リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2018.06.29
育児中のママはやることがいっぱい! その中でも家事は毎日同じことの繰り返しで、ストレスを感じながらも必死で乗り切っているママも多いはず。
2人の子どもを持つママ・おさよさんは、スッキリとしたお家をカンタンに継続できるワザをインスタグラムで紹介し、なんと30万人ものフォロワーが! 今回は、お家をスッキリさせるラクチンワザを教えてもらいました。
おさよさんプロフィール
8歳の男の子と5歳の女の子を育てるママ。無理なく続く収納術や掃除術を発信するインスタグラムは、子育て中のママを中心に30万人のフォロワーを持つ人気ぶり。著書『おさよさんの無理なくつづく家事ぐせ』は8万部を突破。
――おさよさんが今のように収納や掃除の方法を工夫し始めたきっかけを教えてください。
家事を工夫する一番の理由は、自分自身がもっとラクに気持ち良く過ごしたいからなんです。毎日の家事って「料理」とか「掃除」のように一言では言えない、アレコレ細かいこともたくさんあって、以前は気の休まる時間なんてほとんどありませんでした。
5年前に娘が生まれて、子ども2人を連れて外出するのも大変なので、お家の中で過ごす時間が多くなりました。私はもともと部屋をキレイにしておかないと落ち着かないタイプ。けれども小さな子どもが2人もいると難しいのが現実です。だからカンタンにできる自分なりの収納術や掃除術を考え出したんです。子どものパズルを100円均一ショップのファスナーケースに入れたり、書類をまとめる文房具・スライドバーでキッチンの引き出しにある乾物を整理したり。不思議な収納方法と言われるけれど(笑)、自分や家族が使いやすいルールを決めたら家事がラクになしました。
――オリジナルの収納術や掃除術を実践してみたら、暮らしはどう変わりましたか?
まずは私自身の気持ちが軽くなりました。家事のルールを作ることで一つひとつの行動に迷わなくなり、家事をする時間だけじゃなく家事について考える時間も大幅に減ったからです。
たとえば、急な来客にアタフタしなくなったのもその成果。以前はそんな時、掃除が大仕事になっていましたが、今は散らかっていてもあるべき場所が決まっているので、すぐに元の状態にリセットできます。連絡を受けてから10分後の来客にも難なく対応できています。
一番のうれしい成果は、子どもが自分で片付けをするようになったこと。小学校3年生の息子は、私の収納方法にダメ出しをするほどのしっかり者に(笑)。自分が使いやすく片付けやすいようにと自分で考えて収納場所のラベリングをしたりしています。口うるさく言ってきたわけではなく、一緒に収納場所を考えて実践してきたことが身に付いてきたのかな。身の回りのことを自分できちんとできるという生活習慣は、生きる力となって子どもの将来を助けてくれると思っています。
――おさよさんのお家のようにキレイでしかも家事時間が少なくて済むことにあこがれている方も多いと思いますが、おさよさんが理想とするのはどんなお家ですか?
家事にあくせくすることなく、気持ち良く暮らせるスッキリした空間であることは大前提ですが、ママだけでなく、家族全員が家事に参加できるお家が理想ですね。子どもも大きくなり、一方で私が忙しくなったりしているので、これからは家族全員でお家づくりをしていきたいなと思っています。
――おさよさんのようにカンタンにスッキリしたお家が作れるテクニックを教えてください!
ヤカンは毎日使うのに実は洗いにくい。だから壊れたのを機に捨ててしまって、今はお鍋でお茶を沸かしています。注ぎ口が付いたお鍋もあるし、まったく問題ナシ! おみそ汁もホーローのストッカーで作っています。ホーローなら直接火にかけられるし、具材をストッカーに入れてふたを閉めれば、密閉できて保存しやすいですよ。
汚れやカビが付きやすくて掃除が大変だった風呂ふたや排水溝のふたも、普段は使っていません。排水口はふたがない方が乾きやすくて清潔に保てます。
床にものを置かないことがスッキリ空間づくりの原則。部屋が広く見えるだけでなく、掃除しやすくなります。
床置きを防ぐためには収納場所を決めるのですが、収納するために新しい家具を買うのではなく、まずは吊り下げ収納ができる場所がないか探すことをおススメします。わが家は壁や冷蔵庫などだけでなく、ダイニングテーブルも活用しています。ダイニングテーブルの脇につっぱり棒を取り付けて、テーブルで使うものを引っかけると、すぐに取り出せて便利なのに意外と見えにくいので生活感が出なくていいですよ!
