リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
更新日:2024.12.25
光回線とケーブルテレビの違いを解説|メリット・デメリット、特徴とは
「引っ越しをするタイミングでインターネットを見直したい」
「光回線とケーブルテレビでは、どっちが速いの?」
「光回線とケーブルテレビはどっちがおすすめなの?」
このように悩んでいる方が多いのではないでしょうか?インターネットの契約は、普段どのようにインターネットを利用しているかでおすすめできるサービスが変わります。
今回は、光回線とケーブルテレビ、どちらがいいのか迷っている方に向けて、
・ 光回線とケーブルテレビの速度と料金の違い
・ それぞれの特徴
・ メリット、デメリット
・ 光回線とケーブルテレビ、それぞれおすすめできる人の特徴
・ ケーブルテレビから光回線に切り替える時の注意点
をわかりやすく解説します。あなたにあった回線選びの参考にしてください。
\光回線ならNTT西日本/
- <目次>
- 1. 光回線とケーブルテレビ(CATV)の速度・料金の違いを簡単に解説
- 2. 光回線とは光ファイバーで高速データ通信ができる通信回線
- 3. 光回線の4つのメリット
- 4. 光回線の5つのデメリット
- 5. ケーブルテレビのケーブルとインターネット回線を組み合わせた通信回線
- 6. ケーブルテレビの回線を使うメリット
- 7. ケーブルテレビの回線を使うデメリット
- 8. 光回線がおすすめの人の特徴
- 9. ケーブルテレビがおすすめの人の特徴
- 10. ケーブルテレビから光回線に変える時の注意点
- 11. 光回線を選ぶならNTT西日本品質を!
- 12. まとめ
1光回線とケーブルテレビ(CATV)の速度・料金の違いを簡単に解説
まずは光回線とケーブルテレビの速度の比較、料金の違いについてご紹介します。
速度の違い
まずは光回線とケーブルテレビのインターネットの速度について解説します。一般的に、それぞれの速度を比較した表は次の通りです。利用環境や契約しているプランによっても異なるので、あくまで参考程度にしてくださいね。
最大速度(理論値) | |
---|---|
ケーブルテレビ(CATV) | 120Mbps~1Gbps |
光回線 | 1~10Gbps |
上記の表の通り、光回線は最大速度(理論値)1〜10Gbps、ケーブルテレビのインターネットよりも速いことがわかります。なぜこのような違いが出るのでしょうか?それは、それぞれの回線で使用するケーブルの違いに秘密があります。
光回線は透過率の高い石英ガラスやプラスチックでできた「光ファイバー」とよばれるケーブルで、光の反射や屈折を利用してデータを転送します。1本1本が細い石英ガラスを繊維状にまとめることで、伝える信号の量を多くし、大容量のデータ通信を可能にしています。
光ファイバーは、光が伝わる特性を利用した伝送方式のため、距離や外部からのノイズに影響を受けにくいという特徴があります。
ケーブルテレビのインターネットは、テレビ放送で使用する同軸ケーブルを使ってインターネットに接続するケーブルです。同軸ケーブルは、外部からの電磁波の影響を受けにくく、テレビの電波が届きづらい地域や光回線が利用できないエリアでも利用できる場合があります。
同軸ケーブルは、光ファイバーで使用されている光信号ほど同時に大量のデータが送信できない電気信号でデータを送受信しているため、ケーブルテレビのインターネットは、光回線と比べると通信速度(理論値)が遅くなる傾向にあります。
このように、光回線とケーブルテレビのインターネットは、利用されているケーブルに違いがあり、通信速度(理論値)の違いがあるわけですね。ただし、ケーブルテレビの事業者によっては、1Gbpsなどのサービスも提供されていますので、利用する前に必ず確認しましょう。
料金の違い
続いて、光回線とケーブルテレビの料金体系について解説します。
光回線は光ファイバー網を提供している光回線事業者と、回線をインターネットと接続する役割を担っているプロバイダーと契約することで利用できます。光回線の料金形体は、「光回線料金+プロバイダー料金」です。
光回線の料金は、戸建てかマンションかによってプランが別れており、料金も異なります。マンションは光ファイバー(光回線)をマンション全体でシェアするため、戸建てよりも少し安く利用できることが多いです。
