リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2023.05.25
連載ネットのいろは
vol.54
工事不要で利用できる5Gホームルーターが気になる!という方へ。
今回は光回線との違いやどんな方にホームルーターが向いているのかご紹介します。
インターネット回線は固定回線とモバイル回線の2種類に分かれます。
固定回線は宅内までケーブルを利用し引き込んでインターネットに接続します。光回線は固定回線の種類のひとつ。光ファイバーを利用することで通信速度が速く、かつ長距離の通信に適しています。
現在1Gbpsのサービスが主流ですが、近年では下り・上りともに最大概ね10Gbpsの通信速度を利用できる「10ギガ」のサービスが登場しています。これまで以上に早く大容量のデータを転送できることで注目を集めています。
※1Gbps/10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
Gbpsの違いはインターネットを利用する際の最大通信速度のこと。
1Gbpsの10倍が10Gbps、5Gbpsは5倍の速さでデータを送受信でき、数が大きいほど回線の速度は速くなります。
1Gbpsの通信が一体どういうものなのかはこちらで解説しています。
携帯電話の基地局の電波を利用し、無線で電波をやり取りするのがモバイル回線の通信です。
電波による通信のためエリア内であれば利用場所を問いません。そのなかで5G(第5世代移動通信システム)は次世代の通信規格。4Gと比べて高速大容量、低遅延通信、多数同時接続が特長として掲げられています。
参考「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」(総務省)
※固定回線、モバイル回線いずれの場合でもインターネットご利用時の速度は、利用環境や利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。
モバイルルーターやスマホ等にSIMを挿して通信するのが一般的だったモバイル回線を、固定回線のように使えるのが「ホームルーター」です。無線LANルーターのように据え置き型で、さまざまな機器からWi-Fi接続できます。
5G対応のホームルーターは自宅でのインターネット利用の選択肢となっています。
<メリット>
・工事不要。コンセントに挿したら利用できる
・宅内での設置場所が比較的自由
・ルーター不要でWi-Fiに接続できる
・引越しの際の手続きが簡単
・初期費用や月額料金が固定回線より抑えられる場合がある
<デメリット>
・受信感度に影響する
・速度制限がかかる場合もある
・時間帯によって速度低下の恐れがある
このような特徴からホームルーターは引越しが多い単身住まいの方やライトユーザーの方、電波が入りやすいエリアや建物に住んでいる方にとって魅力的なサービスですね。
最大の通信速度は提供サービスにより異なるため、契約前に確認しておくのがおすすめです。
5G対応のホームルーターを選ぶ前に意識しておきたいのは、モバイル回線であるということ。
宅内までの接続が無線接続の場合、電波が不安定になることがあります。基地局とルーターの距離や間にある建物などの障害物により影響を受けることがあるためです。5Gはエリア的には対応していても、そもそも自宅までの受信状況が悪ければ電波が届きにくい状態は続くこともあるかもしれません。
光回線でWi-Fiを利用する場合、物理的に宅内までは有線接続のため電波の影響を受けるのが宅内環境のみなのは利点です。
こうした理由から、安定した通信を利用したいなら光回線を選ぶのがおすすめです。
NTT西日本が提供している光回線「フレッツ光」についてはこちらをご覧ください。
NTT西日本では最大概ね10Gbpsスペックのサービスとして「フレッツ 光クロス」を提供しています。また、NTT西日本から光回線を借り受けてサービスを提供している光コラボレーション事業者の「コラボ光」からも最大概ね10Gbpsスペックのサービスが提供されています。
「容量制限なしでオンラインゲームや高画質な動画などを楽しみたい方」や「家族で同時にインターネットを利用される方」におすすめです。
高速で安定性を追求したインターネットを提供するNTT西日本品質で大容量通信を快適に楽しむことができます。
お住まいのエリアで利用できるかぜひチェックしてみてくださいね。
なお、10Gbps回線といっても技術規格上の最大値※であり、利用する環境や機器によって速度は数Mbpsに低下する場合があることも覚えておきましょう。
※本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
■まとめ
日本国内で5Gが一般的に利用できるようになったのは2020年3月から、その後ホームルーターのラインナップが充実してきたのは2021年頃から。5Gホームルーターは今後の発展が期待されているものというポイントもおさえておくと良いでしょう。
動画の高画質化、オンラインでのリモートワークやレッスン、診療、IoT家電の普及によるおウチのスマートホーム化など、インターネットでできることは日々進化し、意識しない間にも私たちの生活に浸透しています。それに伴い、5Gも10Gbpsも対応エリアは今後も広がっていくことでしょう。
※この記事は2023年5月25日現在の情報です。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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