リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2022.10.28
更新日:2024.06.07
引越しをする時にはやることがたくさんありますよね。引越し業者の手配や役所への転居届けなど、やることが多いなかで、インターネット環境の手配は後回しになり引越し直前であたふたしてしまいがちです。
「今使っている光回線はどうすればいいの?」
「そもそも、光回線は引越しできるの?」
「引越しと乗り換え、どちらがお得なの?」
こんな疑問があると思います。引越し先で光回線を使うには、今使っている光回線を継続(移転)するか、乗り換えて新規契約をするかのどちらかになります。
しかし、必ずしも移転できるというわけではありません。また、移転よりも乗り換えをして新規契約のほうがお得な場合もあります。
本記事では、引越し先でも光回線を継続できるパターンとできないパターンの状況や、乗り換えがおすすめのケース、引越しの際の注意点について解説します。
\光回線ならNTT西日本/
今使っている光回線を引越し先でも継続するには、光回線を現住所から引越しする「移転手続き」が必要です。ただし、「移転手続き」をしたからといって、必ず引越し先でも今使っている光回線が使えるとは限りません。
まずは光回線が引越し先で移転できるパターンとできないパターンについて紹介します!
まず、今使っている光回線が引越し先で移転できるかは、以下の3つのパターンによります。1つ目は移転の必須条件になりますので、注意してくださいね。
①【必須】引越し先が利用中の事業者の提供エリア内
②引越し先がマンションで光回線の設備が導入されている
③引越し先の前の住人が光回線の設備を残している
①【必須】引越し先が利用中の事業者の提供エリア内
1つ目は、引越し先が利用中の事業者の「提供エリア」内であるパターンです。
今使っている事業者が提供しているエリアに引っ越す場合は、移転できる可能性があります。
②引越し先がマンションで光回線の設備が導入されている
2つ目は、引越し先がマンションである場合に、光回線の設備がそのマンションに導入されているパターンです。
光回線の設備とは、コンセントの近くにありコンセントと一体になっている光コンセントといわれるものです。この光コンセントを利用することによって光回線を使うことができます。
ただし事業者によっては、光コンセントを使わずに光回線を提供していることもあるので、確認が必要です。不動産会社や管理会社が把握していることもあるので、引越し先を決める時に事前に聞いておくと良いでしょう。
③引越し先の前の住人が光回線の設備を残している
3つ目は、引越し先の前の住人が光回線の設備を残しているパターンです。
まれに、前の住人が退去するときに光回線の設備(光コンセント)を残していることがあります。光コンセントが残っている場合は、基本的に流用して光回線を利用することができます。
続いて、今使っている光回線が移転できない2つのパターンについてみていきましょう。
①今使っているサービスが提供エリア外
②引越し先の建物の構造の関係で利用できない
①今使っているサービスが提供エリア外
継続できないパターンの1つ目は、今使っている光回線サービスの、提供エリア外に引っ越す場合です。特定の地域でしかサービスを利用できない事業者もあるので注意しましょう。
提供エリア外に引越しする場合は解約して、別の事業者と契約する必要があります。回線の提供エリアかどうかは、各事業者のホームページから確認してくださいね。
②引越し先の建物の構造の関係で利用できない
2つ目は、引越し先の建物の構造の関係で利用できないパターンです。
引越し先が光回線の提供エリア内であっても、建物の構造上の理由から光回線で使用する光ファイバーが家まで引き込めず、今使っている光回線が利用できない場合があります。光ファイバーは電信柱から家までなるべく直線で引く必要があります。そのため、家との直線上に障害物などがあれば、光ファイバーを引き込めないこともあります。さらに、光ファイバーを電信柱から建物まで引くことはできても、家にある配管が詰まっていたり、配線のルートが見つからなかったりする場合も、利用できません。
光回線が移転できるかどうか確認する方法は主に3つあります。
・ホームページで確認する
・各事業者に確認する
・管理会社に確認する
事前に、引越し先で光回線を使えるか確認しましょう。
引越し先が光回線の提供エリアかどうかは、各事業者の公式ホームページから確認できます。引越し先の住所がわかっていれば光回線が利用できるか検索して確認しましょう。
引越し先で光回線を利用できるかどうかは、各事業者に直接確認する方法もあります。公式ホームページに問い合わせ先があり、そこから問い合わせが可能です。
事業者によって問い合わせ方法が変わりますが、電話かメールでの問い合わせが中心です。メールの場合は折り返しの連絡が遅くなることもあるので、急ぎの場合は電話での問い合わせがおすすめです。
引越し先を紹介してくれた不動産屋や管理会社に確認することもできます。とくにマンションは特定の事業者と提携をして光回線を導入しているところもあります。
他の事業者と比べて安く利用できることもあるので、引越し先を決める際に確認することをおすすめします。ただし、不動産屋や管理会社でインターネット環境を把握していないこともあるので、その場合は先述したようにホームページで確認をしたり、各事業者に確認したりしてくださいね!
