リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2018.12.20
更新日:2024.04.10
連載ネットのいろは
vol.17
スマホやパソコン、家電など複数の端末を一度にインターネットへ接続できるWi-Fi。スマホやタブレットの場合はモバイル回線のデータ通信量を抑えられるため、通信費の節約につながることもあり魅力的ですよね。Wi-Fiを使ってインターネットに接続するための機器の選び方、購入とレンタルの違いなど初心者が気になるポイントをご紹介します。
Wi-Fiでインターネットをする代表的な方法は2つあります。
(1)固定回線がある場合:無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を設置
光回線など、インターネット回線が高速通信に対応していれば安定して速い通信が期待できます。
(2)固定回線がない場合:ホームルーター(モバイル回線)を使用する
モバイル回線を固定回線のように使える据え置き型の機器です。5G対応のホームルーターも登場しています。詳しくはこちら
今回は固定回線を利用している方におすすめ「無線LANルーター」を使用したWi-Fi接続について解説します。
無線LANルーターはスマホやタブレット、パソコンといった複数の端末をインターネットに接続するための機器です。無線LANルーターは機器によってWi-Fiルーターという名称で販売されています。
家電量販店などで無線LANルーターを購入する場合は、パッケージに記載されている部屋の間取りや対応している無線LANの規格、通信速度に影響するアンテナの数、接続可能な端末の台数などを参考にすると選びやすいですよ。
また、インターネット回線事業者やプロバイダーによってはレンタルで提供している場合があります。レンタルの無線LANルーターを使用する場合は、対応している無線LAN規格や通信速度などの仕様について、提供元の事業者に相談して決めましょう。
同時に多くの端末が接続すると1つのインターネット回線の通信量を分け合うことになるため、通信容量の多い高速回線を使うことがおすすめです。
近年では下り・上りともに最大概ね10Gbpsの通信速度を利用できる「10ギガ」のサービスが登場しています。これまで以上に速く大容量のデータを転送できることで注目を集めています。
※10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
10ギガ回線利用で無線LANルーターを購入する場合、10GBASE-T対応のLANポートがあり、Wi-Fi規格はIEEE802.11ax (Wi-Fi 6)が必要です。また、LANケーブルはカテゴリー6a以上がおすすめです。
多くの提供元ではルーター機能を有したホームゲートウェイをレンタルしている場合が多いため、自分でWi-Fi環境を整えなくてよいのも利点といえます。
一般的に、無線LANルーターは通信規格やアンテナの数などの性能によって価格が変わり、数千円~数万円の価格で販売されています。
無線LANルーターにはそれぞれ推奨環境が設定されているため、購入する際は部屋の間取りや接続台数を確認し、条件に応じた無線LANルーター選びが必要です。
市販の無線LANルーターにはたくさんの種類があり利用環境に合わせて好きな機種を選べます。しばらく使ってみて機能に不満を感じたりWi-Fiの電波がうまく届かなかったりしても、基本的に返品はできません。
一方、レンタルの無線LANルーターなどの機器は使用感が気に入らない場合には返却することができ、解約金がかからないタイプもあります。
・Wi-Fiは初めてなのでよくわからない。試してみたい
・設定などを自分でする自信がない
・どれを選んだら良いのかわからない
・初期費用を抑えたい
こんな方はレンタルにしてみるのもおすすめです。
レンタルの無線LANルーターについては、契約しているインターネット回線事業者やプロバイダーが提供しているか確認してみてください。
NTT西日本では、無線LANルーターを用意せずにWi-Fiが利用できる「ホームゲートウェイ 無線LANカード(情報機器)」を提供しています。
「ホームゲートウェイ 無線LANカード」はホームゲートウェイに差し込んで利用するカード型の機器で、無線LANルーターのようにWi-Fiを使えるようにする機能があります。
「フレッツ光」と「ひかり電話(IP電話サービス)」を契約している場合はホームゲートウェイが設置されているので、「ホームゲートウェイ 無線LANカード」をレンタルすることでWi-Fiを利用できますよ。
別途電源を用意する必要がなく、置き場所もとらない省スペースなのも魅力です。
【ホームゲートウェイ 無線LANカードについて】
