リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2023.11.29
家電の故障や引っ越しをきっかけに、「どうせ家電を買い替えるなら、IoT家電にしてみよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
IoT家電は、インターネットにつなげて利用する家電製品のことで、外出先からでもスマートフォンで家電を動かしたり、センサーやタイマー(スケジュール)機能を活用して家電の自動化ができます。
家事の負担を減らして、暮らしをより快適で便利なものにできるIoT家電は季節系の家電から調理系の家電など、幅広く販売されています。
一方で「操作が難しそうで使いこなせるか不安」「わざわざIoT家電に買い替えるメリットはあるのか」などと感じ、IoT家電の導入を迷っている方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、IoT家電が気になっている方に向けて、日常生活での便利な使い方や取り入れるメリット、初心者におすすめのIoT家電をご紹介します。
IoT家電の注意点にも触れているので、これから初めてIoT家電を導入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
\光回線ならNTT西日本/
そもそもの「IoT」とは、「Internet of Things(インターネット オブ シングス)」の頭文字を取った言葉で、日本語ではモノのインターネット化という意味です。
インターネットにつながる機器といえば、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのイメージがありますよね。IT技術の発展に伴い、パソコンなどの通信機器だけではなく、冷蔵庫やエアコン、スピーカーなどの電化製品もインターネットにつながる技術が搭載されるようになりました。
これらは「IoT家電」や「スマート家電」と呼ばれ、さまざまな家電製品をインターネットにつなげることで、スマートフォンのアプリや音声入力で遠隔操作などができるようになります。
IoT家電によってはタイマー(スケジュール)機能がついているので、会社で働いている間にロボット掃除機に部屋の掃除をしてもらったり、帰宅時間に合わせてエアコンを付けて快適な室温にしておいたり、家電の操作を自動化してちょっとした手間を省けることも特徴です。
最近では、AI(Artificial Intelligence:人工知能)が搭載され、モノをインターネットにつなげてデータをやり取りするだけでなく、AIが学習し、利用状況などに応じて最適化されるようになっています。
ここでは、代表的なIoT家電を大まかな種類に分けてご紹介します。
IoT家電の種類
● 空調系:エアコン、空気清浄機、扇風機など
● 映像・オーディオ系:テレビ、スピーカー、プロジェクターなど
● 設備系:照明器具、センサー、カーテン、スマートロックなど
● 家事系:掃除機、洗濯機・衣類乾燥機など
● 調理系:調理鍋、冷蔵庫、オーブンレンジなど
いまではたくさんの種類のIoT家電が販売されており、上記以外に「こんなものまでインターネットにつながるの?」と驚くような家電も登場しているかもしれません。
また、後述する「スマートリモコン」は、ご家庭にある家電・照明などのリモコン機能をスマートフォンやスマートスピーカーに集約できるIoT家電です。
スマートリモコンを使用すると、IoT家電ではないテレビやエアコン、照明器具などもスマートフォンから操作できるようになります。
IoT家電の費用は、サービスによってまちまちですが、家電に限ると基本的には機器購入時の代金だけで、月々の費用は発生しません。
もちろんインターネット回線が必要ですが、すでに光回線などを契約しているご家庭ならIoT家電導入の敷居は高くありませんね。
たとえば、音声操作に対応しているスマートスピーカーなら数千円程度から購入でき、センサーやスマートリモコンなど、あと付けできるタイプのIoT家電も数千円〜1万円程度で販売されています。
一方、テレビや冷蔵庫など、大型のIoT家電になると数十万円以上の費用がかかるので、まずはスマートスピーカーやスマートリモコンなど、手ごろな価格帯で販売されているIoT家電から試してみましょう。
また、IoT家電のレンタルサービスも登場しているので、「とにかく一度、IoT家電の使用感を確かめたい!」という方は、これらのサブスクリプションサービスを利用するのもおすすめです。
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IoT家電を使ったことがない方からすると、「設定が難しそう」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
IoT家電の設定や使い方はいたってシンプルで、次の手順に沿って進めていけば、だれでも簡単にIoT家電を使い始められます。
IoT家電の使い方
1. IoT家電を購入する
2. IoT家電に電池を入れる(もしくは充電をする)
3. 取扱説明書に従ってスマートフォンに専用アプリをダウンロードする
4. 専用アプリを起動して、IoT家電とスマートフォンを接続する
5. 必要に応じて操作やスケジュールの設定をする
IoT家電とスマートフォンの接続方法には、「Wi-Fi(ルーター)」と「Bluetooth」の2通りがあります。
