巧妙化する悪質なネットの事件  あなたを守るセキュリティー第8回

犯行予告をした容疑で誤認逮捕?不正にパソコンを乗っ取る遠隔操作事件の実情

インターネットのWebサイトに書き込まれた「犯行予告」の数々。容疑者として逮捕された人々は実は被害者だった。新種のコンピューターウイルスが巻き起こしたこの事件は、決して他人ごとではすまされない。

知らない間にパソコンが乗っ取られ、犯罪に巻き込まれる

新種のコンピューターウイルスが原因 誤認逮捕者が続出して大問題に!

2012年10月以降、インターネットに犯行予告を書き込んだとされる容疑者が実は無実で誤認逮捕だった!そんなニュースが世間を騒がせた。

パソコンのIPアドレス(※)が決め手となり、逮捕された容疑者たち。 事件はそのまま解決に向かうと思われていたが、調べが進むうちに逮捕された容疑者は無実であることがわかったのだ。

逮捕された複数のケースに共通していたのは、彼らが所有するパソコンに不正プログラムがダウンロードされた痕跡が見られたこと。 どうやら新種のコンピューターウイルスに感染したようだ。

コンピューターウイルスが原因で、何者かが彼らのパソコンを遠隔で操作できるようになっていたというから驚きだ。

※IPアドレスとは

インターネットや LANなどのIPネットワークに接続されたコンピューターなどに割り振られる識別番号。それぞれ異なる番号が振り分けられており、ネット上の住所や電話番号のようなもの。

突然、犯行予告の容疑者に!書き込みをしていない、パソコンにも痕跡はない。それなのに一体なぜ?

便利なフリーソフトを装い、インターネット上に不正プログラムを拡散

不正プログラムの侵入原因は、フリーソフトのダウンロード。
パソコンやインターネットの使い勝手が良くなるとかたり、掲示板などで広められていた。

ところが、実際はフリーソフトではなく、遠隔操作型のコンピューターウイルスを仕込んだ不正プログラムだったのだ。
ダウンロード後、フリーソフトの使用を試みた途端、コンピューターウイルスに感染してしまった。

ソフトとしては動作しない、期待していたように使えないものだったが、フリーソフトならではの罠がある。
無料なら思うように使えなくても、利用者は諦めて放置しておく可能性が高いために被害が拡大したと考えられる。

ダウンロードしたフリーソフトを利用しようとクリックした瞬間にコンピューターウイルスに感染。

悪事を働いた後 不正プログラムは自動で消滅!

悪意を持った攻撃者はコンピューターウイルスに感染したパソコンの遠隔操作をしはじめる。

所有者になりすまし、被害者のパソコンに指示を出す。
隠しブラウザーから、Webサイトにアクセスし被害者のパソコンを発信源として犯行予告を書き込むのだ。

目的を達成すると、不正プログラムは自動的にパソコンから消滅。 巧妙な仕掛けによって痕跡を見つけにくくしていたのである。

パソコンを気づかないうちに遠隔操作する手法は、「バックドア型」と呼ばれている。
パソコンが乗っ取られると、個人情報やID、パスワードといった情報が盗めるようになるほか、ネットショッピングの不正利用で金品を騙し取るといった被害が起こる可能性もあるのだ。

「便利にパソコンを使いたい」そんな気持ちにつけ込み、続々と作られるコンピューターウイルス。
明日は我が身という危機感を持って対策を取るほかない。

コンピューターウイルスに感染したパソコンを秘密裏に遠隔で操作。被害者が気づかないうちにWebサイトにアクセスされ、犯行予告を書き込まれてしまった。

※画像は全てイメージです。
※2013年2月現在の情報です。

パソコンを乗っ取られないための予防策 3カ条

  1. 1.出所不明のフリーソフトをダウンロードしない

    無数に存在する無料のフリーソフト。信用できる配布元であるWebサイトのみを利用する、掲示板やブログ、SNSでのダウンロードは避けるようにしよう。
    疑いの目を持つことが大切である。