プロバイダーもセットでサービスを提供する事業者もありますので、回線料金の他にプロバイダー料金が必要なのか、インターネットのみのサービスは提供しているのかなど事前に確認するとよいでしょう。また、キャンペーンに申し込むと割引が適用されたり、ケーブルテレビの場合はテレビとセットで契約したりすることで安く利用できる場合があります。
2光回線とは光ファイバーで高速データ通信ができる通信回線
先述した通り光回線は、光ファイバーと呼ばれる通信回線を使ってインターネットを利用します。光ファイバーは、石英ガラスやプラスチックでできた光を通すケーブルで、光の反射や屈折を利用してデータを転送します。
建物内に光ファイバーを引き込み、光信号を電気信号に変換する終端装置(ONU)やルーターを使ってパソコンやスマホに接続します。
光回線は、光ファイバー網を提供している光回線事業者と、回線をインターネットと接続する役割を担っているプロバイダーと契約することで利用可能です。近年では、光回線とプロバイダー契約がセットになっている一体型が主流となっています。
3光回線の4つのメリット
光回線は、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。この章では、光回線のメリットを4つご紹介します。
通信速度が速い
メリット1つ目は通信速度(理論値)が速いことです。銅線が使われているアナログの電話回線とは違い、光回線で使われている光ファイバーは、石英ガラスやプラスチックがおもに使われているため、外部からの影響をほとんど受けません。また光が伝わる特性を利用した伝送方式のため、距離があっても通信速度が低下しづらいという特徴があります。
参考までにADSLとケーブルテレビ、光回線の速度についての比較表を作成しました。利用環境や契約しているプランによっても異なるので、あくまで参考程度にしてくださいね。
最大速度(理論値) | |
---|---|
ADSL | 5~50Mbps |
ケーブルテレビ(CATV) | 120Mbps~1Gbps |
光回線 | 1~10Gbps |
テレビ視聴にアンテナ設置が不要でいろんな番組が楽しめる
メリットの2つ目は、各事業者が提供している光回線を利用した有料のテレビサービスに加入すれば、テレビアンテナの設置が不要で、いろんな番組が楽しめることです。光回線はインターネットや電話だけでなく、テレビ映像も受信することができます。
悪天候による設備への影響などによって、映像受信ができない場合がありますが、立地の関係でアンテナの設置ができない場合や、外観を損なうためアンテナを設置したくない場合、新しくアンテナを設置するのが面倒な場合などにもおすすめです。
ただし、事業者のサービス内容によって、アンテナで受信できるチャンネルの一部が視聴できない場合があるので注意しましょう。
光電話で電話料金が安くなる場合がある
ここでいう光電話とは、各事業者が提供している光回線を利用した有料電話サービスです。光電話の利用には、光回線の契約・料金が必要です。光電話は、アナログ電話と料金体系が異なるため通話料が安くなる場合があります。
スマホとセットで割引される場合もある
メリットの4つ目は、スマホとセットで割引される場合もあることです。
光回線の中には、スマホとセットで契約することによって料金が割引されるキャンペーンや料金プランがあります。ただし、適用にはいろいろな条件を満たす必要があるので、スマホをあまり使わない方は対象外になる場合もあるので注意が必要です。
4光回線の5つのデメリット
高速通信ができるなどメリットの多い光回線ですが、デメリットもあります。こちらでは、以下の5つのデメリットについて解説します。
1. エリアや建物の構造で利用できないことがある
2. 立ち合いが必要な工事が発生する場合がある
3. 持ち運びができない
4. 時間帯で速度が遅くなることがある
5. 契約期間があり、解約時の違約金が発生することがある
エリアや建物の構造で利用できないことがある
光回線は、提供エリアや建物の構造の影響で、利用できない場合もがあります。
光回線を利用するには、お住まいが光ファイバーの設備が整ったエリアである必要があります。そのため、光回線を利用するには、光回線の設備が提供されている「提供エリア」でなければ利用できません。光回線の提供エリアかどうかは、各事業者のホームページから確認してくださいね。