Wi-Fiルーターはインターネットにつながっているため、IoT家電をWi-Fiルーターに接続すると、自宅にあるWi-Fiルーターからインターネットを経由して外出先からでもスマートフォンなどでIoT家電を遠隔操作できます。
また、Wi-Fiの電波は、一般的に50メートル〜100メートル程度の距離で届くため、Bluetoothよりも広い範囲で活用ができます。
一方のBluetooth接続は数メートル〜10メートル程度の近距離無線通信用に作られた規格です。
BluetoothならIoT家電とスマートフォンを直接つなげられるので、万が一、通信障害でWi-Fi接続が使えない場合でも、範囲内ならスマートフォンからIoT家電を操作できます。
家電によってWi-Fi接続かBluetooth接続かは異なるので、公式サイトや説明書などを確認しましょう。
IoT家電の専用アプリをダウンロードして、画面の表示に従って設定を進めていけば、自動的に接続されるので、難しく考える必要はありません。
それでも初期設定に不安を感じる方も多いと思いますが、こちらの記事で、実際の利用者にIoT家電を導入したときのリアルな感想をインタビューしているので、あわせてご覧ください。
ここまでIoT家電の種類や費用感、実際にできることの一例を交えながら紹介しました。
日々の暮らしをより快適に過ごせるようになるIoT家電ですが、なかには「便利そうなのはわかるけど、わざわざ買い替える理由はないかな…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの項目では、具体的な使用例を挙げながら、IoT家電を生活に取り入れる3つのメリットを解説します。
IoT家電のメリット、ひとつ目は「外出先からでもスマートフォンから家電を操作できること」です。
たとえば、ロボット掃除機を導入すれば、会社で働いている間や通勤途中の電車からでも自宅の掃除を済ませられます。
掃除機を取り出したり片付けたりする手間もなく、ゴミがいっぱいになるとスマートフォンで確認できる機種もあるため、ロボット掃除機のゴミをこまめにチェックする必要もありません。
他にもスマートフォンを操作してオン/オフも切り替えられるので、電気やエアコンなどの消し忘れ、鍵のかけ忘れ防止にも役立ちます。
照明器具によっては、時間によって明るさを自動調整してくれるので、生活リズムを整えられたり、設定時間にスイッチをオン/オフすることで空き巣対策やひとり暮らしの女性は、家族がいる家だと装うことで自己防衛につながるでしょう。
エアコンであれば、外出先からでも室温をモニタリングでき、留守番をしているペットや家電操作が苦手なご高齢の方のために快適な室温を調整できます。
IoT家電のなかには、センサーやタイマー(スケジュール)機能が使えるタイプがあります。
これらの機能を活用してスケジュールを設定しておけば、自宅の家電を自動的に操作できるようになります。
次のような「毎日すること」を自動化できれば、ちょっとした手間や時間の節約にもつながります。
自動化におすすめの「毎日すること」
● カーテンの開け閉め
● エアコンのオン/オフ
● 照明器具のオン/オフ
● 掃除
● ペットの給餌
● スマートスピーカーからの通知 など
たとえば、あと付け可能なIoT対応カーテンを取り付ければ、毎日決まった時間にカーテンの開け閉めをしてくれます。
起床時刻に合わせて自動的にカーテンが開くことで、日差しを浴びながらすっきりと起床できるようになるでしょう。
また、スマートスピーカーの通知設定をしておけば、決まった時間にその日のスケジュールやニュースを読み上げてくれます。
あたかも専属秘書が付いたかのように当日の予定や最新情報を教えてくれるので、忙しい毎日を過ごす方にぴったりです。
これらはあくまで一例なので、アイデアによってはIoT家電のさらに便利な使い方があるかもしれません。自分なりの便利な使い方を考えるのもひとつの楽しみ方といえます。
IoT家電には、「スマートリモコン」と呼ばれる機器があり、ご家庭にある家電・照明などのリモコン機能をスマートフォンやスマートスピーカーに集約できる機器です。
スマートリモコンを使用することで、スマートフォンからもテレビやエアコンなどの家電や照明などの操作が可能になります。
Wi-FiやBluetoothでスマートフォンと接続し、家電には赤外線通信でつながることによってスマートフォンのアプリからエアコンをつけたり、テレビを消したりすることができます。
エアコン、テレビ、照明の他にも赤外線通信に対応している家電であれば利用できるものが多いのも魅力です。
リモコンをひとつにまとめることが可能になり、一括操作できるのでいちいちリモコンを持ち替えなくてよいのも嬉しいですよね。
また、複数のリモコンを置くスペースが不要となり、リモコンを探す手間も省けて一石二鳥です。
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非常に便利なIoT家電ですが、その一方でいくつかの注意点もあります。
これから初めてIoT家電を使う方は、それぞれの注意点をしっかりと理解したうえでIoT家電を導入しましょう。
IoT家電は「家電製品をインターネットにつなげて利用する」という仕様上、通信障害の影響を受けてしまう場合があります。
【例】
スマートロック:ロックが解除できず、自宅に入れなくなる
スマートリモコン:接続しているIoT家電の操作ができず、付属のリモコンが必要になる
ネットワークカメラ:映像を見ることができない
