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更新日:2013.04.01
連載ネットの知恵袋 セキュリティー
Q. 大切なカード情報を盗まれないか心配

よくカード情報が盗まれるというニュースを聞きますが、自分の情報が盗まれないか心配です。 いい対策はありますか?
A. スキミングというカード犯罪です。自分で出来る対策もあります
スキミングとは、クレジットカードやキャッシュカードなどのカード情報(会員番号や口座番号など)を不正に抜き出し悪用するカード犯罪の一種です。
盗んだ情報をもとにカードを偽造され、現金を引き出しされたり、買い物に使用されたりといった被害を被る恐れがあります。
最近は、電車に乗る時に使う、かざすだけで情報を読み取る「Suica(スイカ)」「ICOCA(イコカ)」など、非接触式カードでのスキミング被害が報告されています。
情報を盗まれても気づきにくい

自分でできる対策って?
銀行のキャッシュカード同様、クレジットカードの暗証番号もすぐにわかる単純な数字の組み合わせや、誕生日、車のナンバー、オートロックマンションの玄関の暗証番号など、第三者に推測されやすいものは、暗証番号として使わないようにしましょう。
ATMでの利用明細書も個人情報ですので、明細書から情報が盗まれるケースもあるようです。
明細書はそのまま捨てずに持って帰ってからシュレッダーにかけたり、ちぎったりしてから捨ててくださいね。
指の静脈などで本人かどうかを判断する生体認証機能付きのカードに切り替えるのもひとつの方法です。
※この記事は2013年4月1日現在の情報です。

この「スキミング」は、カード自体が盗まれるのではなく、カードの中にある情報だけを盗み、カードはそのまま手元に残るため、カードを所有している本人が盗まれたことに気づきにくいのが特徴です。
クレジットカードの明細や銀行口座の入出金記録で、自分に覚えのない金額が記載されていたら、まずクレジット会社・取引銀行へ連絡してください。
大半のクレジット会社では、不正に利用されたとわかった場合の補償シスムがありますので、相談しましょう。