パソコンには、インターネット等に接続するために必要な「無線LANアダプター」が搭載されています。無線LANアダプターが正常に動作するためには、「ドライバー」というソフトウェアが必要です。このドライバーがWindows 10に対応していないと、インターネットに接続できなかったり、接続できても不安定になることがあるのです。

お使いのパソコンの無線LANアダプターのドライバーがWindows 10に対応しているかどうかはパソコンメーカーのWebサイトに記載されていることがあります。また、記載がない場合や不明なときは、メーカーのサポートにご相談ください。

なお、パソコン本体に内蔵されている無線LANアダプターが使用できない場合は、市販のWindows 10対応の無線子機を購入することで改善する場合があるので家電量販店に相談してみてください。

無線LANの電波は、電子レンジなどの家電と同じ周波数を使用しているため、電波干渉を受けて繋がりにくくなることがあります。

そのため無線LANの周波数を変えることで通信状態が改善することがあります。

無線LANの周波数を変えることを、チャンネル変更ともいい、変更の仕方は接続する機器によって異なります。チャンネルの変更をしたい場合は、取扱説明書を確認するか、購入したメーカーに問い合わせてみてください。

■参考記事
無線LAN（Wi-Fi）の電波が届きにくい
http://flets-w.com/user/point-otoku/knowledge/wi-fi/wi-fi07.html

新しく無線LANルーターを買い替えた場合は、パソコンやプリンター等、子機側の無線LAN設定が再度必要です。

最近の無線LANルーターには、ボタンを押すだけでプリンターと接続できる機能（WPS等）があるので、プリンターと無線LANルーターを接続後、パソコンのコントロールパネルから再度プリンターの追加や設定を行ってください。

■参考記事
無線LAN（Wi-Fi）の設定を簡単に行なう方法ってないの？
https://flets-w.com/user/point-otoku/knowledge/wi-fi/wi-fi08.html

無線LANルーターを変更したらプリンターに接続できなくなりました
https://flets-w.com/user/point-otoku/knowledge/pc-equipment/pc-equipment51.html

無線LANの設定には、SSID・ESSID等の「ネットワーク名」と、暗号キー・WEPキー等と呼ばれる「セキュリティーキー」が必要です。

最近では無線LANルーター本体の側面や底面に記載されている場合が多いので確認してみてくださいね。記載がない場合もパソコンと無線LANルーターを接続し、設定画面から確認できる場合もあるようです。

NTT西日本のホームゲートウェイの場合は こちらで解説していますので、ご確認ください。

■参考記事
Wi-Fi（無線LAN）接続設定に必要な情報は何ですか？
https://flets-w.com/user/point-otoku/knowledge/wi-fi/wi-fi03.html