リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2020.03.12
人生の3分の1を占めるといわれる睡眠時間。厚生労働省の調査によると「睡眠で休養が十分にとれていない」という20歳以上の男女の割合は21.7%と、およそ5人に1人に上っていることが判明しています。
「いびきが治らない」「疲れているのに眠れない」などなど、きちんと眠れていない原因はさまざまですが、睡眠不足や不眠に悩む人は体調を崩すだけでなく、生活習慣病などになる危険性もあるそう。
そんな中、寝ているときの状態を記録・分析・計測して睡眠の質を向上させる「スリープテック」というガジェット(面白くて便利なデジタルアイテムのこと)が最近注目されています。ということで今回は、いびきと不眠に悩む筆者が話題のアイテム2つを実際に試してみました!
睡眠の悩みでよく挙げられるのは「いびき」。自分だけでなく家族やパートナーにも関わることなので、防止したいと思っている人も多いですよね。そもそものいびきの原因は睡眠中に起こる筋肉の緩み。舌を含む喉の周りの筋肉が緩むと気道が狭くなり、そこに空気が通ることで粘膜が振動していびきが発生する、という仕組みです。
そこで今回試してみたのは「スノアサークル EMSパッド いびきストッパー」というガジェット。睡眠中に起こるいびきの「音」や喉などが震える「振動」のデータからいびきの発生を確認し、EMS低周波(弱い電気の刺激によって筋肉を強制的に動かすもの)を発信していびきを防止・抑制するという仕組み。つまり、寝ているだけでいびきを自動調整してくれるという優れものです。
ちなみに、いびきと睡眠を記録・管理・分析してくれる専用のスマホアプリもあり、製品と一緒に使うとさらに効果的なんだそう。アプリストアで「Sleeplus」と検索すると出てきますので、使う前にダウンロードしておきましょう。
どんなハイテク機械かと恐る恐るパッケージを開けたところ、4cmくらいの小さいサイズにビックリ!本当にいびきが改善されるのか、早速使ってみることにしました。
※以下に該当する方は本製品を使用できません:ペースメーカー、埋め込み型医療器具(除細動器、金属、電子機器、など)のある方、 心臓疾患のある方、電極・電流にアレルギーのある方、装着部分に皮膚潰瘍・キズのある方、妊娠中・出産直後の方、16歳以下の方。本製品を目や他の身体の部分に貼らないでください。
基本的な使い方は製品のスイッチを入れて寝るだけと超シンプル。専用シールをアゴ下に貼って、製品を合わせるとカチッと磁器でくっつきます。アゴ下にぶら下がっている感覚ですが、約10gと軽量なので全く気にならないですね。本当にこれだけでいびきが軽減できるのか、心配になるレベルです(笑)。
製品を使う前に、まずは自分がいびきをどれくらいしているのか確認することにしました。先ほどのアプリ「Sleeplus」を起動して、簡単な基本設定をしたあとに「録音」モードでアラームを設定し、寝てみます。このとき、いびきストッパーの電源は入れずに、アプリを使って録音してみましょう。
すると約6時間の睡眠で、1時間20分のいびきをしていることが発覚。いびきの回数や音量、どの時間が一番うるさいかもしっかり記録・録音されているので、これは言い逃れできないですね。ショック......。
自分のいびきを確認したところで、いよいよいびきストッパーを試してみましょう。製品の電源を入れて寝るだけですが、事前にアプリの設定から製品とペアリング(Bluetoothを使ってアプリと製品を繋げること)すると、振動する強さや感度の調整ができます。
早速装着して寝てみると、約2時間30分の睡眠にもかかわらず300回を超えるいびきをしようとしていたことにビックリ。しかし、いびきストッパーを使ったことでなんと、264回いびきをストップしたというデータが出ました。
実際の装着感については、浅い眠りのときは「喉が振動しているな...」くらいの感覚はありましたが、それ以外は全く気がつかず。磁器が強力なので寝返りをうっても製品が落ちず、寝相が気になる人も安心です。振動の設定が強すぎると途中で起きてしまうこともあるので、弱めくらいが丁度いいかなと思いました。
ちなみにアプリではヒーリング系のBGMを流す機能などもあり、いびきだけではなく総合的に睡眠をサポートしてくれます。ずっといびきは気になってはいたものの、解決策がなく諦めていた人にこそ使ってほしいガジェットですね。
続いてはアイマスクにAI機能を搭載した「LUUNA」という製品。なかなか寝付けない人や快眠を求めている人向けに開発されたもので、脳波に合わせてリラクゼーション音楽を流し、安眠を促すというグッズです。さらに眠りの深さに合わせて曲の展開や音量を自動調整してくれるなど、AIならではの機能で最も眠りやすい環境を提供してくれるハイテクなアイマスクです。
こちらは専用アプリ「Innerpeace」とセットで使う必要があり、スマホのアプリストアから無料でダウンロードできます。アイマスクの額の部分にある3つのセンサーが脳波をキャッチし、アプリの中に入っている音楽と連携される仕組み。脳波測定は医療現場でも利用されるシステムとのことで、これは期待大ですね。
使い方はシンプルで、アイマスクの右側にある電源をオンにしてアプリを起動し、あとは寝るだけ。アイマスクはとても軽量で優しいフィット感があり、これだけでも快眠グッズとして使えそう。
アプリは個人設定とペアリングを済ませ、「睡眠モード」でアラートを設定して寝てみます。するとアプリからヒーリング系のミュージックが流れはじめました。最初は「やや激しいかな?」と思っていた音楽でしたが、徐々に静かになっていきます。音楽が心地良い眠気を誘い、気がつけばストンと眠りに落ちていました。
起きてからアプリを見ると、脳波によって計測された睡眠データを確認することができます。今回は睡眠時間が短かったのでスコアは低めですが、ぐっすり深い眠りに落ちていることが確認できますね。
実際に起きたときの感覚がいつもより良く、睡眠の質が上がっているような気がします。流れていた音楽はお気に入りに登録できるので、睡眠データの結果次第で継続的に使うと良さそうです。
さらに「仮眠モード」を使って仮眠もしてみたところ、今度は比較的高いスコアを出すことができました。効果的な仮眠は「入眠から」10分〜20分といわれているそうで、昼食後のリフレッシュや集中したいときに使うと効果がありそうです。
ちなみにアイマスクの電源は取り外してUSBケーブルで充電しますが、1回2時間ほど充電すれば約80時間使用できる省エネ仕様。LUUNAを使って眠るときはスマホのイヤホンを使って音楽を聴いていましたが、Bluetoothスピーカーにも対応しているので、よりよい環境を求めるならBluetoothスピーカーを使うのもおすすめです。
仕事や勉強、家事が忙しかったりすると睡眠時間を削りがちですが、睡眠が不足しているとあらゆるパフォーマンスが低下してしまいます。なかなか睡眠時間を確保できないときや睡眠の質を上げたいときは、睡眠中の自分をコントロールしてくれる最新技術を搭載したスリープテックに頼ってみるのもいいかもしれません。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
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