また光回線は電信柱等から家までなるべく直線で引く必要があります。そのため、家との直線上に障害物などがあれば、光ファイバーを引き込めないこともあります。さらに、光ファイバーを電柱から建物まで引くことはできても、家にある配管が詰まっていたり、配線用のルートが見つからなかったりする場合も、利用できません。
エリア内であっても光回線が利用できないこともあるので、注意してくださいね。
立ち合いが必要な工事が発生する場合がある
デメリット2つ目は、光回線の導入時に立ち合いが必要な工事(派遣工事)が発生する可能性がある点です。
派遣工事が必要かどうかは、すでに光回線の設備が導入されているか、その設備がまだ使えるかどうかで決まります。これまで一度も光回線を使ったことがない家に住んでいる方は、派遣工事が必要です。
ただし、賃貸などの場合は、前の住人が光回線を使っていると設備が残っている可能性があり、自宅では工事が必要ないかもしれません。その場合は自分で機器を設定すれば、インターネットが利用できるようになります(無派遣工事)。派遣工事が必要かどうかは調査が必要なので、契約する際に確認をしましょう。
持ち運びができない
デメリット3つ目は、光回線は回線を固定するため、屋外に持ち運べないことです。
自分が契約した光回線を使用できる場所はLANケーブルやWi-Fiの電波が届くところまでになります。一方、携帯電話やポケットWi-Fiなどは、携帯キャリアの基地局から発信される電波を使ってインターネット通信ができるので、外出先でも利用ができます。
光回線を契約する前に、利用するのは自宅が多いのか、外出先が多いのか確認してくださいね。
時間帯で速度が遅くなることがある
デメリット4つ目は、時間帯によって通信速度が遅くなる場合もあることです。
特にマンションなどでは、回線を複数世帯で共有しているので、夕方から夜間など、家でインターネットを使う人が多くなる時間帯に回線が混み合います。
これは 通信速度がベストエフォートであるためです。ベストエフォートである場合、通信速度は回線の混雑だけでなく、使用しているケーブルや機器の性能など、様々な要因で変動してしまいます。パンフレット等に記載されている速度は最大速度(理論値)であるということを覚えておきましょう。
契約期間があり、解約時の違約金が発生することがある
光回線の契約は基本的に2年など、契約期間が設定されており、契約期間の途中で解約をすると、解約時に違約金が発生する場合があります。
また、契約して1年以内に解約するなど、契約期間が短い場合、工事にかかった費用などが残債として請求される場合があります。キャンペーンや割引も魅力的ですが、それだけで判断するのではなく、契約期間やサービス内容など、総合的に自分に合っているか確認しましょう。
5ケーブルテレビのケーブルとインターネット回線を組み合わせた通信回線
先述した通り、ケーブルテレビのインターネットは、テレビで利用されている同軸ケーブルを利用してインターネットに接続をします。各地域にあるケーブルテレビ局から、家まで同軸ケーブルを引き込みます。テレビの電波が届きづらい地域や光回線が利用できないエリアでも利用できる場合があります。
ケーブルテレビのインターネットは、テレビとセットで利用されることが多く、多様なテレビチャンネルを楽しみながらインターネットも利用できます。
6ケーブルテレビの回線を使うメリット
ケーブルテレビの回線を使うメリットについてご紹介します。(光回線と重複するメリットも記載しています)
地域の行事などがテレビで視聴でき、チャンネル数も比較的多い
ケーブルテレビのサービスは 、テレビのプランとセットにすることによって地域の行事やお祭りがテレビで視聴できます。地上波の放送では行事がフルタイムで視聴できないことが多いので、ローカルチャンネルを楽しみたい方におすすめです。
その他、プロ野球、サッカーなどのスポーツ、映画、海外ドラマなどCS放送も数多く視聴できるので、テレビが大好きという方にもおすすめです。
光回線のエリア外でも利用できる
光回線は、地形と建物によってはサービスが提供できないことや、山間部で工事が難しい地域はエリア外として利用できない場合もあります。
一方ケーブルテレビは、もともと電波が届きにくい地域へテレビ放送を提供するために開発されているケーブルなので、山間部などの光回線の提供エリア外であっても利用できることがあります。
テレビ視聴にアンテナ設置が不要でいろんな番組が楽しめる
