最近では、さまざまな大きさや形状、性能のデスクトップパソコンがあります。
各メーカーから次々と新しいモデルが発売されているので、どれが自分の利用環境に合うのかとてもわかりづらいですよね。
デスクトップパソコンにはその形から大きく「タワー型」「省スペース型」「一体型」「キューブ型」と呼ばれる4つのタイプにわけられています。詳しくはそれぞれの項目をご覧ください。

タワー型

タワー型は長方形の大きなパソコン用ケースを使用しているデスクトップパソコンです。
そのため、設置するにはある程度の高さや広さが必要になります。
しかしながら、拡張性（ハードディスクなどのパーツを追加するスペース）が高く、後からのパーツ交換や追加の作業がしやすいことが特長です。
また、高い性能のものが多いため動画の編集や高画質のゲームなどを楽しむ場合、タワー型がおすすめです。

省スペース型

省スペース型はスリム型とも呼ばれ、タワー型を半分程度にしたようなデスクトップパソコンです。
タワー型と比べるとケースが小さいため性能や拡張性はタワー型より劣りますが、少ないスペースにも設置できるので家庭用としても使われています。
また価格が抑えられていることもありオフィスなどでも多く利用されています。

一体型

一体型はパソコン本体と液晶モニタが一体になったデスクトップパソコンです。
少ないスペースに設置でき、接続ケーブル類が少ないことが特長です。
一部のタイプではキーボードを本体に収納でき、デザイン性に優れたおしゃれなタイプが多く販売されており、主に家庭用として人気があります。

キューブ型

タワー型や省スペース型を変形した立方体に近い形のデスクトップパソコンです。
大きさは小型のものから大型のものまであり、性能もそれぞれ異なります。
パソコンの中では個性的なデザインですので、パソコンに可愛さやインテリア性を求める方から人気があります。