チエネッタ

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2019.05.09

連載あなたを守るセキュリティー講座

vol.33

5つの情報漏えい対策と被害に遭った際の対処法

5つの情報漏えい対策と被害に遭った際の対処法

ネットを介した個人情報やプライバシー情報の漏えい問題は留まるところをしりません。
悪意のある第三者から狙われないためにも押さえておきたい基本の対策と、被害に遭ってしまったときの対処法を知っておきましょう。

基本対策5つのポイント

インターネットを安心して利用するためにも5つの基本的な対策を実践して活用していきましょう。

1.アカウントの取り扱いに注意する

インターネット上でアカウントを作成する際、英数字や記号などをランダムに組み合わせて第三者が推測しにくいパスワードを設定し、別のサービスには違うパスワードを設定するようにしましょう。
また、複数のサービスを活用している場合は、パスワード管理ソフトの利用もお勧めです。
そのうえで、利用できる場合にはワンタイムパスワードのような2段階認証(多要素認証)を設定しましょう。
万一、IDとパスワードを知られてしまっても、被害を未然に防ぐ手助けになります。

■参考記事
アカウント乗っ取りの危険とその対策 - チエネッタ
https://flets-w.com/chienetta/list/2018/10/nrt_ser-security_account-hijacking-risk.html

2.OSやアプリを最新の状態に保つ

コンピューターウイルスや不正アプリは、OSなどの脆弱性をついて攻撃をしてきます。
パソコンやスマートフォンのOS(Windows やmacOS、iOS、Android)や、アプリの更新通知が来たらすぐに更新し、常に最新の状態を保ちましょう。
また、自宅で家庭用インターネットサービスを利用している場合は、ルーターのファームウェア(ルーターを動かすためのソフトウェア)を自動更新できるように設定をしておきましょう。

■参考記事
自宅Wi-Fiルーターのセキュリティー設定を見直そう - トレンドマイクロ
https://www.is702.jp/manga/2044/partner/156_t/

3.デバイスの盗難、紛失対策をする

端末のパスワードやパスコード、生体認証などでロックをかけ、その際、誕生日や名前など、推測されやすいものは避けましょう。
また、デバイスによって様々な盗難防止グッズも販売されています。シーンに合ったグッズを選び、普段から対策しておく事も大事です。

■参考記事
これだけはやっておきたい スマートフォン"7つの設定" - チエネッタ
https://flets-w.com/chienetta/list/2018/12/nrt_ser-security_smartphone-config.html

4.サービスを利用する前に立ち止まって考える

ネット上のサービスを利用する前に、最低でも下記の5点を確認してから登録、利用しましょう。

・信頼できるサービスであるか
・登録する情報が適切に扱われるのか
・必要以上に個人情報を求められていないか
・アプリが要求するデバイスの権限が適切なものであるか
・SNSなどに投稿する場合公開範囲や内容が適切であるか

さらに、情報漏えい防止のため、不要なサービス連携を利用しなくなった場合には退会手続きを必ず行ってください。

※SNSを利用する際にネット詐欺や最新のセキュリティー上の脅威をいち早く知れるよう、セキュリティー事業者や関連団体のSNSなどをフォローして情報を入手できる環境にしておくと安心です。

■参考記事
スマートフォンを狙う巧妙なインターネット詐欺 - チエネッタ
https://flets-w.com/chienetta/list/2018/09/nrt_ser-security_aim-smartphone-fraud.html

SNSで気をつけることってなんですか? - ネットの知恵袋
https://flets-w.com/user/point-otoku/knowledge/internet/internet26.html

5.セキュリティー製品を使う

セキュリティーのソフトやアプリは、コンピューターウイルスや不正アプリなどからデバイスを保護してくれるだけでなく、有害なメールをブロックしたり、偽Webサイトへのアクセスを回避させたりと、さまざまな脅威から守ってくれます。

また、普段からの対策として、フリーWi-Fiを利用する際にアクセスするサービスやWebサイトは、情報を盗まれるリスクのないものに限定しましょう。

ネット詐欺に遭ったかも...被害に遭った際の対処法

もし、「クレジットカードの利用明細に心当たりのない請求がある」、「ネット上のサービスを何者かに乗っ取られた」、「登録した覚えのない企業から連絡がくるようになった」などの具体的な被害に遭った場合には、情報漏えいの疑いが濃厚です。
コンピューターウイルスに感染した可能性がある場合、フィッシングサイトへアクセスしてしまったかもしれない...など、何かおかしいと感じ、心当たりがある時は焦らず下記のように対処しましょう。

専門機関に相談をする

まずは利用しているセキュリティー製品の会社や、通信事業者のサポート窓口に相談してみましょう。
被害の拡大を防ぐためにも、警察庁や国民生活センターの相談窓口に連絡し、対処方法を確認しましょう。

警察庁 インターネット安全・安心相談 ※具体的な相談は都道府県警察の窓口へ
https://www.npa.go.jp/cybersafety/

独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html

関係者に連絡をする

悪意のある第三者は、何らかの方法で取得した個人情報を悪用して、詐欺などの犯罪を働くかもしれません。
もしも友人や家族、仕事関係の連絡先などを含んだ情報が漏えいしてしまった場合、第三者も金銭要求やストーカー・脅迫などの被害に遭う可能性もあります。
そうならないように関係者に速やかに連絡をし、二次被害を防ぎましょう。

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