リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2022.11.29
更新日:2024.02.28
光回線の利用を考えている方や、すでに光回線でインターネットを利用している方の中には、光回線でテレビも見たいと考えている方もいますよね。
しかし、次のような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
「そもそもどのような仕組みで光回線を使ってテレビが見られるの?」
「光回線を使ってテレビを見るメリットには何があるのか?」
そこで本記事では、光回線でテレビが見られる仕組みや、光回線でテレビを見るメリットについて詳しく解説します。また、光回線でテレビを契約する際の注意点も紹介しているので、導入時の参考にしてください。
そもそも、光回線とは、光ファイバーを利用して高速で大容量のデータを送受信するインターネット回線のことを指します。
光回線でテレビを見るには、以下の図のように、まず電信柱から宅内へ光ファイバーの引き込みが必要です。引き込んだ光ファイバーを宅内に設置する映像用回線終端装置に接続し、そこからテレビへとつなぎます。
映像用回線終端装置とは、光ファイバーの光信号を電気信号に変換し、テレビに送るための装置のことをいい、工事の際に設置されます。
【参考例:「フレッツ・テレビ※1」の場合の配線】
光回線を使ってテレビを見る方法は「RF方式」「IP方式」の2種類があり、光回線のテレビサービスによっては、インターネット通信とは別の波長で映像を送る「RF方式」を採用しています。「RF方式」の場合は、光回線でテレビを見てもインターネットの速度には影響がありません。
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光回線を使ってテレビを見ることには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。この章では、光回線でテレビを見るメリットを5つ紹介します。
各事業者が提供している光回線を利用した有料のテレビサービスに加入すれば、テレビアンテナを設置せずに、いろいろな番組が楽しめます。
アンテナ設置の場合は天候による設備への影響などによって、映像受信ができない場合がありますが、立地の関係でアンテナの設置ができない場合や、外観を損なうためアンテナを設置したくない場合、新しくアンテナを設置するのが面倒な場合などにもおすすめです※。
※ 天災による設備への影響などによって映像受信ができない場合があります。アンテナによる受信と比較して映像の安定性を保証するものではありません。
ただし、事業者のサービス内容によっては、アンテナで受信できるチャンネルの一部が視聴できない場合があるので注意しましょう。
光回線を利用したテレビはコンテンツが充実しており、地上波放送のチャンネルだけでなく、BSやCS、専門チャンネルなど、チャンネル数が豊富にあります。
また、4Kや8Kの高画質な映像での配信を行っている事業者も多く、視聴するテレビを4K・8K対応の機器にして、4Kや8Kを視聴できるプランに加入することで、高画質の映像が楽しめます。
4K・8K放送を見るためには、テレビ以外に別途機器の購入などが必要となる場合があるので、ホームページなどで確認しておきましょう。
専門チャンネルを見るには、別途料金が発生する場合がありますが、好きなコンテンツを高画質で楽しみたい方にはおすすめです。
光回線を契約済みの方がテレビを追加で利用する場合、初期費用や工事費用は、テレビ1台だと概ね18,000円です(「フレッツ・テレビ」の場合)。事業者や工事内容によって金額が変わりますが、接続するテレビの台数が増えるにつれて、初期費用が高くなる傾向にあります。
事業者によっては、キャンペーンを行なっている場合もあり、申し込みをするタイミングや契約内容に応じて「工事費割引」や「工事費無料」といった特典が受けられることもあるので、負担を抑えて光回線でテレビが見られるようになります。
ただし、キャンペーンの適用には条件や期間が限られる場合が多いので、注意が必要です。
テレビアンテナは電波を受信するため、アンテナの向きや周りの建物、天候によって影響を受けやすいという特徴があります。台風や強風などで電波が受信しづらくなり、映像が見られないこともあります。
光回線のテレビが天候にまったく影響されないわけではありませんが、光回線でテレビの信号を受信するため、天候に左右されにくい傾向にあります。
光回線は、テレビの他に、インターネットや固定電話も利用できます。また、事業者によっては、テレビやインターネット、固定電話だけでなく、スマートフォンの料金もひとまとめにできます。そのため、申し込みや支払いの手間を省けます。
光回線をすでに利用している場合、テレビ視聴ができるプランに加入すれば良いのですが、光回線をまだ利用していない場合、または別の事業者に乗り換えて光回線とテレビをセットで契約する場合、いくつか注意点があります。
ここでは、光回線に未加入の方、または、別の事業者に乗り換えて光回線とテレビをセットで契約する方に向け、知っておいてほしい3つの注意点を紹介します。
光回線は、提供エリアや建物の構造の影響で、利用できない場合があります。光回線でテレビを見るために光回線の導入を検討されている方は、利用できるエリアかどうかを確認しましょう。
光回線を利用するには、お住まいが光ファイバーの設備が整ったエリアである必要があります。そのため、光回線を利用するには、光回線の設備が提供されている「提供エリア」でなければなりません。光回線の提供エリアかどうかは、各事業者のホームページから確認してくださいね。
また、光ファイバーはなるべく電信柱から自宅まで一直線に引き込む必要があります。そのため、自宅との直線上に障害物などがあれば、光ファイバーを引き込めないこともあります。
さらに、光ファイバーを電信柱から建物まで引き込むことはできても、自宅にある配管が詰まっていたり、配線のルートが見つからなかったりする場合も、利用できません。