・「ホームゲートウェイ 無線LANカード(有料レンタル)」のご利用には、「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライト」「フレッツ 光マイタウン ネクスト」または一部の「コラボ光」(詳しくは[https://flets-w.com/collabo/]をご確認ください)の契約・料金と対応ホームゲートウェイ(有料レンタル)が別に必要です。
・「フレッツ 光クロス」をご利用の方はお申し込みいただけません。「フレッツ 光クロス対応レンタルルータ」をご利用ください。詳しくは[https://flets-w.com/opt/hgw_rent/]をご確認ください。
・IEEE802.11ac/n/a/g/bに準拠している機器が必要です。一部の機器ではIEEE802.11ac/aはご利用いただけません。
NTT西日本の「ホームゲートウェイ 無線LANカード」についてはこちらをご覧ください。
■「ホームゲートウェイ 無線LANカード」のお申し込みはこちら
https://flets-w.com/opt/hgw/
インターネットを利用する際はセキュリティー上「通信の暗号化」が重要です。
最近の無線LANルーターは「WEP」「WPA」「WPA2」など、最初から暗号化の設定がされているものも多く出回っています。
「ホームゲートウェイ 無線LANカード」も暗号化に対応していますので安心してご利用いただけます。
Wi-Fiのセキュリティーについては以下をご覧ください。
■参考記事
Wi-Fiルーターのセキュリティー対策|必要性・安全性の確認方法を解説
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/nrt_ser-security_review-security-wifi-router.html
ONUと無線LANルーターをLANケーブルで接続し、AP(アクセスポイント)モードに切り替えます。
※詳細は無線LANルーターの取扱説明書をご確認ください。
iPhoneの場合は、「設定」から「Wi-Fi」を選択し、Wi-Fi機能をオンにします。
Android端末の場合は、「設定」から「無線とネットワーク」、「Wi-Fi」の順に選択し、Wi-Fi機能をオンにします。
※機種やOSのバージョンによって、操作方法や表示は異なる場合があります。
その他のパソコンや家電、ゲーム機などの場合はお持ちの説明書などでWi-Fi設定の方法を確認してくださいね。
Wi-Fi機能をオンにすると、接続可能なネットワーク名(SSID)が表示されます。
該当するネットワーク名を選択し、暗号化キーを入力すれば接続完了です。
ネットワーク名と暗号化キーは、ルーターの本体や同梱のカードに記載されています。
「ホームゲートウェイ 無線LANカード」を利用する場合は、ホームゲートウェイ本体貼付のラベルに記載されたネットワーク名と暗号化キーを入力しましょう。
※ホームゲートウェイのネットワーク名(SSID)と暗号化キーの確認方法はこちら
1.のブロックで解説したように、同時に多くの端末を接続すると1つのインターネット回線の通信量を分け合うことになります。多数の端末を接続したうえで快適にインターネットをするなら通信容量の多い高速回線を使うことがおすすめです。
NTT西日本では最大概ね10Gbpsスペックのサービスとして「フレッツ 光クロス」を提供しています。また、NTT西日本から光回線を借り受けてサービスを提供している光コラボレーション事業者の「コラボ光」からも最大概ね10Gbpsスペックのサービスが提供されています。高速で安定性を追求したインターネットを提供するNTT西日本品質で大容量通信を快適に楽しむことができますよ。
お住まいのエリアで利用できるかぜひチェックしてみてくださいね。
なお、10Gbps回線といっても技術規格上の最大値※であり、利用する環境や機器によって速度は数Mbpsに低下する場合があることも覚えておきましょう。
※技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
「フレッツ 光クロス」ではホームゲートウェイ(「フレッツ 光クロス対応レンタルルータ」)の有料レンタルが可能です。10GBASE-Tに対応したポートをWAN側、LAN側各1ポートずつ備えており、Wi-Fi機能を標準搭載しています。
ホームゲートウェイ (レンタル)については次のページをご覧ください。
https://flets-w.com/opt/hgw_rent/
※本文に記載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。本文中の各社の商標または登録商標には、、®マークは表示しておりません。
※この記事は2024年2月20日現在の情報です。
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