リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2022.11.29
更新日:2024.02.28
光回線を利用するためには工事が必要なケースと不要なケースがあります。マンションや戸建てなど利用環境によって、工事の内容などが変わってくるため「自分は光回線の工事が必要なのかどうか分からない」という方も多いでしょう。
本記事では、自宅で光回線の工事が不要になる3つのケースや工事をしなくてはいけない3つのケース、工事が必要かどうかを確認する方法などを紹介します。
\光回線ならNTT西日本/
光回線の工事は、作業員が自宅に派遣されて工事する「派遣工事」と、作業員は派遣されず自分で配線の接続などを行う「無派遣工事」があります。派遣工事の場合は、立ち会いが必要になります。
この章では、派遣工事が不要になる3つのケースについて紹介します。下記のいずれかに当てはまっていれば不要となる可能性が高いでしょう。
1. 光コンセントがすでに設置されている場合
2. 転用の場合
3. 事業者変更の場合
派遣工事が不要になるケースをチェックして「自分は光回線の工事が必要かどうか?」の参考にしましょう。
あくまでこれらは派遣工事が必要になるかどうかの目安です。最終的に派遣工事が必要かどうかの判断は回線事業者に委ねられるので、あくまでひとつの目安程度にしておきましょう。
工事について詳しく知りたい方は、光回線の工事について解説した下記の記事をチェックしてください。
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光回線の工事内容や期間・費用をわかりやすく解説
光コンセントとは、屋内に引き込んだ光ファイバーと通信機器を接続するための差し込み口のことです。光コンセントがすでに設置されている場合、その建物には光回線が導入済みの可能性が高く、無派遣工事となることがあります。
無派遣工事になるかどうかは最終的には事業者判断になるので、あくまでひとつの目安にしておきましょう。
転用は、「フレッツ光」を利用していたときと同じ光回線の設備がそのまま使い続けられます。そのため、派遣工事は不要になることがほとんどです。
転用・・・「フレッツ光」から「コラボ光」に乗り換えること
事業者変更は、「コラボ光」を利用していたときと同じ光回線の設備が使えます。そのため、事業者変更もほとんどのケースで派遣工事が不要ですが、工事が必要な場合もあります。
事業者変更・・・「コラボ光」から別の「コラボ光」や「フレッツ光」に切り替えること
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光回線の乗り換えは注意が必要? 工事や手順について解説!
派遣工事は、以下の3つのケースのいずれかに当てはまっていれば必要になることが多いです。
1. 初めてインターネットを開通させる場合
2. 今まで使ったことのない光回線を契約する場合
3. マンションの自室まで光ファイバーが引き込まれていない場合
派遣工事が必要になるケースをチェックすることで、「自分は光回線の工事が必要かどうか?」の目安にしましょう。
初めてインターネットを開通させる場合は、ほとんどの場合で派遣工事が必要になります。戸建ての場合と集合住宅の場合とで工事内容などが異なるので、それぞれ紹介します。
【光回線の配線工事のイメージ:NTT西日本の場合】
戸建ての場合は、電信柱から光ファイバーを自宅まで引き込みます。自宅へ光ファイバーを引き込むためにはエアコンのダクトや電話用の配管を使うことが多いのですが、これらが使えない場合は壁に1cmほどの穴を開けて光ファイバーを引き込むこともあります。
壁に穴を開ける場合は必ず業者からの事前確認が入るので、「勝手に穴を開けられる」などのトラブルが起こる心配はないでしょう。
室内に光ファイバーを引き込んだあとは、周辺機器を接続するための光コンセントと、光回線の信号を使えるようにするための機器であるホームゲートウェイ(HGW)やONU(終端装置)の接続をします。最後に接続確認を行い完了です。
マンションの場合は、すでに共用部まで光ファイバーが引き込まれていることがあります。その場合は、共用部から部屋への配線工事を行うことになります。室内に光ファイバーを引き込んだあとは、ホームゲートウェイ(HGW) やONU (終端装置)の接続です。
ちなみに、マンションの共用部に光回線の設備が導入されていない場合、戸建てとほぼ同様の工事内容になるので、注意しましょう。
現住所で使ったことのない事業者の光回線を契約する場合は、新しく回線設備を導入する必要があるため、派遣工事が必要となる可能性が高いです。
ちなみに、「フレッツ光」の回線設備を利用している「コラボ光」の事業者変更や転用は、派遣工事が不要になることがほとんどです。
