リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2019.03.22
更新日:2021.03.11
音楽に合わせて動画を撮影し、投稿できるショートムービーアプリ「TikTok(ティックトック)」。2018年には新語・流行語大賞にもノミネートされ、若者を中心に幅広い年代に爆発的ブームが起きています。国内外で社会現象を起こしているTikTokですが、利用方法やどんな機能があるかご存知でしょうか?そこで今回は親子で一緒に楽しめるように、保護者が知っておくべき安全なTikTokの使い方をご紹介します。
TikTokは、手軽で気兼ねなくどこでも始められるコンテンツとして人気ですが、TikTokに限らずSNSを使う際にはネットリテラシー不足でトラブルに巻き込まれる可能性もあります。まずはSNSへ投稿することで考えられるトラブルを知っておきましょう。
SNSでは気軽に画像や動画を投稿できる楽しさがある一方、顔出しや制服で撮影したものを配信することで個人を特定されることも......。また、背景に写る建物などからも位置が特定される恐れがあります。
他ユーザーの投稿に対してコメントできる機能はSNSアプリの楽しみ方の一つでもありますが、ネガティブなコメントが書かれて嫌な気持ちになってしまうこともあります。さらに連絡先や学校名を聞いてきたり、「オフ会しよう」「写真送って」など出会い目的として利用する人も存在します。子どもは届いたコメントやDMに素直に返事をしてしまうことも少なくありません。
安全に楽しむためには、保護者もTikTokについて知っておく必要があります。「TikTokを始めたい!と子どもが言い出した」「子どもがTikTokに長時間夢中になっている」と悩んでいる保護者がまずチェックするべきポイントをご紹介します。
TikTokの利用規約には「本サービスは、13歳以上の方のみが利用できるものとします。」と記載され、運営側も安全面に配慮して年齢制限をしています。TikTokに限らずすべてのアプリやサービスには年齢制限(レーティング)があるので、子どもが使うアプリやサービスのレーティングについて事前に確認しておきましょう。
TikTokにはトラブルを防止するさまざまな機能があります。子どもが危険な目に遭わないためにも、まずは保護者がTikTokの機能を把握し、子どもに助言することが重要。特に保護者が押さえておくべき2つの機能を詳しくご紹介します。
■「プライバシー設定」
TikTokには「プライバシー設定」があります。自分の投稿した動画を許可した人以外に公開されないようにする「非公開アカウント設定」や、「自分の動画をダウンロードできる人」「自分にメッセージを送ることのできる人」「自分にコメントを送ることができる人」など細かく設定ができるようになっています。他のユーザーとの関わり方を考えて、動画を投稿する前に設定しておくと安心です。また子どもが勝手に設定を変更しないようにルール作りをしておきましょう。
■「デジタルウェルビーイング」
TikTokには「デジタルウェルビーイング」という設定も用意されています。具体的には、1日あたりのTikTokの使用時間を最大2時間に制限するのに役立つ「画面の時間管理」や、不適切な動画の視聴を制限できる「制限モード※」が設定できます。利用時間や、意に反して不適切な動画を視聴してしまうことに不安に思う人は設定を忘れずに。※必ず制限されることを保証する設定ではありません。
TikTokをインストールしている方は、以下手順を参考にどんな機能があるか一度チェックしてみましょう。
【設定手順】
アプリを起動→画面下にあるメニューの中から「プロフィールアイコン」を選択→プロフィールページの右上にある「三本線」の中から「設定」を選択→「デジタルウェルビーイング」など各種設定項目が表示
TikTokを利用することで考えられるリスクや、未然に防ぐための機能について親子で話し合うことが大切です。保護者と子どもがネットリテラシーについて考えること、その上で親子一緒にルールを設定すること。そうすることでお互いがTikTokを理解し、一緒に楽しむことができるのではないでしょうか。
子どもも気づかないうちにTikTokへの動画投稿で、個人情報流出などのトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。以下を参考に親子でルール作りをしてみましょう。
【TikTok親子ルールの例】
・撮影は基本的に家の中だけ
・顔は出さない(エフェクトをかける)
・アプリの利用は1日2時間まで
・プライバシー設定などを解除しない
・困った時は親に相談する
・個人情報や位置情報を書き込まない
ルールを決める時は、なぜルール作りをしないければいけないのかを話し合い、子どももそれを理解した上で一緒に決めていくことがポイントです。子どもはネットリテラシーの知識が大人に比べて未熟で危険性を感じていないことが多いため、トラブルに巻き込まれる前に、保護者も一緒にTikTokについて理解を深めていきましょう。
いかがでしたか? TikTokの安全な使い方やルールを把握していれば、親子で一緒に楽しめるコンテンツですが、短い動画を何度も再生していると消費するデータ通信量も多くなります。TikTokを利用する子どもをお持ちの方は、通信量を気にせず使えるように通信回線の見直しが必要。自宅に直接回線を引いて接続する光回線なら通信量を気にせず利用できるのでおすすめです。光回線を利用すれば、動画や大容量のデータのダウンロードもサクサク快適に利用可能になるかも! リスクや利用環境を見直して、親子で一緒に楽しみましょう!
また、動画やゲームなどデータ通信量の使いすぎが原因で速度制限に悩んでいる方は、手軽にできる対策方法も合わせてチェックしましょう!詳しくはこちら>>>
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/hb_smartphone-speed.html
石川千明
(株)カプコンでゲーム企画を担当。退職後web企画制作、コンサルタントとして活動。2001年子育て支援グループいこま育児ネット設立、2008年自治体、学校等でICT支援活動を開始。それらの経験また母親目線から、わかりやすくネットトラブルの現状と対策を解説する。
京都府警察 ネット安心アドバイザー・リーダ-、NPO法人 奈良地域の学び推進機構・理事。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
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「TikTok(ティックトック)」とは、最大15秒の動画を撮影し、投稿やシェアすることができるショートムービーアプリです。音楽に合わせてダンスをしたり、エフェクトやフィルターを使って誰でも簡単にかわいく、またオリジナリティーがある動画が撮影・投稿できると、国内のみならず世界中でTikTokブームとなっています。また、TikTok内のユーザー同士がコメントやDM(ダイレクトメッセージ)などで繋がりを持つことも可能。最近では、有名人も動画を投稿しているとあって、若者を中心に幅広い世代がその面白さに夢中になり、利用者が急増しています。