家の中にあるものの色を2、3色に統一すると、それだけでスッキリして見えます。白や黒などメインカラーを決めて、部屋の7割くらいを占めるようにします。残りはブラウンやグリーンなど好きな色を1、2色。メインカラーを決めておくと、ものを買う時に迷わないのでラクチンです。
わが家はメインカラーが白で、あとはナチュラルなブラウンがほとんど。日用品も家電も同じです。家の中にいろんな色があると、雑多な印象を受けやすいので、自分の好きな色でいいから色を統一するとそれだけでおしゃれに見えます。
ものが増えるとお家が狭くなるだけでなく掃除が大変。そこでおススメしたいのが「使うものを飾る」空間づくりです。よく手に取るものはインテリアと違ってほこりが積もりません。
私はキッチンの背面収納にお気に入りのお鍋を飾るように並べています。対面キッチンのリビング側には、かわいいキャンドルを並べたり、ハンドクリームをホーローのマグカップの中に入れて置いたりしています。見た目がおしゃれな日用品はたくさんあるので楽しいですよ!
食器類は用途や使用頻度別におぼんやカゴに入れてまとめておくと、おしゃれに見えてかつラクチンです。食事に使う家族分のお皿やコップを一つひとつ運ぶのって実は大変じゃないですか? 子ども用の食器もトレーなどに入れておくと子どもが自分で準備してくれます。
ママ友が遊びにきたときにはカップやティーバッグ、お砂糖なんかをまとめたカゴを出せば、みんな好きなものを選んで自分でやってくれるので、おもてなしもラクになります。「好きにしてね」のスタンスって、お客さんとしても居心地がいいみたいです。もてなし方を工夫するものいいけれど、スッキリしたキレイな空間であることがすでにおもてなしになっているのかなと思っています。
おもちゃは写真でラベリングしたカラーボックス(1)に、絵本は棚の上に固定した木製ディッシュラック(2)に収納しています。ポイントは子どもの目線より少し下に収納すること! 子どもの目線と同じ高さに収納場所を作ってしまいがちですが、目線より下の方が子どもは探しやすくてストレスなく片付けられるみたいです。
キャラクター付きのポップコーンケースとかお菓子の箱とか、子どもが集めたがるものって収納しにくい。そういう分類できないものを入れる専用ボックス(3)も1つ作っています。お家の収納は子どもの成長に合わせて変わっていくので、お金をかけずに工夫しています。
コードがごちゃごちゃしている状態って、すごく生活感が出るんです。コードはほこりが絡みやすい上に掃除がしにくく、子どもが引っかかると危ない。だからわが家ではできるだけコードをなくすようにしています。
コードがいっぱいになりがちなパソコン周りは、まずはWi-Fi環境にして、インターネットにつなぐためのLANケーブルをなくしました。パソコンもデスクトップ型ではなくノート型。コードがなくなると、見た目がスッキリするし掃除もラク、さらには家中どこでもインターネットができて便利です。ちなみに掃除機もコードレスに替えたら、思い立ったときにさっと使えるのでラクに掃除ができますよ!
以前は多くのママと同じで、家事に苦痛を感じていたというおさよさん。おさよさんのように、ストレスの元になっていることを見直してひと工夫をすれば、お家がスッキリするだけでなく、やるべきことが明確になるので無駄な時間や家事ストレスが減りそうですよね。皆さんもママと家族みんなが気持ち良く過ごせるお家づくりをめざしてみませんか。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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