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公開日:2021.02.19
更新日:2021.05.20

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Q. 32ビットと64ビットは何が違うの?

写真:32ビットと64ビットは何が違うの?

パソコンを新しく購入しようと思っているのですが、32ビット版と64ビット版があると聞きました。何が違うのでしょうか?

A. 使用できるメモリーの容量に違いがあります

「ビット(bit)」は情報の単位をあらわす単語です。

32ビットは「2の32乗」、64ビットは「2の64乗」の情報を一度に処理できることをあらわす表記です。

一般的に32ビット版と64ビット版の大きな違いとして、メモリーやドライブ(HDDなど)など記憶装置における容量の上限が挙げられます。

メモリー容量 HDD容量
32ビット版 最大2~4GB 概ね2TBまで
64ビット版 概ね8GB~2TB 2TB以上
※OSやメモリ―スロットの数、性能により異なります。



32ビット版で認識できるメモリーの最大容量は2~4GBまでとされ、規格や性能上の限界面から「容量の壁」と呼ばれています。
対して64ビット版ではおおよそ8GB~2TBのメモリーの使用が可能です。
※製品によって異なります。

なお、コンピューターの仕様上、実際にOSで使用できるメモリーの容量はWebサイトや家電量販店で記載される製品仕様の数値よりも少なくなります。

記憶装置の容量は数字が大きくなるほど処理できる情報が増えるため、メモリーやHDDの容量が大きくなるほど動画視聴や編集など、処理能力が必要とされる作業を快適に行なうことができますよ。

※1 メモリーやHDDについてはこちらで詳しく説明しています。

近年では64ビット版のOSが搭載されたパソコンが主流となりました。

しかし、ハードウェアやソフトウェアの中には製品の仕様上、64ビット版に対応していない製品もあります。

お使いのパソコンが32ビット版と64ビット版のどちらかわからない場合は、システムの種類から確認してみましょう。

ここではWindows 10 の操作についてご紹介します。

Cortana(コルタナ)を利用して確認する場合 開く

デスクトップ画面左下に次のような入力欄「Cortana」が表示されているかどうかを確認してください。
※2 Cortana についてはこちらで詳しく説明しています。

  • Cortana の検索バーに[メモリ]と入力します。
  • 検索結果の一覧から[RAM情報を表示する(システム設定)]を選択します。
    ※一覧で表示される検索結果の内容や順番は環境によって異なります。
  • 「バージョン情報」画面が開きますので、「デバイスの仕様」を確認します。

「システムの種類」の項目に【32ビット オペレーティング システム】と表示されている場合は32ビット版を、【64ビット オペレーティング システム】と表示されている場合は64ビット版を使用しています。

設定画面から確認する場合 開く
  • デスクトップ画面左下の[スタート(旗のマーク)]をクリックし、[設定(歯車のマーク)]を選択します。
  • 「Windows の設定」画面が開きますので、[システム]を選択します。
  • 「システム」画面が表示されますので、左メニューをスクロールして最下部から[バージョン情報]を選択します。
  • 「バージョン情報」画面が開きますので、「デバイスの仕様」を確認します。

「32ビット オペレーティング システム」と表示されている場合は32ビット版を、「64ビット オペレーティング システム」と表示されている場合は64ビット版を使用しています。

ワンポイント

パソコン上のシステム関連など、設定画面からどう確認したら良いかわからない場合は、「Windows の設定」の検索バー(設定の検索)を活用しましょう。

左メニューに表示される[検索]にキーワードを入力し、[すべての結果を表示]を選択すると、関連情報が一覧で表示されます。
※ここでは一例として[システム]と入力します。

また、macOS は「macOS Mojave(モハベ)」を最後に32ビット版のApp(アプリ)への対応を終了し、「macOS Catalina(カタリナ)」以降は64ビット版Appのみサポートしています。

2021年現在、macOS のバージョンはほぼ64ビット版に統一されており、32ビット版のAppをインストールして利用するとエラーが発生しますので注意してくださいね。

32ビット版のみ対応のAppを利用したい場合は、Appの提供元(デベロッパー)に最新バージョンのソフトウェアの提供状況や、今後の提供予定について問い合わせてみましょう。

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