各事業者が提供しているケーブルテレビ回線を利用した有料のテレビサービスに加入すれば、テレビアンテナの設置が不要で、いろんな番組が楽しめることです。
悪天候による設備への影響などによって、映像受信ができない場合がありますが、立地の関係でアンテナの設置ができない場合や、外観を損なうためアンテナを設置したくない場合、新しくアンテナを設置するのが面倒な場合などにもおすすめです。
ただし、事業者のサービス内容によって、アンテナで受信できるチャンネルの一部が視聴できない場合があるので注意しましょう。
IP電話サービスで電話料金が安くなる場合がある
ここでいう「IP電話サービス」とは、各事業者が提供しているインターネット回線を利用した有料の電話サービスです。IP電話サービスの利用には、インターネット回線の契約・料金が必要です。この電話はIP網を利用しているため、通話料がアナログ電話に比べて安くなる場合があります。
しかし、一部かけられない電話番号があったり、停電時に電話が利用できなかったり、通話時間が短い場合や割引サービス加入状況等によっては安くなかったりするなど、いくつか注意点があります。電話回線を使った電話(アナログ電話)とはサービスの一部が異なりますので、詳しくは各事業者のサービスページを確認してくださいね。
IP電話サービスはアナログ電話とサービス内容だけでなく、料金の算出方法も異なります。アナログ電話の料金は、「距離」と「通話時間」によって料金が決まるため、遠くにかければかけるほど料金が高くなる仕組みです。一方、IP電話サービスはインターネットを使って声を「パケット」に変えて通話します。そのため、メールやSNSを利用するのと同じように、距離に対して料金は発生しません。そのため遠くにかけた場合、アナログ電話と比べると通話料が低く設定されています。
スマホとセットで割引される場合もある
事業者によっては、スマホとセットで契約することによって料金が割引されるキャンペーンや料金プランがあります。ただし、適用にはいろいろな条件を満たす必要があるので、スマホをあまり使わない方は対象外になる場合もあるので注意が必要です。
7ケーブルテレビの回線を使うデメリット
ケーブルテレビの回線を使うデメリットについて6つご紹介します。(光回線と重複するデメリットも記載しています。)
1. 光回線よりも通信速度が遅いことがある
2. 地域によって加入できるサービスや事業者が限定される
3. 立ち合いが必要な工事が発生する場合がある
4. 持ち運びができない
5. 時間帯で速度が遅くなることがある
6. 契約期間があり、解約時の違約金が発生することがある
光回線よりも通信速度が遅いことがある
先述した通り、ケーブルテレビのインターネット回線はテレビで使用する同軸ケーブルで接続します。この同軸ケーブルは受信がメインのケーブルであり、また、光回線よりも速度が遅い電気信号でデータを送受信しています。
そのため光回線と比較すると、通信速度(理論値)が遅くなる場合があります。
地域によって加入できるサービスや事業者が限定される
前述したとおり、ケーブルテレビの事業者は提供されているエリアが限定され、契約する事業者によって料金体系やプラン、加入サービスなども異なります。
引っ越しや契約をする前に加入する前に、事業者やサービス内容をよく確認するようにしてくださいね。
立ち合いが必要な工事が発生する場合がある
工事が必要かどうかの判断は事業者が行いますので、基本的に工事があるものと思っておくと良いでしょう。賃貸などの場合は、事前に管理会社や大家さんに工事の許可が必要になるので注意してくださいね。
持ち運びができない
ケーブルテレビの回線を使う場合も回線を固定するため、持ち運ぶことはできません。インターネットが利用できるのは、LANケーブルやWi-Fiの電波が届くところまでになります。
時間帯で速度が遅くなることがある
通信速度が一時的に遅くなるのは、通信速度がベストエフォートであるためです。ベストエフォートである場合、通信速度は回線の混雑だけでなく、使用しているケーブルや機器の性能など、様々な要因で変動してしまいます。パンフレット等に記載されている速度は最大速度(理論値)であるということを覚えておきましょう。
契約期間があり、解約時の違約金が発生することがある
契約は基本的に2年など、契約期間が設定されており、契約期間の途中で解約をすると、解約時に違約金が発生することがあります。