冒頭でも説明した通り、引越し先で光回線を使うには以下2つの方法があります。
• 今使っている光回線を移転する
• 今使っている光回線を解約して乗り換え(新規契約)する
引越し先での移転ができたとしても、乗り換える方がお得な場合があります。とはいえ、必ずしも乗り換えがお得であるとも限りません。
契約内容の確認と引越し先の提供エリアではどんな光回線のサービスが利用できるかを調べ、総合的に判断することが大切です。次章では、この2つの方法でどちらがお得になるのかをケース別に紹介します。
ここでは、光回線を引越し先で移転して使うことがおすすめのケースをご紹介します。
まず、今使っている光回線を長期間利用している方は、移転の手続きをして引越し先でも継続利用するのがおすすめです。光回線の契約期間は各事業者やプランによって異なりますが、2年間の定期契約になっていることがあります。定期契約とは、ある一定期間の利用を約束することで月額料金を安くすることができるなど、特典を受けることができます。
しかし、この定期契約を満了するまでに解約すると解約金がかかってしまいます。解約金は各事業者によって金額はさまざまですが、注意が必要です。
移転には手数料が必要となる場合がありますが、キャンペーンなどで新規契約(乗り換え)よりも安く済むこともあります。なので、乗り換えをする際に必要になるコスト面から見た場合、今使っている光回線を長期間使っている場合は移転の方が良いかもしれません。解約金の金額などはご自身の契約内容を見て、どちらが良いか確認してみてください。
新規契約をするということは、今の光回線を解約して別の事業者に契約し直すということです。新規契約の際には、免許証や住民票などの本人確認書類が必要になるなど用意しなければならない書類や手続きの工程が多くなりがちです。またテレビや電話、スマホや電気の支払いなどをまとめている場合、乗り換え先の事業者でも同じサービスが受けられるか確認・申し込みが必要です。
このように新たに新規契約することを考えたときに、「手続きが面倒」と感じる場合は、移転がおすすめです。
光回線の乗り換えとは、今使っている光回線を解約して他社の光回線に新規契約することです。今使っている光回線を他社の光回線に乗り換え(新規契約)をおすすめするケースは3つあります。
先述した通り、光回線は定期契約になっていることがあります。定期契約には更新月というものがあり、更新月で契約を解除した場合、解約金はかかりません。
そのため、引越しする時期が契約期間の更新月中であれば、引越しのタイミングで光回線を別の事業者に乗り換えても解約金などはかからずに乗り換えることができます。さらに新規契約の場合、ポイントの還元や工事費の減額などの特典がつくことがあります。特典の受け取りには条件が設定されている場合もあるため、かならず事前に確認をしておきましょう。
光回線の事業者やプランによっては定期契約がないこともあります。その場合は解約をしても解約金はかからないため、引越しに合わせて乗り換えることができます。
ただし、プランによっては解約金がなくても設備の撤去費用や、光回線工事費の残債の支払いが必要なケースがあります。乗り換えをするときは注意しましょう。
今使っている光回線で「動画がカクカクする...」「ビデオ会議がプツプツ途切れてしまう...」など、不満を持っているのであれば、他の事業者に乗り換えを検討する良い機会かもしれません。光回線の事業者を変えることにより、通信環境が改善される可能性があるからです。
新規契約の特典がある事業者もあるので、引越しの機会に乗り換えを考えているのであれば、お得なキャンペーンなどがないか気になる事業者に相談をしてみましょう。
光回線を新規契約するには「光回線事業者」と「プロバイダー」との契約が必要です。
2つの契約をセットにして提供している場合と、別々に契約が必要な場合があるため、「プロバイダーがセットになっているか」、「別でプロバイダーの契約が必要か」について確認しておきましょう。
光回線の申し込みから開通までは早くても2週間程度かかり、混みあっていると1ヶ月以上かかることもあります。3月や4月など新生活シーズンは回線工事が混みあう傾向にあるため、申し込む場合は余裕を持って申し込みましょう。
新たに光回線を利用するステップは、大きく以下の3つです。
● STEP1 光回線の利用申し込み
● STEP2 工事日の決定
● STEP3 工事の立ち会い、開通
まずは、引越し先が光回線の提供エリアになっているか、各事業者の公式ホームページから確認しましょう。
ここからは光回線を引越し先でも利用する人に向け、引越し前に知っておいてほしい5つの注意点をお伝えします。
①インターネットが利用できない「空白期間」が発生しないようにする
②光回線のエリア内でも利用できない場合がある
③ 月額料金が高くなる場合がある
④ 工事費用が新たにかかる場合がある
⑤撤去費用が発生する場合がある
この内容をチェックして、光回線を引越し先でもスムーズに使えるようにしましょう!
