総務部管理課 仲間一栄部長

フレッツ光 全戸加入プラン※1の導入を検討された背景をお聞かせください。

レジャーゲストのみならず、コンベンション参加ゲストやビジネスゲストと多様なお客さまがご宿泊される中、ホテルでは以前からWi-Fiを利用できたものの、つながりにくい場所や安定性に不安がありました。Wi-Fi接続不具合や回線容量不足などを改善し、快適なWi-Fi環境を一刻も早く構築し、ゲストの方に満足いただきたいと考えていました。

※1
「フレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼 全戸加入プラン」の略称です

どのような理由からフレッツ光 全戸加入プランの導入を決めましたか。

ネット環境の改善は10数年前から課題に上がってましたが、工事費用や機器の料金などを導入時にまとめて支払うケースが多く、どうしても初期投資額が膨らむことがネックになっていました。
フレッツ光 全戸加入プランは最初にかかるのは工事費用だけに抑えられ、利用料は月額となっており、資金計画を立てやすくなるのが魅力的でした。加えて、NTT西日本は、開業から30年近くたったホテル内をくまなく調査し、現状や今後を考え、費用対効果や機能性だけでなく、トラブル時の復旧も含めたサポート体制など、提案の総合力が高く、導入の決め手となりました。

フレッツ光 全戸加入プランの構築は、どのように進行しましたか。

導入に際しては、事業を継続しながらいかにスムーズに回線工事を進めていくかが重要です。とりわけ、ラグナガーデンホテルの場合、工事期間は2~3月で、プロ野球のキャンプや春休みといった繁忙期と重なっていました。客室稼働率を維持しながら導入するため、NTT西日本にて進捗管理表を作成し、ホテル側との日々の進捗管理を実施。作業が終わった客室から優先的に利用いただくなど、密なコミュニケーションを通じて工程管理を行いました。提案、工事、導入後と、段階ごとに担当者、相談窓口を決めていただき、きめ細かな対応をしてもらいました。

フレッツ光 全戸加入プランに対する評価をお聞かせください。

つながりにくい場所や安定性に不安がありましたが、フレッツ光開通後は、問題は一気に解消しました、導入効果の大きさを実感しています。室内テレビにおいての動画視聴をはじめ、快適なWi-Fi環境が構築できたと感じています。

屋外プール

今後の展望をお聞かせください。

フレッツ光 全戸加入プランはセキュリティー面にも気を配り、数百人が同時接続できる十分な容量も備えています。ホテルはコンベンションセンターと隣接しており、オンラインで結んだイベントを同時開催することも可能です。地域トップクラスの通信環境を誇り、今後はその特色を生かし、MICEの誘致にも力を注いでいく予定です。

MICE・・・会議(Meeting)、報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際会議(Convention)、展示会・見本市・イベント(Exhibition/Event)の総称