「フレッツ光 全戸加入プラン」の導入を検討された背景をお聞かせください。
世界シェアトップを誇るファスナーなど、暮らしに身近なものづくりを展開するYKK株式会社。70の国・地域に事業を広げるグローバル企業の中核拠点が、富山県黒部市にある黒部事業所です。
ここでは約6000人の社員が勤務し、全国採用の新入社員が研修を受ける場としても機能しています。春になると、希望に満ちた若者たちが黒部に集い、社会人としての第一歩を踏み出します。
その中には初めての一人暮らしとなる社員も多く、YKKでは安心して生活できるよう、黒部市・滑川市に若手社員向けの独身寮を整備。建材事業にも関わるYKKグループらしく、国内外の建築家が手がけたハイセンスな空間が特徴です。
社員が仕事に集中できるよう、プライベートの充実を支える住環境整備の一環として、インターネット環境の改善が長年の課題となっていました。
どのような理由から「フレッツ光 全戸加入プラン」の導入を決めましたか。
YKKが「フレッツ光 全戸加入プラン」の導入を本格的に検討し始めたのは2024年夏。既存設備の更新時期に合わせてNTT西日本から提案を受けたことがきっかけでした。導入にかかる初期費用が抑えられ※、月額利用料で資金計画が立てやすい点が魅力でした。
加えて、NTT西日本は黒部事業所周辺の寮をくまなく調査し、現状や将来の運用を見据えた提案を実施。
品質やコスト面だけでなく、トラブル時の復旧対応やアフターサポート体制など、総合的な信頼性が高く、導入の決め手となりました。以前から業務上のつながりがあったことも、安心して任せられる要因となりました。
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- 建物配管設備などの構築が必要になる場合は、マンションオーナーさま・管理会社さま・管理組合さまなどのご負担にて実施していただく場合があります。
「フレッツ光 全戸加入プラン」の構築は、どのように進行しましたか。
導入対象となったのは、黒部事業所周辺にある既設の独身寮6カ所のうち5カ所。2024年12月から約7カ月かけて順次工事を進め、2025年6月には550室を超える各部屋に光回線を引き込みました。NTT西日本では進捗管理表を作成し、YKK側と日々の進捗を共有。寮で暮らす社員一人ひとりと調整しながら、スムーズに工事を進める体制が整えられました。
工事完了後は、パスワード設定だけでWi-Fi接続が可能となり※、入居者が個別に契約する必要もなく、退去時の解約手続きも不要。施設管理者にとっても、運用負荷の少ない使い勝手の良いプランとなりました。
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- IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠している機器が必要です。一部の機器ではIEEE802.11a/acはご利用いただけません。
「フレッツ光 全戸加入プラン」に対する評価をお聞かせください。
サービス開始後、入居者からは「快適になった」との声が多く寄せられ、導入効果の大きさを実感しています。550室を超える規模での導入にもかかわらず、想定していた不具合はほとんどなく、スピーディーで安定性を追求したインターネット環境が構築されました。
室内での動画視聴やオンラインコミュニケーションも快適に行えるようになり、社員の生活満足度向上にもつながっています。営業系の社員など、研修後に全国へ異動するケースでも、契約や解約の手間が不要となり、利便性の高さが際立っています。
今後の展望をお聞かせください。
YKKでは今回の導入を通じて、全国にある独身寮への展開も視野に入れています。東北・九州・関東などにも寮を構えており、設備更新のタイミングに合わせて各拠点の担当者と情報を共有し、NTT西日本への相談も継続していく予定です。
社員満足度を高めるための一手として、「フレッツ光 全戸加入プラン」の積極的な活用を今後も進めていきます。快適な住環境の整備を通じて、YKKグループのものづくりを支える人材の育成と定着にも貢献していきたいと考えています。

