リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2019.03.22
更新日:2021.03.11
4月から始まる新生活。進学で子どもにスマホを持たせるようになる等、毎月の携帯料金が増える家庭も多いのではないでしょうか? 実は日本の携帯料金は世界各国と比較しても高く、政府からは「あと4割程度は下げられる」との発言もあったほど。そこで今回は、ファイナンシャルプランナー監修のもと、スマホの通信料金の節約のコツをご紹介します!
<目次>
1 そもそも通信費は毎月どのくらいかかっている?
2 家族の料金プランの比較・見直しをする
3 無料通話アプリを利用する
4 格安SIMを利用する
5 データ通信費を節約するため、自宅に光回線をひく
監修者プロフィール
飯村久美(いいむらくみ)
「個人の夢を応援し、家計から日本を元気に」という想いで 2006年、ファイナンシャルプランナー事務所アイプランニング開業。これまでの家計診断は1000世帯。セミナー回数は年間100回。主にファミリー世帯の幸せなマネーライフをサポートしている。NHK「日曜討論」日本テレビ「ヒルナンデス!」などに出演。
そもそも、平均的な家庭の通信料金は毎月どれくらいかかっているのでしょう。夫・妻・子ども2人の4人家族で大手キャリアのスマホを使用している場合、一人あたり平均約6,000〜7,000円といわれています。家族全員で毎月約26,000円、年間で約312,000円にもなるわけですから、家族で海外旅行にも行けるくらいの金額になりますね。
さらに悩ましいのがスマホの端末代。最近では1台あたり10万円を超える機種も珍しくなく、端末代のローンも含めると一人あたり毎月1万円を超えることも。人気の機種が出るたびに機種変更を繰り返していると、違約金や残ローンの支払いで、さらに家計を逼迫する可能性もあります。
そのほかにも毎月のデータ容量を使いきったあとに追加チャージを繰り返したり、ゲームの課金にハマれば更に家計への影響は大。しっかりと管理しなければ家計に大きなインパクトを与えることになるのです。
ではどのような方法でスマホの通信料金を安くしていくべきなのか、いくつかのやり方でみていきましょう。
まずは契約しているスマホの料金プランをそれぞれ比較したり見直しすることが大切です。大手キャリアは使用状況によってさまざまな料金プランを用意していて、例えば通話料が高い場合はかけ放題プランへ変更、反対にあまり通話をしない人は従量課金プランに変更することで大幅な節約になることも。プランによっては一番安いものでも同じキャリア同士だと通話無料の時間帯があったり、家族内の国内通話が無料になる特典や割引等もあるので、月々の料金明細を確認して料金プランの変更を検討してみましょう。
また、使っていないオプションや有料サービスを解約するのも有効です。よくあるのは契約時に自動でついてくる有料オプション。店員さんに「不要の場合は自分で外してください」といわれるも、ついつい忘れて毎月お金がかかっていること、ありませんか? わざわざ店舗に行かなくてもネット上でオプションや有料サービスの解約は行えます。手続きは多少面倒ですが、すぐにできる節約ポイントです。
ただし、安くなるからといって何でもかんでも解約するのはご注意! 例えばスマホを落として壊してしまったり、ヒビが入ったため修理・交換したい場合、有償のサポートサービスに入っていないと高額な費用が発生することも。それぞれのサービス内容を理解して、自分にとって本当に必要かを見極めることが大切です。
通話は多いけど、かけ放題にするほどでもない人は「LINE」や「Skype」、「Zoom」のように無料で通話できるアプリを使うのもおススメ。最近では通話だけでなくお互いの顔が見られるテレビ電話もよく使われていて、ママ友とのおしゃべりや「オンライン飲み会」もできるとか。
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普段の通話を無料アプリに切り替えることで節約が見込めますが、4G回線などWi-Fiを使わず長時間通話すると、今度はデータ通信料が高額になる可能性もあるので注意が必要です。
それでもスマホ代が高いという人は、大手キャリアから「格安SIM」に乗り換えるのも手段の一つです。格安SIMとは、大手キャリアが持つ通信設備などを借りて通信サービスを提供している事業者が取り扱うSIMカードのこと。自前で設備を用意する必要がないためコストが抑えられ、低価格でサービスを提供できるのが特徴です。例えば「Y!mobile(ワイモバイル)」や「UQモバイル」、「楽天モバイル」、「mineo(マイネオ)」などがあります。最近ではCMで見かけることも多くなりましたよね。
格安SIMは料金プランの安さが特徴で、月額なんと1,000円台から利用できるプランも提供しているため、通信料金を節約したい人にはぴったりです。さらに、大手キャリアによくある2年契約などの縛りがあるところは少なく、1年程度利用すれば解約金や他社への乗り換え違約金などはかからないなどのメリットも。いまの電話番号を使い続けたい場合は、そのまま引き継ぐことも可能です。
また、格安SIMは提供しているサービス会社ならではの特典も多く、例えば「楽天モバイル」では楽天ポイントが月々の通信料金の支払いに使えたり、「ヤマダ ニューモバイル」はヤマダ電機のポイントが毎月貯まります。(2019年2月時点)普段よく使っているサービスが格安SIMを提供しているか調べてみるのもいいかもしれません。
デメリットとしては、時間帯や地域によっては通信速度が遅くなる可能性があることや、店舗を持たないキャリアが多いためサポートが手薄なところも。SIMカードの交換など、初めてやる作業を説明書やネットを見ながら設定することもあるので、不慣れな人は事前に調べておきましょう。
大手キャリアも格安SIMも注意したいのはデータ通信量の超過。いくら料金プランを抑えても、そもそもの利用料にあっておらず、追加チャージばかりしているなら本末転倒です。
その点、自宅に光回線を導入し、Wi-Fiでスマホを接続すればモバイルデータ通信料はかかりません。特に動画の視聴やゲーム、ビデオ通話、アプリのアップデート等、大きなデータ通信を行う場合はWi-Fiに切り替えてモバイルデータ通信料を節約しましょう。
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また、自宅にいることが少ない人は「モバイルルーター」を契約するのもおススメ。いつでもどこでもWi-Fiに接続できるので、月々のスマホ料金プランは最小限に、通信は自宅のWi-Fiやモバイルルーターをメインにすることで大幅な節約になることもありますよ。
スマホは通話やメールだけの役割ではなく、私たちの日常生活に欠かせない存在になっています。通信料金の節約ポイントは、個々のスマホ料金や、家族の通信環境にヒントがあるかもしれません。家計の負担を減らすためにも、新年度に向けて一度見直しをしてみてはいかがでしょうか?
※本文中の価格は、2019年3月時点の価格です。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
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