マンションが「光回線対応マンション」でも、自室まで光ファイバーが引き込まれていない場合もあります。マンションの共用部までしか光ファイバーが伸びていないケースもあるからです。
その場合、マンションの共用部から自室まで光ファイバーを引き込む工事が必要です。
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光回線の工事内容や期間・費用をわかりやすく解説
条件によっては、そもそも光回線の工事ができないケースもあります。例えば以下の3点に当てはまる場合は、光回線の工事ができないこともあるので注意しましょう。
1. 提供エリア外になっている
2. 建物の構造・立地に問題がある
3. 集合住宅の管理会社や大家さんに許可をもらえない
光回線を利用するには、お住まいの地域が光回線の設備が整ったエリアである必要があります。そのため、光回線を利用するには、光回線の設備が提供されている「提供エリア」でなければ利用できません。光回線の提供エリアかどうかは、各事業者のホームページから確認してくださいね。
光ファイバーは電信柱から自宅までなるべく直線で引く必要があります。そのため、自宅との直線上に障害物などがあれば、光ファイバーを引き込めないこともあります。
さらに、光ファイバーを電信柱から建物まで引くことはできても、自宅にある配管が詰まっていたり、配線のルートが見つからなかったりする場合も、利用できません。
提供エリア内であっても光回線が利用できないこともあるので、注意してくださいね。
マンションやアパートなどの集合住宅で光回線を使うためには、建物の中にある共用部に入って工事をしたり、建物によっては、光ファイバーを通すために小さな穴(直径1cmほど)を壁に開けたりする可能性もあるため、事前に管理会社や大家さんの許可が必要です。
ここまで、「光回線の工事が不要になるケース」「工事が必要になるケース」「そもそも工事ができないケース」の3ケースを紹介しました。しかし「光回線の工事が必要なのか?」を自分で判断することは、光回線に詳しくないと難しいですよね。
この章では、派遣工事が不要かどうか確認する方法を「専門的なところに任せる方法」と「自分でもチェックするための目安」で分けました。おもな目安は以下の3つです。
1. 契約する事業者に確認する
2. 大家さんや管理会社に確認する
3. 室内に光コンセントなどの設備があるか確認する
専門的なところに任せる方法は、1、2の2つ、自分でチェックするための目安は3となります。それぞれチェックしてみましょう。
派遣工事が必要かどうかは最終的には事業者の判断になるので、この方法がもっとも確実な確認方法です。光回線の申し込みをした後に、工事ができるかどうかを係員が現地調査する場合もあります。現地調査で確認できることの一例は以下の通りです。
・ どの電信柱から光ファイバーを引き込むか
・ 壁に穴を開ける必要があるのか
・ エアコンのダクトなどから光ファイバーが引き込めるか
・ 自宅内の光ファイバー配線ルート
・ ONU(終端装置)などの機器設置場所の条件
マンションやアパートの場合は、派遣工事が不要かどうかを大家さんや管理会社が把握している場合があります。
過去にその建物で光回線を使っていれば、工事不要で使えるようになる可能性が高いです。ただし、最終的には事業者の判断になるため、大家さんや管理会社が「派遣工事不要」と判断しても絶対に派遣工事が不要になるわけではない、ととらえておきましょう。
光コンセントなどの設備が室内にあれば、すでに光回線の設備は整っている可能性が高いので、派遣工事が不要となる可能性が高いです。この場合はONU(終端装置)やWi-Fiルーターなどの機器だけ回線事業者から送られてきて、同梱のアダプターなどを使って自分で接続する「無派遣工事」となります。
こちらも最終的には事業者判断になるので、光コンセントなどの設備が室内にあっても派遣工事が発生することもあります。あくまでひとつの目安として覚えておきましょう。
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工事をするときはいくつか注意点があります。代表的なものは以下の4つです。
1. 工事費用が必要になる
2. 工事には立ち会いが必要な場合がある
3. すぐに工事ができるとは限らない
4. 賃貸物件の場合は管理会社や大家さんに許可が必要となる
光回線を申し込む前に、工事に関する注意点を把握して安心して申し込みできるようにしましょう。
事業者が自宅に訪問して行う派遣工事の場合、事業者・契約プランによって金額が違います。また、工事の曜日・時間帯によって異なる場合があります。詳しくは事業者に確認しましょう。
