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公開日:2019.03.08

最新情報と今後の未来予想!IoT家電でもっとスマートな暮らしへ

最新情報と今後の未来予想!IoT家電でもっとスマートな暮らしへ

暮らしをより便利に、かつ快適で省エネも実現してくれるIoT家電が注目を集めています。IoT家電は、今後も進化を続け、暮らしの中に自然と溶け込んでいくことでしょう。
そんなIoTが当たり前になると、わたしたちの生活はどのように変わるのでしょうか?
少し先の未来の暮らしを想像してみましょう。

IoT化で家事がどんどん楽になる!

IoT(Internet of Things - モノのインターネット)やAI(人工知能)の登場で、人間の仕事、家庭では「家事」が無くなってしまうと言われることもあります。しかし、「ラクになる!」と気楽に考えてはいかがでしょうか?
情報を活用し、今までよりも効率をアップして、便利、快適、省エネを実現してくれる「IoT」。「怠ける」のではなく、機械が得意なことは任せたほうが「合理的」と、前向きに考えたいものです。

機械化という意味では、既に「乾燥機付き洗濯機」や「食器洗い乾燥機」が好例。毎日繰り返し、何十年も続く重労働から開放してくれます。また、利用する水の量も、機械は手洗いに比べて数分の一で済むなど、資源の節約にもなります。最近では、ロボット掃除機も人気ですね。
これらの家電は昔に比べてだいぶ普及している訳ですから、IoTやAIがさらにヒトを助けてくれるのも自然な流れと言えます。

ではそう遠くない未来は、IoTやAIを活かして、どんな便利な家電が登場するのでしょうか?
最新情報の中から、夢のある製品をピックアップしてみました。

例1:洗濯物の「畳み」を自動でやってくれる「ランドロイド」

注目したいのは、洗濯物の「畳み」から「仕分け」まで行ってくれる「ランドロイド」。洗濯・乾燥済みの衣類を入れるだけで、内蔵のAIが衣類の種類を見分け、ロボットアームがキレイに畳んでくれる優れモノ。
近未来的なコンセプトですが、既に185万円〜(予定)で予約受付を開始。まもなく登場し、そう遠くない未来には一般家庭にも普及しはじめているかもしれません。
かなり高価ですが、毎日洗濯物を畳む時間が無くなると考えたら、機械に任せてみるのも良いのではないでしょうか?

画像:ランドロイド

例2:ロボットアームで自在に調理「MOLEY」

毎日大変な家事といえば料理。趣味にされている方も多いですが、忙しくて十分な手間暇をかけられず、総菜や冷凍食品に頼らざるを得ないケースも多いことでしょう。
しかし、「MOLEY」があれば、ロボットアームが人間の代わりに調理。当初は「カニのビスク」しか作れないのが笑い話でしたが、一流シェフと同じ本格的な味わいが出せるとか。
キッチンの必需品になるかもしれません。

IoT時代は、余暇の過ごし方も今より便利で楽しく!

IoTやAIの普及で、家事の負担が減る方向に進化するのは、なんとなくでもイメージしていただけたのではないでしょうか? 一方、家事が無くなると、「暇を持て余すのでは?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
いいえ、心配ありません! IoT時代なら、余暇もより充実したものに。時間がいくらあっても足りなく感じるはずです。
ここでは、IoTが普及した未来の、余暇の過ごし方を想像してみましょう。

未来予想1:習い事や語学学習(自宅に居ながら講師と対話)

自宅に居ながら、講師とやり取りできる時代になりました。近年では、IoTのおかげで、世界や日本にいるフリーの講師とマッチングすることができ、より自由で費用も割安になることも。

未来予想2:海外旅行(イヤホン型自動翻訳機の実用化で、言葉の壁が消える)

IoTを利用すれば、バーチャル旅行も可能ですが、やはりその土地の雰囲気を肌で感じ、人々と実際に触れ合ってコミュニケーションを取るのは楽しいものです。
そんな時に立ちはだかるのが言葉の壁ですが、IoTやAIの登場で、自動翻訳の精度やスピードも大幅に向上。実用的になっています。
今後、イヤホンが自動翻訳機能を備えるのも夢ではありません。

画像:イヤホン型自動翻訳機

未来予想3:ショッピング(服も靴も家庭で正確に採寸、ネット購入でもピッタリサイズ)

身近なIoTの活用例としては、ネットショッピングもその1つ。既に楽しんでいる方も多いことでしょう。
IoTやAIを活用すると、自宅で正確に採寸してサイズを選んだり、購入履歴から好みのタイプ、色、柄を分析して、ピッタリの服をおすすめしてくれる時代に。新しいお気に入りのスタイルが見つかる可能性もあります。

未来予想4:エクササイズ/ダイエット(ウエアラブル機器でコーチング、管理)

家事労働が少なくなると、テレビの前でゴロゴロとドラマを見ながら間食...で太ってしまいそうです。
でもIoT時代なら怖くない! 活動量計など身に付けるウエアラブル機器がトレーナーになって、適度な運動を促してくれます。
また、調理ロボットが連携して適度にヘルシーな食事を自動調理してくれるなど、トータルで健康の増進も図れそうです。

画像:ウエアラブル機器でコーチング、管理

【コラム】IoT家電は今度どうなるの!?シャープ株式会社広報担当に聞いてみました!

便利でより快適な生活をもたらしてくれそうなIoT家電。
実際のところはどうなのでしょうか? 開発や製造を手がけるメーカーにも聞いてみました。
お話をお伺いしたのは、シャープ株式会社広報室。技術だけでなく、家電の「考え方」も変わるようです。

Q:既にIoT家電を発売されていますが、ユーザーの反応や手応えはいかがですか?
A:
好評をいただいています。調理家電は献立を相談したり、選択した料理のレシピをダウンロードして、簡単においしく調理できる点が喜ばれています。
ウォーターオーブン「ヘルシオ」では、音声で「レンジ、600W 、3分」や「コンビニ弁当あたためお願い」といった操作も分かりやすくて使いやすいというお声をいただいています。
ダウンロードできるメニューは、ご購入いただいた後も増え続けます。IoT時代ならではポイントと言えると思います。


Q:3年後に家事は無くなりそうでしょうか?
A:
シャープでは、家電が家事を代行してくれるということではなく、例えば、健康でおいしい料理を一緒に作ったり、健康で快適な生活支える「パートナー」的な存在をめざしています。
キレイな空気や快適な温度と湿度を自動で維持すれば、快眠と爽快な目覚めも手助けできます。当たり前の様でなかなかできない安心・快適な生活を、一緒に作っていくという考え方です。


取材では、IoT家電が主役になるのではなく、自然にヒトの暮らしに入り込み、支えてくれる存在になると感じました。
かつて、掃除機や洗濯機が家事やライフスタイルを変えたように、IoT家電が忙しい現代の人々の生活を、より自由に、より健康で、より楽しいコトに変えてくれそうですね。

IoTのある暮らしは光回線から!

IoTのある便利な暮らし、いかがだったでしょうか? 家中の家電をインターネットにつなぐことで、より便利な暮らしが送れることでしょう。家中の家電を常にインターネットにつないでおかなければならないので、安定した光回線がおすすめです。フレッツ 光ネスクト スーパーハイスピードタイプ 隼なら、回線速度が高速です。もしまだ固定回線を契約でない方は、フレッツ光をご検討ください! くわしくはこちら(https://flets-w.com/new/

(※本記事内容は執筆時のものです。)

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チエネッタ編集部

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