたり部屋の照明を操作したりする

IoT家電(スマート家電)の機能を最大限引き出すためにも、自宅のインターネット環境を整えることが大切です※1。光回線などの固定回線なら、家の中が常にインターネットにつながった状態※2を保てるので、外出先からスマホで家電を操作することが可能になります※3
※1 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。
※2 利用環境等により、電波が届かない場合があります。
※3 Wi-Fi接続で利用するサービス・機能によっては提供事業者との契約・利用料金等が必要です。


NTT西日本が提供する光回線は、西日本エリア光回線契約数No.1※4のインターネット光回線。開通時やご利用中のお困りごとも専門スタッフが丁寧に対応するサポートも充実!インターネットを導入される際は、是非ご検討ください。
※4 2022年9月末時点の西日本エリア(北陸・東海・関西・中国・四国・九州)におけるFTTH契約数シェア(2022年12月16日総務省報道発表資料「電気通信サービスの契約数およびシェアに関する四半期データの公表(令和4年度第2四半期(9月末))」に基づく(光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービス(コラボ光)を含む))。

似たような用語や機器との違い

Wi-Fiと混同されがちな「インターネット」「ルーター」「モデム」のそれぞれの意味と違いについて解説します。

インターネットとWi-Fiの違い

インターネット(internet)の意味は、「Inter:~の間、~の中で、相互に」「net:網、ネット」です。つまり、Internetは【コンピューター「間」に張り巡らされた「網(目)」】ということになります。

インターネットは有線または無線のどちらかの方法で複数のコンピューターをつなぎ(ネットワーク)、世界中で情報のやり取りができます。

一方、Wi-Fiは無線で通信を行う技術のことで、厳密には「Wi-Fi=インターネット」ではありません。

しかし、Wi-Fiを使用する目的は、無線でインターネットに接続することが多いので、日常ではインターネットとWi-Fiがほぼ同じ意味で使われています。

インターネットとWi-Fiの違い

Wi-FiルーターとモデムやONUの違い

Wi-Fiルーターは、スマホやタブレット・パソコンなど複数のデバイスを無線でインターネットに接続するための機器です。

モデムとは、電話回線を利用したアナログ信号を使ってインターネットに接続する機器です。パソコンやスマホはアナログ信号を理解できないため、モデムはアナログ信号をデジタル信号に変換して接続されているデバイスに届けます。

光回線の場合は、光信号をデジタル信号に変換する ONU(光回線終端装置)が必要になります。

自宅でWi-Fiをつなげるために必要なもの

自宅でWi-Fiを使うには、「インターネット回線」とWi-Fiの電波を飛ばす「Wi-Fiルーター」、Wi-Fiに対応したパソコンやスマホなどの「デバイス」が必要です。

・ インターネット回線
・ 光回線
・ モバイル回線
・ ADSL
・ CATV
・ Wi-Fiルーター
・ Wi-Fiに対応したデバイス

■参考記事
Wi-Fiを使うには? 自宅でWi-Fiに接続する方法と機器の基本

自宅でインターネットを使うなら「フレッツ光」がおすすめ!

この章では、光回線をご検討中の方に向け、「フレッツ光」の魅力をご紹介します。「フレッツ光」をおすすめする理由は以下の3つです。

・ 西日本エリア光回線契約者に選ばれてNo.1※1
・ 安定性を追求した高速通信が利用可能
・ 利用開始後の手厚いサポート

西日本エリア光回線契約者に選ばれてNo.1※1

NTT西日本が提供する光回線は、西日本エリア(北陸・東海・関西・中国・四国・九州)光回線契約数ナンバーワンのサービスです※1。NTTグループは古くから通信業界に貢献し、今ではインフラの一つとしての役割を担っています。
※1 2022年9月末時点の西日本エリア(北陸・東海・関西・中国・四国・九州)におけるFTTH契約数シェア(2022年12月16日総務省報道発表資料「電気通信サービスの契約数およびシェアに関する四半期データの公表(令和4年度第2四半期(9月末))」に基づく(光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービス(コラボ光)を含む))。

これまでの豊富な実績と歴史に裏付けされた高品質の光回線だからこそ、多くの方に利用されています。信頼できる光回線を利用したい、という方はNTT西日本が提供する「フレッツ光」をぜひご検討ください。

安定性を追求した高速回線が利用可能

「フレッツ 光ネクスト」は、最大速度概ね1Gbps※2の高速通信で大容量データをストレスなく利用できます。動画コンテンツの視聴やゲームの利用が多い場合は、「フレッツ 光ネクスト」・「フレッツ 光クロス」で通信量の制限を気にせず自由にネットを利用できます※3

また「フレッツ光」史上最速スペック※4である最大概ね10Gbps※5を誇る「フレッツ 光クロス」※6のサービスも始まりました。高画質・大容量の動画コンテンツなどをとことん楽しみたい、という方は「フレッツ 光クロス」がおすすめです。
※2 技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。通信速度最大概ね1Gbpsタイプに変更されても、端末、LANケーブル、その他の利用環境・状況等により、実効速度が向上しない場合があります。詳細は【https://flets-w.com/user/support/sokudo_kaizen/】をご確認ください。
※3 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。また、インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
※4 技術規格上の通信速度に基づく比較。
※5 最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
※6 2022年7月現在、提供地域は大阪府、和歌山県、京都府、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県の一部となります。詳しくは
コチラ

利用開始後の手厚いサポート

「ルーターやWi-Fiの設定はできるだろうか」
「何かトラブルがあった場合どうすればいいのか不安」

など、インターネットの利用で不安や悩みを抱える方も多いでしょう。「フレッツ光」は不安やお悩みをお持ちの方にも安心してご利用いただけるようにサポートいたします。

「フレッツ光」では開通工事のあとに有料オプションでインターネットの設定、Wi-Fiの設定など、すぐにご利用いただけるように担当者がお手伝いします※7。またご利用中に何か困ったことがあれば、電話やメールでNTT西日本担当者が丁寧に対応するので安心してインターネットを楽しめます。
※7 本サービスのご提供は、フレッツアクセスサービスの派遣を伴う回線工事と同時の1回限りです。

光回線をご検討中の方は、快適なネット生活のために、ぜひ「フレッツ光」をご利用ください。

まとめ

Wi-Fi(ワイファイ)とは、デバイスとインターネットをつなぐ近距離の無線通信のことです。Wi-Fiを利用すると、複数のデバイスをケーブルレスで利用できる、スマホやタブレットのデータ通信費を節約できるなどのメリットがあります。

インターネット回線やWi-Fiルーターなどがあれば、自宅でもWi-Fiを利用でき、生活がより便利になるでしょう。この記事を参考に、自宅でWi-Fiを使うための準備を始めてみてください。

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光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。

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インターネットを楽しく・便利に使うための情報を発信しています。Wi-Fiを使った節約術や、パソコンの便利な操作方法など、暮らしに役立つ「チエ」と、会話を盛り上げる「ネタ」をお届けします。
運営会社:NTT西日本

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