チエネッタ

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2018.09.20

連載あなたを守るセキュリティー講座

vol.19

スマートフォンを狙う巧妙なインターネット詐欺

写真:スマートフォンを狙う巧妙なインターネット詐欺

スマートフォンユーザーを標的としたインターネット詐欺の手口が巧妙化し、被害が増加しています。
その最新手口と予防策、遭遇してしまった際の対処法をご紹介します。

スマートフォンを狙うインターネット詐欺の手口

スマートフォン利用者を不正Webサイトへ誘導して個人情報や金銭をだまし取るネット詐欺について、代表的な4つの手口をご紹介します。

詐欺1:当選詐欺

Webサイトの画面に突然「あなたはラッキーな当選者です」などの偽のメッセージを表示し、詐欺サイトに誘導します。そして、プレゼントを受け取るための手続きに必要であると装い個人情報やクレジットカード情報を盗み取ろうとします。

写真:当選詐欺

詐欺2:アンケート詐欺

Webサイトの画面に突然「簡単なアンケートに答えていただくと○○をプレゼント」などのWebブラウザーの公式アンケートなどを装ったメッセージを表示し、詐欺サイトに誘導します。
謝礼やプレゼントを受け取るための手続きに必要であると装い、個人情報やクレジットカード情報を盗み取ろうとします。

写真:アンケート詐欺

詐欺3:ワンクリック詐欺

不明な宛先から送付されたメールに記載されたURLや、成人向けWebサイト上の年齢認証ボタンなどをクリックすると、「入会登録ありがとうございます」などのメッセージが表示され、金銭の支払いを要求されます。
振り込まなければ勤務先や自宅に請求しに行くなどの脅しのメッセージが表示されることもあり、不安になった利用者が金銭を振り込んでしまう事例もあります。

写真:ワンクリック詐欺

詐欺4:偽メッセージ詐欺

Webサイトの画面に突然「コンピューターウイルスを検出しました」「システムエラーが起きています」などの偽の警告メッセージを表示し、システムアップデートやコンピューターウイルス除去などの名目で不正アプリをインストールするよう誘導されます。
また、個人を特定したかのように利用者が使用している端末のOSのバージョンやWebブラウザー情報、IPアドレスなどを表示して不安をあおります。

写真:偽メッセージ詐欺

これらは、インターネットの普及以来パソコンを中心に被害が報告されていましたが、近年スマートフォンの普及が進み、スマートフォン利用者をターゲットとしたものが増加しています。その脅威からスマートフォンを守る予防策と対処法を紹介します。

インターネット詐欺を未然に防ぐ3つの予防策

予防策1:流行のインターネット詐欺の手口を知る

サイバー犯罪者は、次々と新しいネット詐欺の手口を繰り出してきます。
このため、普段からセキュリティ会社などが発表する注意喚起情報などに目を通しておくことが大切です。
今回紹介した当選詐欺やアンケート詐欺なども、手口を知っていればだまされるリスクは減り、もし遭遇したとしても適切に対処できます。

予防策2:個人情報や金銭に関わる情報の入力は慎重に

信頼できる企業のWebサイトやメッセージに見えても、実は詐欺である場合があります。個人情報や金銭に関わる情報を入力する際には十分に注意してください。同様の詐欺手口がないかどうかをインターネットで調べたり、企業に電話で問い合わせるなど、その他の手段で確認を取ることも有効です。

予防策3:セキュリティーソフトを最新の状態にして使う

セキュリティーソフトは、不正Webサイトへのアクセスを未然に防ぐことができます。また、最新のインターネット詐欺に対抗するため、セキュリティーソフトを常に最新の状態に保って使用することが大切です。

■参考記事
ネット詐欺、予防のポイントと対処法をチェック - トレンドマイクロセキュリティブログ 2017年5月25日
https://www.is702.jp/special/2150/

詐欺サイトに遭遇したらどうすればいいの?3つの対処法

対処法1:詐欺サイトを開いてしまった場合
・無視する

詐欺サイトを開いてしまった場合の最善策は「無視」をすることです。もし、詐欺サイトを開いてしまったとしても、閲覧だけで個人情報やクレジットカード情報が盗まれる可能性は低い為、情報を入力せずに、そのままページを閉じましょう。

対処法2:詐欺サイトのページを閉じられない場合
・Webブラウザーの閲覧履歴データを消去する

詐欺サイトを開いてしまい、料金請求の画面などが表示され、その画面を閉じようとしても閉じられないこともあります。その場合、Webブラウザーの閲覧履歴データ(キャッシュ)を消去することで、問題を解消できる場合があります。操作後は、端末を再起動して完全に閲覧履歴データを消去しましょう。

対処法3
・ひとりで悩まずに不安なときは相談を

詐欺サイトで、「個人情報などを誤って入力してしまった」または「入力してしまったかもしれない」と不安になった場合は、警察庁、国民生活センターの相談窓口などに連絡をして、具体的かつ適切な対処方法を確認しましょう。

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