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2018.03.15

ウケるLINEスタンプとは?クリエイターとっておきのコツ!!

写真:ウケるLINEスタンプとは?クリエイターとっておきのコツ!!

自分で描いたイラストをスタンプにして販売できるとあって、クリエイターだけでなく主婦や学生の人も活用している自作LINEスタンプ。魅力は友達や家族などに自分の作ったイラストを使ってもらえたり、周囲から「かわいいね!」と言われたり、さらに販売数が増えると自分の利益になることも大きなポイント。そこで自作スタンプを多くの人に気に入ってもらえるヒントをいくつかご紹介します。

1LINEスタンプの報酬や売上分配金はいくら?

LINEスタンプが売れた場合、自分の報酬がいくらになるか気になるところですが、スタンプの売上からAppleやGoogleの手数料30%、さらにLINEに35%配分されるので、それを除いた35%が報酬となります(2018年2月27日時点)。 このように、数百人が購入してやっと1万円以上の売り上げになるという厳しい世界ですが、ヒットすれば数時間で数万円を売り上げる人もいるそうです。私が思うに、LINEスタンプで稼ごう!と副業にするには至難の業ですので、売上ばかりにこだわらず、たくさんの人に利用してもらえたら嬉しいな、くらいの感覚の方がスタンプ作りも楽しめるかもしれません。

写真:LINEスタンプの報酬や売上分配金はいくら?

2気に入ってもらいやすいLINEスタンプとは

これからどんどん増えていくLINEスタンプですが、たくさんある中から埋もれないようにするにはさまざまな工夫が大切。そこで人気のスタンプになるためのポイントをまとめてみました。

(1)ターゲットを選定してスタンプを作成する

性別や年代など、大きくターゲットを絞り込んでスタンプを作成。若い女性向け、社会人向けなど設定してみましょう。万人受けを狙うよりも、特定の誰かにヒットする方が人気スタンプの近道です。さらに超ピンポイントのマニアックネタが意外に受けて特定の人たちに喜ばれる可能性あり。

写真:例えばこのスタンプ、一般的には「なんだろう?」となるイラストですが、インコ好きなら共感してもらえること間違いなしの可愛いシチュエーションなんです!
▲例えばこのスタンプ、一般的には「なんだろう?」となるイラストですが、インコ好きなら共感してもらえること間違いなしの可愛いシチュエーションなんです!

(2)1日の中で使うシーンを想像する

ターゲットが決まったら、具体的にターゲットが1日のうちにどんな行動をとるか、そのシーンでどんなセリフを言いやすいかを想像してみましょう。また擬態語や効果音などを考えてもおもしろいです。また、スタンプをもらう人のことを考えて作成するのもポイント。顔や指の向き、フキだしの向きなど細かい部分を配慮すれば使いやすいスタンプとして重宝されるはず。

写真:スマホの画面上で相手から送られてくるスタンプは左側に表示されるので、受け取る人が右側にいて見ていることを想定しながらイラストを描いてみると良いかも。
▲スマホの画面上で相手から送られてくるスタンプは左側に表示されるので、受け取る人が右側にいて見ていることを想定しながらイラストを描いてみると良いかも。

(3)キャラクターデザインの傾向を知る

人気のスタンプをよく観察すると共通点がいくつかあります。
・丸みをおびたキャラクターが多い
・顔が大きいキャラクターが多い
・動物系のキャラクターが多い  etc...
自分なりに分析し、トレンドを押さえつつも、オリジナリティーあるスタンプを作ることが理想です。

写真:「LINEスタンプ」で検索すると出てくる「公式スタンプ - LINE STORE」で人気のクリエイターズスタンプをチェックできるので、自分が描こうと思っているキャラクター(例えば「ネコ」など)のトレンドを押さえておくと良いかも!
▲「LINEスタンプ」で検索すると出てくる「公式スタンプ - LINE STORE」で人気のクリエイターズスタンプをチェックできるので、自分が描こうと思っているキャラクター(例えば「ネコ」など)のトレンドを押さえておくと良いかも!

(4)実際にスタンプ上に表示されているイメージを描き起こす

実際に使用された時のイメージを膨らますため、スタンプ上に表示されているイメージの画像を描き起こしてみましょう。イラストだけでなくLINEのトーク画面など全体で判断し、色やライン、大きさを調整します。

(5)スタンプ選択アイコンは大きくする

他のダウンロードされたスタンプより目立つために、アイコンを大きくするなど工夫しましょう。

こだわりだすと、いろいろなことが見えてくるLINEスタンプ。がんばって作ると愛着もわいてきます。時にリジェクト(審査落ち)されることもあるかもしれませんが、諦めないで再度チャレンジしてみることが大切。まずは実践してみてはいかがでしょう。販売まで辿り着くと、さらに発見することもあるはずです。

3今後のLINEスタンプの傾向

今後LINEスタンプは当然、同じようなキャラクターが描かれていくでしょうし、競争率もどんどん上がっていくでしょう。そのため今までとは違うアプローチで利用者の心を惹き付けることが大切です。例えば単にかわいい、使いやすいだけでなく、独自のジャンルを開拓するのもひとつの方法。今までのLINEになかったコミュニケーションをスタンプで提案できれば、ヒットにつながるかもしれません。さらに自分たちの意見を反映してくれるスタンプは利用者から多くの支持を得るでしょう。「ごめんなさい」というメッセージでも微妙なニュアンスを表現し、それを多くの人に共感してもらえることが大切です。

※人気スタンプ例「もっと私にかまってよ」「強敵出現!」「ユル昭和~懐かしの死語メドレー~」

写真:「はい」という言葉一つとってもニュアンスは様々。どんな雰囲気を伝えたいのかによって描くイラストも変わってくるはず 。
▲「はい」という言葉一つとってもニュアンスは様々。どんな雰囲気を伝えたいのかによって描くイラストも変わってくるはず 。

◆まとめ

誰でも簡単に作れるLINEスタンプですが、たくさんの人に利用してもらうにはいろいろコツが必要になります。大切なのはまずは自分がスタンプを使ってみること。実際にこんなスタンプが利用しやすかった、など肌で感じて活用させましょう。探せば参考になる魅力的なスタンプはたくさんあります。あなたも自作スタンプでさまざまなトークを楽しく盛り上げてくださいね。

この人に聞きました

画像:デザインオフィス コトリノ ロゴ

イラストレーター
オグチ ヨーコ さん

デザインオフィス コトリノ代表。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍している。イラストはカットからキャラクターデザインまで多くの案件に携わる。LINEスタンプも販売中。
http://yocooguchi.jimdo.com/

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