また、契約して1年以内に解約するなど、契約期間が短い場合、工事にかかった費用などが残債として請求される場合があります。キャンペーンや割引も魅力的ですが、それだけで判断するのではなく、契約期間やサービス内容など、総合的に自分に合っているか確認しましょう。
8光回線がおすすめの人の特徴
ここからは具体的に、どのような人に光回線の利用をおすすめできるのか、光回線がおすすめの人の特徴をご紹介します。
1. 動画視聴やゲームなどをストレスなく楽しみたい人
2. 複数の機器を接続してインターネットを利用する人
動画視聴やゲームなどをストレスなく楽しみたい人
動画コンテンツの視聴やオンラインゲームなどを利用する場合、大容量のデータを高速でやり取りする必要があります。そのため、普段から動画コンテンツの視聴やオンラインゲームを楽しんでいる人は、光回線がおすすめです。
新型感染症に伴う外出自粛の影響で、動画コンテンツを視聴したりゲームをするようになったりした人も多いのではないでしょうか? 室内で楽しめる動画配信サービスやゲームなどが充実し、日常生活の中で大容量通信が必要になる機会が増えています。
そのため、あなたが「テレビやスマートフォンで動画コンテンツを見ている」、「オンラインゲームをしている」なら、光回線がおすすめです。
複数の機器を接続してインターネットを利用する人
おすすめの人の特徴2つ目は、家族や同居人などが同時にインターネットにつなぐことが多い場合です。
近年、スマホの普及が急速に進んでいます。家族で住んでいる場合、家族2人で同時にスマートフォンを使ったり、お子さんがオンラインゲームや動画コンテンツを視聴したりしていませんか?「夜、自宅に家族が揃ってそれぞれ動画を見ているとカクつく......」というご経験がある方も多いでしょう。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?今回は道路で例えてみましょう。一車線しかない道路をたくさんの車が一度に通ると、渋滞が起こってしまいますよね。渋滞が起こると、なかなか前に進まず、目的地に着くまでに時間がかかってしまいます。これと同じ現象がインターネットでも起こり、通信速度が低下します。
光回線は車の走る速度が速いとともに、車が走れる車線の数が多いので、同時にインターネットに接続しても渋滞が起こりにくい構造になっています。家族が同じ時間帯にスマホやタブレット、パソコンといった別々の機器から動画コンテンツを視聴することが多いなど、「家族が同時に回線を利用することが多い」場合も、光回線を導入するのがおすすめです。
9ケーブルテレビがおすすめの人の特徴
この章では、どんな人がケーブルテレビを利用すると良いのか、ケーブルテレビの利用をおすすめできる人の特徴についてご紹介します。
1. 速度は遅くても安く使いたい人
2. テレビとセットで利用したい人
速度は遅くても安く使いたい人
インターネットの利用頻度が少ないので、とにかく安く使いたい!という方は、ケーブルテレビがおすすめです。ケーブルテレビの料金プランは、速度によって利用料金を選べることが多く、自分にあった料金プランを選択できます。通信速度が速いプランは利用料金が高くなる場合もありますが、速度の遅いプランは低価格で設定されています。
パソコンやスマホでメールや検索をするだけなど、少しインターネットが使えればいいという方はケーブルテレビがおすすめです。
テレビとセットで利用したい人
ケーブルテレビの強みは、視聴できるテレビチャンネルが豊富な点です。ケーブルテレビの事業者はもともとテレビ放送を提供している事業者なので、全国放送だけではなく、ローカル番組など、さまざまなチャンネルを提供しています。
テレビの契約とセット、またはテレビのおまけでインターネットを利用したい方は、ケーブルテレビがおすすめです。
10ケーブルテレビから光回線に変える時の注意点
光回線とケーブルテレビのインターネットのメリット・デメリットやおすすめの人の特徴を読んで「ケーブルテレビから光回線に変えたい!」という方もいるでしょう。
この章では、ケーブルテレビのインターネットから光回線に乗り換えたい方向けに、注意点についてご紹介します。
メールアドレスが使えなくなる
ケーブルテレビのインターネットで提供されているメールアドレスを利用している場合は、ケーブルテレビを解約するとメールアドレスが使えなくなってしまいます。契約を変更する前に、必ず利用しているメールアドレスの「@」以降を確認しましょう。