IoT家電によって影響を受ける範囲や深刻さは異なるため、通信障害が起きた場合の対策も考えておくと良いでしょう。
インターネットと聞くと、コンピューターウイルスなど、セキュリティーが心配ですよね。
IoT家電の場合、誰かに家電を操作されたり、カメラの映像を覗き見られたりなどの可能性もゼロではありません。
ただ、外部から不正アクセスを受けるケースの多くは、利用者がパスワードを適切に設定していないなど、基本的な備えができていないのが主な原因です。
特に無線接続のWi-Fiは、電波が数十メートルと遠くまで届きますので、暗号化設定は必須で、外部からインターネットを経由した侵入にも警戒すべきといえます。
ネットワークカメラなら、「設置後にパスワードを設定する」「定期的にパスワードを変更する」などの対策で、悪意のある覗き見を予防できます。
スマートフォンやパソコンに内蔵されているカメラは、使わない時に目隠ししておくのも一案です。
IoT家電は従来の家電よりも性能が優れているため、従来の家電よりも値段が高くなる傾向が強く、導入コストがかさんでしまいがちです。
たとえば、照明器具のシーリングライトは、メーカーやシーリングライトの機能・性能によっても金額は異なりますが、数千円〜数万円の差があります。
いきなりすべての家電をIoT化しようとすると、かなりの導入コストがかかってしまううえ、期待していた通りの効果が実感できるかも人によってさまざまです。
まずは、自分や家族の生活を振り返り、本当に必要な箇所に限定してIoT家電を導入していくようにしましょう。
場合によっては、IoT家電のレンタルサービスでお試し運用してから買い替えを検討するのもおすすめです。
初めてIoT家電を導入する方の中には、「たくさんの種類があって、どれを選べば良いかわからない」という方も多いことでしょう。
この項目では、初心者でも扱いやすいおすすめのIoT家電を2つご紹介します。
初心者におすすめのIoT家電
● スマートスピーカー:数千円〜数万円程度
● スマートリモコン:数千円〜1万円程度
スマートスピーカーやスマートリモコンも、既存の家電を外出先などから遠隔操作できるようになる便利なアイテムで、数千円から購入でき、日常的に活用しやすいという点でおすすめです。
たとえば、スマートスピーカーは、話し掛けるだけで、音楽を再生したり、天気予報やインターネットでの調べ物ができたり、自分の予定を確認したりできます。
スマートリモコンは、ご家庭にある家電・照明などのリモコン機能をスマートフォンやスマートスピーカーに集約でき、活用できる場面が多様にあります。
IoT家電に興味があって試してみたいと考えている方は、まずはスマートスピーカーやスマートリモコンから導入してみてはいかがでしょうか。
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スマートリモコンとは? できること・便利な機能を紹介!
近年、一般家庭でインターネットを利用する頻度が増え、使用するデータ量が増えているなどの理由で、これまでよりも大容量・高速通信のインターネット回線が注目されています。
特に、パソコンやスマートフォンなどの通信機器を複数利用し、かつ、IoT家電を利用する場合は、より快適に利用できるインターネット環境が必要不可欠です。
IoT家電がさらに普及し、インターネットを利用する機器の数が増える可能性を考えると、よりよいインターネット環境を整えるため、最大概ね10ギガ(Gbps)サービスの利用も検討してはいかがでしょうか。
「フレッツ 光クロス」は、最大概ね10ギガ(Gbps)※1スペックのサービスで、高速で安定性を追求したインターネットを提供するNTT西日本品質で、大容量通信を快適に楽しむことができます。※2
※1 技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
※2 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。
さらに、NTT西日本から光回線を借り受けてサービスを提供している光コラボレーション事業者の「コラボ光」もあり、幅広い方にご利用いただけます。
「オンラインゲームや高画質な動画などを楽しみたい方」や「もっと速いインターネットを使いたい方」におすすめです。
大容量、かつ高速通信回線の最大概ね10ギガ(Gbps)の光回線をご検討中の方は、快適なネット生活のために、下記よりご確認ください。
IoT家電は、さまざまな家電製品をインターネットにつなぐことで、外出先からIoT家電をスマートフォンで遠隔操作したり、タイマー(スケジュール)機能を使って毎日やることを自動化できたりなどのメリットがあります。
会社で働いている間にロボット掃除機を使って掃除を済ませたり、帰宅時に合わせて室温を快適な状態にキープできたり、IoT家電を使うことで毎日の暮らしをより快適なものにできます。
なお、IoT家電のメリットを最大限に活かすには、インターネット環境が必要不可欠です。
より良いネット環境を求めている方は、最大通信速度(理論値)が大きい10ギガ(Gbps)サービスの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
※この記事は2023年7月時点の情報です。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
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