例としてNTT西日本の工事費用をご覧になられたい方は以下のページをご覧ください。
詳しくはこちら
作業員が自宅に訪問して作業をする派遣工事が必要となった場合、工事日当日に立ち会いが必要になります。立ち会いでは、電信柱から宅内へ光ファイバーの引き込みと、宅内での配線、機器の設置や接続などの作業を行います。
光回線の契約を申し込んでから実際に開通するまで、約2週間から1ヶ月前後かかるのが一般的です。特に新生活シーズンである3、4月は繁忙期のため、光回線の申し込み需要が高まる傾向にあります。申し込み~開通まで1ヶ月以上かかるケースも珍しくありません。
派遣工事は先着順の受付となるため、必ずしも自分が希望するタイミングで光回線が使えるようになるわけではないので余裕を持って申し込みをしましょう。
賃貸物件の場合は、必ず管理会社や大家さんに許可が必要です。派遣工事は敷地内で行う必要があり、建物によっては光ファイバーを部屋に引き込むために、壁に1cmほどの穴を開けることがあります。
ほとんどの場合、エアコンのダクトなどを利用して光ファイバーを室内に引き込むことで建物に傷をつけることは避けますが、構造上の理由で穴を開けることもあります。事前に管理会社や大家さんに許可を取らず工事を行うと、重大なトラブルに発展することも考えられるので事前に許可を取るようにしましょう。
光回線の工事ができないケースを紹介しました。光回線の工事ができなくても、工事不要でインターネットを使う方法を2つ紹介します。
モバイルWi-Fiは、持ち運びができるWi-Fiルーターの総称です。
専用の端末が基地局から発信される電波をキャッチし、端末から発信されるWi-Fiを使ってインターネットに接続します。
手軽に持ち運べることができるので、外出先でインターネットをよく利用する場合はおすすめです。
光回線と比べると、モバイルWi-Fiで使用できるデータ通信容量は小さいため、長時間利用する場合や大容量の動画を視聴する場合などは注意が必要です。
ホームルーターは、モバイルWi-Fi同様に、電波を専用端末で受信し、端末から発信されるWi-Fiでインターネットに接続します。
工事不要で手軽に利用を開始できますが、常に電力供給が必要なため、利用できる場所は基本的に屋内に限られ、モバイルWi-Fiと比べると、利用できる場所に制限があります。
また、モバイルWi-Fiと同様にデータ通信容量に上限が設けられているケースが多いので注意が必要です。
NTT西日本が提供するフレッツ光は以下のような特徴があります。
「フレッツ 光ネクスト」は、最大速度概ね1Gbps※1の高速通信で大容量データをストレスなく利用できます。動画コンテンツの視聴やゲームの利用が多い場合は、「フレッツ 光ネクスト」で通信量の制限を気にせず自由にネットを利用できます※2。
また「フレッツ光」史上最速スペック※3である最大概ね10Gbps※4を誇る「フレッツ 光クロス」の提供エリアが徐々に拡大しています。高画質・大容量の動画コンテンツなどをとことん楽しみたい、という方は「フレッツ 光クロス」がおすすめです。
※1 技術規格上の最大値であり、実効速度ではありません。通信速度最大概ね1Gbpsタイプに変更されても、端末、LANケーブル、その他の利用環境・状況等により、実効速度が向上しない場合があります。詳細は【https://flets-w.com/user/support/sokudo_kaizen/】をご確認ください。
※2 インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。また、インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
※3 技術規格上の通信速度に基づく比較。
※4 最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
ここまで、「フレッツ光」の魅力を紹介しましたが、「フレッツ光」を利用するためには、利用する住所が「提供エリア」内である必要があります。提供エリアは、下記のボタンから簡単に確認できます。
「フレッツ光」が気になった方は、まずは下記のボタンから「提供エリア」を確認しましょう。
この記事では、工事不要で光回線を使えるかどうか?についておもに以下の4点を解説しました。
1. 光回線の工事が不要/必要になるケース
2. 光回線の工事ができないケース
3. 光回線の工事が不要か確認する方法
4. 光回線の工事をする際の注意点
この記事で紹介したことはあくまで目安なので最終的に派遣工事が必要かどうかの判断は事業者に確認しましょう。
※この記事は2023年11月14日現在の情報です。
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