リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
更新日:2014.02.28
連載ネットの知恵袋 パソコンの操作
Q. 管理者と標準ユーザーはどんな違いがあるのですか?

管理者と標準ユーザーの2種類のユーザーアカウントがあると聞いたのですが、どのような違いがあるのでしょうか?
A. インストールできるソフトウェアや操作できるファイルの範囲が違います

※この記事は2014年2月28日現在の情報です。

パソコンにはユーザーアカウント(利用者[ユーザー]を識別するためのシステム)には【管理者】と【標準ユーザー】の2つの種類があります。
自分が管理者か標準ユーザーなのかは「コントロールパネル」を開き、「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」をクリック後に表示された画面内の「ユーザーアカウント」の画面で確認できますよ。
管理者は【Administrator(アドミニストレーター)】と表示され「管理者権限」と呼ばれています。文字通りパソコンに関するすべてを管理でき、OSの動作に影響する設定変更ができるほか、ソフトウェアのインストールやアンインストールを自由にできます。また、標準ユーザーのアカウントを設定している場合はそれぞれのユーザーアカウントを管理者への変更も可能です。
標準ユーザーはパソコンにインストールされているソフトウェアの操作などは問題なくできますが、OSの動作に影響する設定変更などは制限されています。また、ソフトウェアのインストールやアンインストールができない場合があり、ほかの標準ユーザーのアカウントを管理者へ変更することはできません。
そのため、家族で1台のパソコンを利用する場合は保護者の方が管理者のアカウント、お子さまは標準ユーザーのアカウントを利用することで、セキュリティソフトなどの設定で有害なサイトからお子さまを守ることが可能です。