リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2018.03.16
連載ネットの知恵袋 インターネット
通販サイトで買い物をしてみたいのですが、商品が届かないといったトラブルをニュースで見たことがあり利用するか悩んでいます。
ネットショッピングで気を付けることを教えてください。
※この記事は2018年3月16日現在の情報です。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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ネットショッピングを利用すればお店に行かなくても好きな時に買い物ができ、重いものでも自宅や指定した場所まで配送できるのでとても便利ですよね。
しかし、代金を支払ったのに商品が届かなかったり購入した商品と異なるものが届くといったトラブルがありますので、利用の際は気を付けましょう。
注意しないといけないのは、インターネットを含めた通信販売は「クーリングオフ」を適用できないという点です。
参考:■独立行政法人国民生活センター インターネットショッピングで購入した商品はクーリング・オフできるの?(外部サイト)
http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2015_20.html
今回はネットショッピングでトラブルを防ぐために気を付けるポイントをご紹介しますね。
商品の価格を複数の通販サイトで比較する
通販サイトのなかには悪質なサイトがあり、人気商品の価格を定価より高く販売していたり極端に安く設定していることがあります。
定価よりも安いとつい購入したくなりますが、悪質なサイトの場合は消費者の心理を利用した罠である可能性があるので注意してください。
購入する際は、複数のサイトで同じ商品を比較し、平均的な価格を確認しておきましょう。
日本語が不自然かどうかを確認する
利用者をだます目的で作られた通販サイトは、翻訳したかのような不自然な日本語が散見されます。
日本語の不自然さを感じる通販サイトでの買い物は控えましょう。
通販サイトの会社概要を確認する
インターネットを含めた通信販売は「特定商取引法(第11条5項)」により次の項目を表示するように定めています。(※)
事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
通販サイトの場合はページの最下部などに記載されている「会社概要」や「運営会社」の項目に事業者の氏名や名称、住所、連絡先電話番号が記載されているかどうかを確認しましょう。
住所や連絡先の記載がなかったりメールアドレスのみが記載されている通販サイトは、連絡が取れなくなる可能性があるので注意してください。
もし、お店が信頼できるか不安な場合は表示されている住所をGoogle マップなどで検索し、購入先のお店が存在するかどうかを確かめる方法も有効ですよ。
※参考:■消費者庁 特定商取引法ガイド 通信販売(外部サイト)
http://www.no-trouble.go.jp/what/mailorder/
返品特約の項目を確認する
「特定商取引法」では、返品に関する事項(返品の可否や返品の期間などの条件、返品の送料負担の有無)、いわゆる「返品特約」を記載するよう定められています。
もし、返品について記載されているページがない場合は、商品の引渡しを受けた日から8日間以内であれば商品を購入後に通販サイト側より「返品できません」と断られても、契約の解除(返品)ができます。
返品について記載されているページがある場合は、特約内容にのっとって返品手続きを行なうことになります。
通販サイトでの買い物は実物を手に取ることができないため、商品が届いたあとに返品する場合の手続きもあらかじめ確認しておきましょう。
参考:■消費者庁 特定商取引法ガイド 通信販売(外部サイト)
http://www.no-trouble.go.jp/what/mailorder/
代金の支払い手続きページにてSSL/TLSが導入されているか確認する
多くの通販サイトでは、代金の支払いページにて「SSL/TLS」というシステムが導入されています。
これは、入力した情報を暗号化し、支払い情報が外部に漏れないようデータの送受信を行なう仕組みで、通販サイトの代金支払いページや、ログインページで使用されています。
SSL/TLSについて、詳しくは次のページをご覧ください。
■総務省 SSL/TLSの仕組み(外部サイト)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security_previous/kiso/k01_ssl.htm
SSL/TLSを導入しているページでは、下の画像のようにWebブラウザーのアドレス欄の上に「カギ」のマークが表示されます。
もし、クレジットカード情報の入力画面でカギのマークが表示されていない場合は、セキュリティーに配慮していない通販サイトということになるので、買い物をするのは控えましょう。
大手通販サイトでも要注意
有名な大手通販サイトなら安全なように思えますよね。
しかし、大手通販サイトが運営する通販サイトでも、悪質な業者が出品しているものもあります。大手通販サイトで買い物するときも、必ず「誰が」「どこから」販売しているのかを確認しましょう。
また、大手通販サイトの場合は商品やショップごとにレビュー(すでに購入した人の感想)が記載されている場合がありますので、必ずチェックしてくださいね。
怪しい通販サイトで注文してしまった場合
「発送日」や「お届け予定日」を過ぎても商品が届かない場合は、通販サイトへ発送状況について問い合わせしましょう。
もし、問い合わせしても返事がなかったり明確な回答がない場合は、通販詐欺である可能性があります。
クレジットカードや口座振り込みにてすでに代金を支払っている場合は、「クレジットカードや振込先口座の情報、相手から送られてきたメールの控え、商品ページのスクリーンショット」とともにお近くの警察署のサイバー犯罪相談窓口へ被害届の提出を行なってください。
警察で詐欺事件として扱われると「振り込め詐欺救済法※」の対象になる場合があります。
※「振り込め詐欺救済法」とは、口座への振込みを利用して行なわれた詐欺などの犯罪行為により被害を受けた方の、財産的被害の回復などを目的としています。
参考:■預金保険機構 振り込め詐欺救済法に基づく公告(外部サイト)
http://furikomesagi.dic.go.jp/
各都道府県のサイバー犯罪相談窓口は、次のページから確認してくださいね。
■警察庁 都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧(外部サイト)
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
ネットショッピングは実物を見てその場で購入できないため、トラブルが起こりやすい傾向にあります。そのため、安心して買い物ができる通販サイトなのかどうかを必ず確認し、自己防衛しましょう。
※本記事でご紹介したポイントはあくまでも一例であり、実際に通販サイトを利用される際はご自身にて判断してくださいね。
※ご紹介しているNTT西日本以外のWebサイトへアクセスする際は、各Webサイトに記載されている注意事項をご確認の上、ご利用ください。