  2. 2.メールやWebサイト上のURLを安易にクリックしない

    不正プログラムはURLをクリックした瞬間にダウンロードがはじまることもある。
    差出人不明のメール、信用できないWebサイトに書かれているURLを安易にクリックするのは避けよう。

  3. 3.OSやアプリケーションは常に最新の状態にする

    不正プログラムはOSやアプリケーションの脆弱性をついてくる。自動アップデートを有効にし、常に最新の状態を保つことでバグや仕様上の欠陥が修復されるため、感染する危険性を減らせる。

フレッツ光ネクストなら標準で1台分使える!「セキュリティ対策ツール」

パソコンにはコレ!セキュリティ対策ツール
詳しく見る
スマートフォン・タブレットにはコレ!「セキュリティ対策ツール for Android」
詳しく見る
端末2台目以降にも使える!「セキュリティ機能ライセンス・プラス」
詳しく見る

【標準装備の「セキュリティ対策ツール」によるセキュリティー機能について】

  • ・「フレッツ 光ネクスト」や「フレッツ 光ライト」における標準装備のセキュリティー機能はパソコン(Windows OS,macOS)またはAndroid端末1台(1OS)分です。「コラボ光(詳しくはこちら)」によっては、標準装備の「セキュリティ対策ツール」は含まれない場合があります。
  • ・「フレッツ・光プレミアム(FTTHアクセスサービス)」や「フレッツ・v6アプリ」における標準装備のセキュリティー機能はパソコン(Windows OS)1台(1OS)分です。
  • ・ご利用のパソコンまたはAndroid端末環境(OS等)やソフト等との相性により本機能が正常に動作しない場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
  • ・定義ファイルやプログラムは、対象の「フレッツ光(FTTHアクセスサービス)」等接続環境下でダウンロード・更新を行い、常に最新の状態にしていただく必要があります。
  • ・本機能はセキュリティーに対する全ての脅威への対応を保証するものではありません。

【「フレッツ 光ライト」の場合の留意事項】

  • ・「フレッツ 光ライト」での「セキュリティ対策ツール」および「セキュリティ機能ライセンス・プラス(オプション)」の利用量も通信料の対象です。
  • ・パターンファイルの更新等320MBを超える利用量が必要となる場合があります。
  • ・「セキュリティ対策ツール」の機能については、お客さまにて利用有無を設定することが可能です。
たくさんの方にご利用いただいているフレッツ光 セキュリティ対策ツールのQ&A すでに利用されている方からいただいた質問に答えます

Q.パソコンを買い替えました。今まで使っていたセキュリティ対策ツールはそのまま使えますか?

A.新しいパソコンのみをご利用の場合は、今お使いのシリアル番号で再インストールをするとご利用いただけます。 NTT西日本の「セキュリティーサポート」のページでは、ご利用中のサービスやパソコンのOSによって異なるインストール方法をわかりやすくご紹介。既存のパソコンでもお使いいただく方法やパソコンの増設時の利用法もわかりますよ。

新しいパソコンでも簡単にセキュリティ対策ツールが使える

「バージョンUPの方法は?」「パソコンを買い換えたらどうしたらいい?」「パスワードを忘れてしまった!」「メールが送受信できなくなった」など・・・。セキュリティ対策ツール お困りごとの解決方法はこちらでご覧いただけます。 「バージョンUPの方法は?」「パソコンを買い換えたらどうしたらいい?」「パスワードを忘れてしまった!」「メールが送受信できなくなった」など・・・。セキュリティ対策ツール お困りごとの解決方法はこちらでご覧いただけます。 詳しく見る

安心してCLUB NTT-Westサイトをご利用いただくために… パスワードを他人に知られると、不正にサイトを利用される恐れがあります。 定期的に変更することをおすすめします。 パスワード変更はこちら

審査 15-1036-2

記載の料金・解約金等は税抜です。消費税が加算されます。