光回線の移転は、今の住所の光回線の設備の撤去と、引越し先の住所へ光回線が利用できる工事をする流れです。引越し先で工事が必要な場合、工事まで早くても2週間程度かかり、混みあっていると1ヶ月以上かかることもあります。また、3月、4月は新生活シーズンのため、工事が混みあう傾向にあります。
そのため、引越しの時期によってはインターネットが利用できない「空白期間」が生じます。この「空白期間」を少しでも短くしたいのであれば、引越し日や入居日が決まっている場合はなるべく早く事業者に連絡することが大切です。
もし工事日が希望どおり取れず、インターネットの利用できない「空白期間」が長くなってしまいそうな場合には、スマホのプランの容量を一時的に上げておいたり、モバイルWi-Fiをレンタルしたりするなどの準備をしておきましょう。
「2. 引越し先の建物の構造の関係で利用できない」でもお伝えしましたが、光回線の提供エリア内であっても、建物の構造や立地によって光回線の利用ができないケースもあります。その場合は移転ではなく別の事業者に乗り換えが必要です。引越し前に必ず確認をしましょう。
光回線の料金は戸建てやマンションなど、建物によって料金プランが設定されていることがあります。各事業者や利用するプランによって異なりますが、例えば「フレッツ光」で割引がない場合、マンションの方が戸建てと比べて、月々1,000円以上安く利用できます。※「フレッツ 光クロス」の場合は同額
ただし、マンションが光回線対応でない場合は、戸建てと同じように個別に光回線を引くので戸建てと同じ料金がかかる場合があるので注意しましょう。
引越し先に光ファイバーが引き込まれていない場合は、光ファイバーを引き込む工事が必要になるため、新たに工事費用がかかる場合もあります。
ただし、各事業者のキャンペーンで引越し時の工事費がかからないこともありますので、事前に各事業者に確認しましょう。また、光回線の設備を導入しているマンションであれば、引越し先での工事を必要としない無派遣工事になり、工事費が安くなる場合もあります。
事業者によっては、引越しによって設備を撤去する際に撤去費用としてお金がかかる場合もあります。また、光回線の設置のときに壁に穴あけをしていた場合は退去する際に修繕が必要なため、その費用は自己負担になることも覚えておきましょう。
NTT西日本が提供するフレッツ光は以下のような特徴があります。
「フレッツ 光ネクスト」は、最大速度概ね1Gbps※1の高速通信で大容量データをストレスなく利用できます。動画コンテンツの視聴やゲームの利用が多い場合は、「フレッツ 光ネクスト」で通信量の制限を気にせず自由にネットを利用できます※2。
また「フレッツ光」史上最速スペック※3である最大概ね10Gbps※4を誇る「フレッツ 光クロス」の提供エリアが徐々に拡大しています。高画質・大容量の動画コンテンツなどをとことん楽しみたい、という方は「フレッツ 光クロス」がおすすめです。
※1 技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。通信速度最大概ね1Gbpsタイプに変更されても、端末、LANケーブル、その他の利用環境・状況等により、実効速度が向上しない場合があります。詳細は【https://flets-w.com/user/support/sokudo_kaizen/】をご確認ください。
※2 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。また、インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
※3 技術規格上の通信速度に基づく比較。
※4 最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
ここまで、「フレッツ光」の魅力を紹介しましたが、「フレッツ光」を利用するためには、利用する住所が「提供エリア」内である必要があります。提供エリアは、下記のボタンから簡単に確認できます。
「フレッツ光」が気になった方は、まずは下記のボタンから「提供エリア」を確認しましょう。
この記事では、光回線の引越しをテーマに、引越し先でも光回線が継続できる場合とできない場合の状況や乗り換えがおすすめのケース、引越しの際の注意点などを解説しました。
光回線の引越し(移転)の手続きは意外と時間がかかるものです。また、引越しの時に光回線のトラブルが発生することもあるでしょう。
引越しをスムーズに進め、転居後も快適にインターネットを楽しむためにも、この記事を参考に、引越しが決まったら早めに準備して気持ちよく引越しを終わらせましょう!
※この記事は2024年1月16日現在の情報です。
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