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光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
更新日:2022.02.28
連載ネットの知恵袋 ネットの疑問あれこれ
Q. LANとWANって何が違うの?

インターネット回線事業者が設置した機器の背面に「LAN」と「WAN」と記載された差込口があるけど何が違うの?
A. LAN(ラン)は「インターネット接続機器(パソコンなど)を接続するための差込口」、 WAN(ワン)は「ブロードバンド回線を接続するための差込口」です
ここでは、LANとWANそれぞれの意味についてご紹介しますね。
LAN(ラン)とは
「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」の略で、同じ建物の中などの限定された範囲で接続できるネットワークのことです。会社で使うネットワークのことを「社内LAN」、家庭内で使うネットワークのことを「家庭内LAN」と呼び、LANにはインターネット回線契約者(ネットワーク管理者)が許可したパソコンやインターネット接続機器しか接続できません。
WAN(ワン)とは
「Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)」の略で、遠く離れた場所とつながったネットワークのことで、だれもが自由に接続できるネットワークです。 WANは簡単に言えばLANとLANをつないだ大きなネットワークです。インターネットもWANのひとつで、世界中のコンピュータ同士がくもの巣のようにつながっています。WANを利用することで世界中の人とのコミュニケーションが可能なのです。
インターネット回線事業者が設置した機器(モデム)がWANとLANをつなぐ役目をしていますので、差込口を間違えるとインターネットにつながらなくなります。
電柱からパソコンなどの端末までを1本の線と考えたときにパソコン側に近い差込口がLANで電柱側の差込口がWANです。
機器によっては、WANではなく「INTERNET」と記載されていることもありますので、LANケーブルを接続するときには気をつけてくださいね。

※この記事は2022年2月28日現在の情報です。

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