チエネッタ

presented by NTT西日本

文字サイズ

2018.04.10

クラウドファンディングを使った、新しいショッピングスタイル!

写真:クラウドファンディングを使った、新しいショッピングスタイル!

プロジェクトを成功させるための資金集めの方法として注目されているクラウドファンディング。日本では2011年の東日本大震災をきっかけに、被災地復興事業の資金調達という形で一気に普及しました。そんな背景から、クラウドファンディングって、夢やプロジェクトがあり、それに関心を持った人だけが利用するものって思っていませんか?実は、誰にでも気軽に活用することができるんです。

1そもそも、クラウドファンディングって?

写真:そもそも、クラウドファンディングって?

クラウドファンディングの語源は、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)を組み合わせた造語で、「自分が関心のある内容を本として出版したい」「古くなった街の公民館を復旧したい」など、さまざまな理由で資金を必要としている人に対して、共感者が一口1,000円程度からインターネットを介して支援できるシステム。プロジェクトに対する支援のカタチというイメージが強いクラウドファンディングですが、支援した際のリターンの違いなどによって大きく3つに分類することができます。

■ 寄付型クラウドファンディング

募金活動をインターネット上で行うシステムで、通常の募金のように支援者に対して特にリターンはありません。ただし、内容によっては寄付金控除を受けられるものもあるので、インターネットで気軽にできる寄付のカタチとして支援することができる。

■ 購入型クラウドファンディング

2011年に「READYFOR」というサービスが登場してから事業者が増え、国内でも100以上の購入型クラウドファンディングサイトがあるといわれています。リターンがモノやサービスというのが大きな特徴で、イメージ的には事前予約型のECサイトに近い。

■ 金融型クラウドファンディング

支援者に対してなんらかの金融商品を渡すものを総称して金融型といいます。代表的なのは融資型でソーシャルレンディングともいわれ、インターネット上で集めた資金をお金を借りたい事業者が融資を行い、その元本+金利を投資した人に返済していく仕組みです。支援者は利子という形で一定のリターンを受け取ることができる。

2代表的なクラウドファンディングサイトの特徴

大きく3つに分類されるクラウドファンディングですが、一般的に日本やアメリカにおいてクラウドファンディングと言われるものは購入型のことをいいます。事前予約型のECサイトに近く、モノやサービスを気軽に購入できるということが注目のポイント!国内での100以上あるサイトの中から、おすすめのサイトと、その特徴をご紹介いたします。

■ READY FOR?

写真:READY FOR?

日本初の購入型クラウドファンディングサイトとして2011年3月にリリース。現在までに4,200件以上の資金調達を行い、日本最多の15万人から23億円以上の支援金を集めている。社会貢献から国際支援に関するプロジェクトなど幅広いジャンルを取り扱っているのも特徴。
https://readyfor.jp

■ CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

写真:CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

日本でも最大級のクラウドファンディングサイト。音楽、本・漫画、アート、映画、プロダクト、コミュニティ、フードなど多くのジャンルのプロジェクトを扱っており、気軽に購入しやすいアイテムが数多く出品されていることからも、国内でも多くの人に利用されている。
https://camp-fire.jp

■ Makuake(マクアケ)

写真:■Makuake(マクアケ)

株式会社マクアケ(サイバーエージェント・クラウドファンディングより2017年10月社名変更)が運営 。ジャンルを問わない斬新で新しいアイディアが掲載されているのが特徴で、ニュースやまとめサイトなどでその商品が紹介されていることから、話題が絶えない人気サイト。特に、プロダクト系やフード系が人気。
https://www.makuake.com

■ MotionGallery(モーションギャラリー)

写真:MotionGallery(モーションギャラリー)

2011年7月にリリースされた、映画ジャンルを中心とした購入型クラウドファンディングサイト。米国のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」と提携していて、世界での活動を視野に入れているプロジェクトは、Indiegogo内の特設ページを通して取り上げられている。
https://motion-gallery.net

■ kibidango(きびだんご)

写真:kibidango(きびだんご)

2013年2月にクラウドファンディング×ECを組み合わせる新しい事業としてリリース。モノ作りをはじめイベントの企画などさまざまなアイディアをプロジェクト化しており、話題となった大阪心斎橋の猫ビルもこのサイトから誕生。LINE Payや楽天 ペイなど決済手段も豊富に揃っているのも特徴。
https://kibidango.com

3クラウドファンディングでお買い物をするメリット

写真:クラウドファンディングでお買い物をするメリット

支援することで、モノやサービスが受けられる購入型クラウドファンディングですが、ではECサイトとどこが違うの?インターネット上で商品やサービスを購入できるという点では同じですが、サイトで販売されている商品が、ECサイトはすでに商品化されているモノを取り扱っており、購入型クラウドファンディングサイトは、これから商品化を実現もしくは、海外製の商品でまだ日本での販売が決まっていないものを取り扱っている点が大きな違いです。ひと言でいえば、まだ一般流通していない、いわば「先行販売」です。「これから話題になる可能性のある新しい商品」を、誰よりも先に手に入れることができるのが大きなメリット!プロジェクトが上手くいかなければ一般流通されず、ここでしか手に入らない希少なアイテムになることも。支援しなければ製品化されない。購入型クラウドファンディングでお買い物をすることは、「モノを買う」ということだけでなく、「自分が興味を持ったモノを製品化するために支援する」という感覚で買い物ができる、新しいショッピングスタイルなのです。アメリカではすでにこのようなショッピングスタイルはすでに常識的になっています。

◆まとめ

購入型クラウドファンディングを活用して、他にはないアイテムを先物買い!これからの話題をつくっていくのは、あなたの支援かもしれませんよ!

この人に聞きました

画像:板越ジョージ

クラウドファンディング研究家
板越ジョージ

クラウドファンディング総合研究所所長。サウスカロライナ大学国際政治学部卒、中央大学大学院修了。MBA、学術博士。1995年、NYで起業。2014年、Global LaboをクラウドファンディングをもちいてNYで設立し、海外進出を目指す日本企業やアーティスト等をサポート。日米のクラウドファンディング事情に精通しており、日本のクラウドファンディング研究の第一人者として、日本とアメリカ各地でクラウドファンディングの講演活動、コンサルティングを行っている。著書に「クラウドファンディングで夢をかなえる本」等多数。
www.crafun.net www.cf-ri.com

お気に入りに追加

こちらもおすすめ

あなたのお気に入りリスト

あなたが最近読んだ記事