エリア内であっても光回線が利用できないこともあるので、注意してくださいね。ただし、光回線をすでに利用されているなら、配管の詰まりなどはテレビの工事にほぼ影響を与えません。
光回線の導入時に、立ち会いが必要な工事(派遣工事)が発生する可能性があります。
派遣工事が必要かどうかは、すでに光回線の設備が導入されているか、その設備がまだ使えるかどうかで決まります。これまで自宅で一度も光回線を使ったことがない方は、派遣工事が必要です。
ただし、賃貸などで、前の住人が光回線を使っていた場合には設備が残っている可能性があり、派遣工事が必要ないかもしれません。その場合は、自分で機器を設定すれば、インターネットやテレビが利用できるようになります(無派遣工事)。派遣工事が必要かどうかは調査が必要なので、契約する際に事業者に確認をしましょう。
光回線の派遣工事、無派遣工事について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
光回線をまだ導入していない場合は、事業者の事務手続きや立地調査、そして工事会社との日程調整などが必要になるため、光回線の申し込みから開通までは早くても2週間程度かかり、混みあっていると1ヶ月以上かかることもあります。また、3月、4月は新生活シーズンのため、回線工事が混みあう傾向にあります。
引っ越し先で光回線を使う場合、うまく日程を合わせないとインターネットが使えない、テレビが視聴できない期間が発生するケースもあるので注意が必要です。
実際に光回線のテレビサービスを導入する場合、どういった流れで利用開始になるのかを以下の順番で説明していきます。
STEP1 光回線のテレビサービス利用申し込み
STEP2 工事の日時の決定
STEP3 工事の立ち会い、開通
光回線のテレビサービスの申し込みは、インターネットまたは電話で行います。
インターネットから申し込む場合は、入力フォームに名前や住所、電話番号などの必要事項を記入し送信します。のちほど、オペレーターから確認の電話が入ることもあります。契約内容は、書面で送られてくる場合と、インターネット上で確認する場合とがあります。
電話で申し込む場合は、オペレーターの指示に従い名前や住所などを伝えます。契約内容は書面で送られてきます。ただし、時間帯によっては混雑してなかなかつながらない場合があるので、余裕を持って申し込みを行いましょう。
工事の日時は、申し込み完了後に電話またはショートメッセージ(SMS)などを使って決定することが一般的です。
「工事」と聞くと何か大規模な作業を行うイメージを持たれる方も多いと思います。でも、ほとんどの場合、機器の取り付けや配線の接続作業がメインなので、安心してくださいね。
工事の立ち会いは、必要な場合と不要な場合があります。作業員が自宅に来て工事を行う派遣工事となる場合は、工事に立ち会いが必要です。工事の立ち会いについては、工事の日時が決定した際に確認しておきましょう。
マンションの場合は、工事を行うためにオーナーや管理会社の許可が必要となる場合があります。ただし、マンションの場合はテレビサービスを提供していない事業者もあるので注意しましょう。
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光回線の工事内容や期間・費用をわかりやすく解説
NTT西日本が提供するフレッツ光は以下のような特徴があります。
「フレッツ 光ネクスト」は、最大速度概ね1Gbps※1の高速通信で大容量データをストレスなく利用できます。動画コンテンツの視聴やゲームの利用が多い場合は、「フレッツ 光ネクスト」で通信量の制限を気にせず自由にネットを利用できます※2。
また「フレッツ光」史上最速スペック※3である最大概ね10Gbps※4を誇る「フレッツ 光クロス」の提供エリアが徐々に拡大しています。高画質・大容量の動画コンテンツなどをとことん楽しみたい、という方は「フレッツ 光クロス」がおすすめです。
※1 技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。通信速度最大概ね1Gbpsタイプに変更されても、端末、LANケーブル、その他の利用環境・状況等により、実効速度が向上しない場合があります。詳細は【https://flets-w.com/user/support/sokudo_kaizen/】をご確認ください。
※2 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。また、インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
※3 技術規格上の通信速度に基づく比較。
※4 最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
ここまで、「フレッツ光」の魅力を紹介しましたが、「フレッツ光」を利用するためには、利用する住所が「提供エリア」内である必要があります。提供エリアは、下記のボタンから簡単に確認できます。
「フレッツ光」が気になった方は、まずは下記のボタンから「提供エリア」を確認しましょう。
テレビを見るために光回線を使用する場合、アンテナを設置しなくてもよい、悪天候に左右されにくいなどのメリットがあります。また、地上波放送に加えて専門チャンネルなどの豊富なコンテンツも高画質で見られるため、テレビを楽しみたい方にはおすすめです。
ただし、エリアや建物によっては光回線が利用できなかったり、工事が必要になったり、別途費用が発生したりする可能性があります。光回線を使用してテレビを見たい場合は、
・サービス提供エリア内か
・工事が必要か
・費用はどれくらいかかるか
など、気になる点を契約する事業者に事前に確認するようにしましょう。
※この記事は2023年11月14日現在の情報です。
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