リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
更新日:2017.03.24
連載ネットの知恵袋 ブラウザーの操作
Q. 検索したことのある商品が他のWebサイトで広告表示されるのはなぜ?

CLUB NTT-インターネットを利用していると、他のWebサイトで検索したことがある商品に関連した広告が表示されることがあります。なぜですか?
A. 広告識別子やCookie(クッキー)の機能によるものです

【広告識別子の確認手順(Microsoft Edgeの場合)】
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デスクトップ画面左下の「スタート(旗のマーク)」をクリックします。
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「設定(歯車のマーク)」をクリックします。
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設定画面が開きますので、「プライバシー」をクリックします。
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プライバシーオプションの変更画面が開きます。
「アプリ間のエクスペリエンスのために、アプリで自分の広告識別子を使うことを許可する(この設定をオフにすると、IDがリセットされます)」を確認します。
広告識別子を有効にしたいときはオン、無効にしたいときはオフにしましょう。- ※この操作でリセットされるIDは広告識別子のことです。広告識別子の設定をオフにすることで利用者に需要がありそうな内容の広告が反映されなくなります。
【Cookieの確認手順(Internet Explorer 11の場合)】
Windows 7 以前のバージョンのOSがインストールされているパソコンでは広告識別子の機能は搭載されていないため、次の手順でCookieの設定を確認してみてください。
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Internet Explorerの画面右上に表示されている「ツールボタン(歯車のマーク)」を開き、「インターネットオプション」をクリックします。
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「プライバシー」タブをクリックします。
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「詳細設定」をクリックします
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プライバシーの詳細設定が開きますので、「サードパーティーのCookie」の項目を確認します。
「承諾する」にチェックが入っていれば追跡型広告が有効に、「ブロックする」にチェックが入っていれば無効に設定されます。
※この記事は2017年3月24日現在の情報です。

検索サイトで検索した内容やショッピングサイトで閲覧した商品が他のWebサイトに広告として表示されると不思議ですよね。
Webサイトを閲覧中に表示される、Webサイトの内容と関連のない内容の広告は「追跡型広告」といい、追跡型広告にはOSの「広告識別子」やWebブラウザーの「Cookie(クッキー)」が関係しています。
「広告識別子」はWindows 8 以降のバージョンで採用された「プライバシー」という機能の一つです。
検索した言葉や利用したWebサイトの情報をMicrosoft社へ送信することで、利用者に需要がありそうな内容の広告がWebブラウザー内に反映されます。
CookieとはWebブラウザーで使用した情報を一時的に記録したり参照する機能です。
Cookieを有効にするとWebサイトで使用したIDやパスワード、閲覧記録などの情報が保存されます。
広告識別子やCookieの設定が有効になっている場合は追跡型広告が表示されます。
これらの設定をすべて無効にすると広告だけではなく、IDやパスワードの保存にも影響が出る場合がありますので設定を変更する際は注意してくださいね。
また、広告識別子やCookieの設定が無効になっていても追跡型広告以外の広告は表示されますよ。
広告識別子やCookieの設定が有効になっているかどうかは、次の手順で確認してみてください。
ここではWindows 10 をお使いでMicrosoft EdgeとInternet Explorerを利用する場合について案内します。
なお、Windows 7 については【Cookieの確認手順(Internet Explorer 11の場合)】からご覧ください。