ケーブルテレビのメールアドレスを使用している場合は、契約解除の前に以下の2つの方法で対処しましょう。
1. 乗り換え先のプロバイダーの新しいメールアドレスを利用する
2. フリーのメールアドレスを取得
乗り換え先のプロバイダーでも、ケーブルテレビ同様にメールアドレスを提供していることがあります。
フリーのメールアドレス(@yahoo.co.jpや@gmail.comなど)はプロバイダーが変わってもメールアドレスが変わらないので、契約を切り替えるごとにメールアドレスが変わって面倒、という方はフリーのメールアドレスの取得がおすすめです。
電話番号が変わる可能性がある
ケーブルテレビが提供する電話番号を利用している場合、光回線へ乗り換えると電話番号が変わってしまう場合があるので注意が必要です。
「今も電話料金をNTT西日本・NTT東日本に支払っている」方は、ケーブルテレビが提供している電話番号を利用していないので、ケーブルテレビを解約して電話番号が変わる可能性は低いでしょう。逆に「テレビとセットでケーブルテレビに支払っている」方は、ケーブルテレビを解約すると電話番号が変わる可能性が高いので切り替える前に必ず確認をしましょう。
ケーブルテレビが提供している電話番号は、解約すると基本的に利用できません。しかしNTT西日本・NTT東日本で発行した電話番号をケーブルテレビの電話サービスでも利用していた場合は、解約前に番号ポータビリティの手続きをすると継続して利用できます。解約前に必ず確認をしましょう。
11光回線を選ぶならNTT西日本品質を!
例えば、NTT西日本が提供するフレッツ光には以下のような特徴があります。
安定性を追求した高速回線が利用可能
「フレッツ 光ネクスト」は、最大速度概ね1Gbps※1の高速通信で大容量データをストレスなく利用できます。動画コンテンツの視聴やゲームの利用が多い場合は、「フレッツ 光ネクスト」で通信量の制限を気にせず自由にネットを利用できます※2。
また「フレッツ光」史上最速スペック※3である最大概ね10Gbps※4を誇る「フレッツ 光クロス」の提供エリアが徐々に拡大しています。高画質・大容量の動画コンテンツなどをとことん楽しみたい、という方は「フレッツ 光クロス」がおすすめです。
※1 技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。通信速度最大概ね1Gbpsタイプに変更されても、端末、LANケーブル、その他の利用環境・状況等により、実効速度が向上しない場合があります。詳細は【https://flets-w.com/user/support/sokudo_kaizen/】をご確認ください。
※2 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。
※3 技術規格上の通信速度に基づく比較。
※4 最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。また、インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
まずは「提供エリア」を確認しよう
ここまで、「フレッツ光」の魅力を紹介しましたが、「フレッツ光」を利用するためには、利用する住所が「提供エリア」内である必要があります。提供エリアは、下記のボタンから簡単に確認できます。
「フレッツ光」が気になった方は、まずは下記のボタンから「提供エリア」を確認しましょう。
12まとめ
今回は光回線とケーブルテレビとの比較や、それぞれのサービスの特徴、メリットやデメリットについて詳しく解説しました。
光回線は他のインターネット回線と比較した場合、 通信速度(理論値)が速いインターネットです。動画やゲームをする人や、ご家族で利用するのにおすすめです。しかし、インターネットを普段あまり使わない方や、テレビが好きでたくさんのチャンネルを楽しみたいという方はケーブルテレビのご利用がおすすめです。
正しい知識を持って、インターネットを取り入れたスマートなライフスタイルを送りましょう!
※この記事は2024年11月28日現在の情報です。
※本項に記載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。
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