リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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公開日:2019.02.25
更新日:2021.01.29
最近よく見聞きする「4K」「8K」という言葉。今よりもっとキレイな画質でテレビが見られるということは何となくわかっていても、「結局どういうことなの?」「どうすれば見られるの?」と疑問に思っている人も多いはず。
そこで今回はすでに実用放送がスタートしている「4K放送・8K放送」(正式名称:新4K8K衛星放送)について最低限知っておきたいことと、見るために必要なものをご紹介! 高精細で美しい、次世代の映像を楽しむ準備をしましょう。
<目次>
1. 「新4K8K衛星放送」とは?今のテレビはどうなるの?
2. 「4K」「8K」で映像はどのように変わるのか
3. 気になる金額や視聴できるチャンネルとは
4. 「4K対応テレビ」があれば新4K8K衛星放送が見られるわけではない!?
5. 新4K8K衛星放送を見るために必要な準備は?
6. アンテナを設置せずに「新4K8K衛星放送」を見る方法
まず知っておきたいのは、新4K8K衛星放送はこれまでの放送とは異なる新しい放送ということ。アナログ放送から地上デジタル放送へ切り替えたときのように、今ある放送が終了してしまうのではありません。今見ている地上/BS/CSデジタル放送は新4K8K衛星放送が始まった後も引き続き視聴できますし、「今のテレビを買い替えないと今見ている放送が見られなくなる!」といった心配もありません。実はこれ、多くの人が誤解しているんですよね。
新4K8K衛星放送は「次世代の映像規格」等とも呼ばれ、新4K8K衛星放送を受信するには、新4K8K衛星放送に対応したテレビやチューナー等の準備も必要になる場合もありますので、早めに下調べしておきましょう。
「4K」「8K」とは現在テレビで一般的になっている「2K」(フルハイビジョン)を超える超高画質の映像のこと。4Kは2Kの4倍、8Kは16倍の画素数となっているため、大画面で見ても画素の粗さが気になりません。さらに、従来の2Kでは不鮮明だった色彩や明暗が表現できるようになり、より美しくキレイな映像が実現できます。
高画質による立体感、色彩豊かでなめらかな表現......。リアルで臨場感ある、高精細の映像を楽しみたい人なら「4K」「8K」がおススメです!
現時点(2019年9月現在)で新4K8K衛星放送に対応しているのはBS放送、110度CS放送。その中に「右旋(右旋円偏波)」、「左旋(左旋円偏波)」と呼ばれる2つの電波帯域があり、すでにさまざまな事業者が多彩なチャンネルを提供しています。
BS右旋で放送されるNHK BS4Kや、BS朝日、BSテレ東、BS日テレ、BS-TBS、BSフジ等、民放キー局が展開する4K放送の視聴料は無料です。一方、BS左旋で放送される「ザ・シネマ4K」、「WOWOW」等の4K放送・8K放送、110度CS左旋で放送される「J SPORTS1~4(4K) 」や「スターチャンネル 4K」等の4K放送は一部のチャンネルを除き有料。ざっくりいうと「右旋は無料」「左旋の大半は有料」と把握しておくとよいでしょう。
※NHKの受信料(衛星契約)が別途必要です。
新4K8K衛星放送では、ニュースやバラエティー等の総合番組から、映画やショッピング番組、スポーツ等の専門チャンネルもあり、見たい番組を超高画質で楽しむことができますよ。
「4K対応テレビ」をすでに持っているという家庭も少なくありませんが、実は「4K対応テレビ」と「4Kテレビ」には違いがあります。
「4K対応テレビ」の場合、画面のスペックは4Kに対応しているので、ブルーレイディスクやVOD(ビデオ・オン・デマンド)等の4K映像を映し出すことはできます。しかし新4K8K衛星放送の電波を受信するためのチューナーが内蔵されていないので、「4K対応テレビ」だけでは新4K8K衛星放送を見ることはできないんです。
では、どうすれば新4K8K衛星放送を見られるようになるのかというと、テレビ本体で新4K8K衛星放送を受信可能な「4Kテレビ」を新たに買うか、新4K8K衛星放送対応の外付けチューナーを「4K対応テレビ」に接続すればOKです。新4K8K衛星放送に対応したテレビやチューナーを買う際は、下のロゴマークを参考にしてみてください。
新4K8K衛星放送を見るにはテレビやチューナーのほかに、高い周波数帯域に対応したアンテナやケーブル等の新4K8K衛星放送対応製品が必要になることも。ただし、見たいチャンネルによって準備する物が異なります。
たとえば、すでに新4K8K衛星放送対応のテレビを持っていて、「BS右旋4K放送だけ見られればいい!」という場合は、アンテナや機器交換等をしなくても視聴できることがあります。
*受信設備の状況によっては機器や配線交換が必要な場合もあります。
一方で、左旋の4K・8K放送を見たいなら、高い周波数帯域に対応したアンテナ、ケーブル等を設置する必要があり、受信設備によっては大幅な改修をしなくてはならない場合もあります。自分の家にはどの程度の改修が必要なのか、気になる方はお近くの電器屋さんや家電量販店で相談してみるといいでしょう。
テレビにチューナー、場合によってはアンテナ、ケーブルまで新たに準備する必要があり、ややハードルが高く感じられる新4K8K衛星放送......。でももしご自宅の光回線が「フレッツ光」なら、カンタンに視聴できるかも。NTT西日本が提供する「フレッツ・テレビ」の場合、アンテナ不要(※1)で、お客さま宅内の設備を大幅に変更することなく新4K8K衛星放送を受信できるので、気軽に新4K8K衛星放送の視聴を始められます。
「フレッツ・テレビ」とは、「フレッツ光」(FTTHアクセスサービス)等の光ファイバーを利用して、スカパーJSAT(株)が提供する放送サービスにより、地上/BS/CSデジタル放送等を受信できるサービスです(※2)。「フレッツ・テレビ」は現在放送中の新4K8K衛星放送の全てのチャンネルに対応しています(※3)! 「フレッツ・テレビ」の場合、お客さまの設備(ケーブルなど)が新4K8K衛星放送対応製品でない場合も設備(ケーブルなど)を大幅に変えずに利用OK(※4)! 初期費用が抑えられます!
また、アンテナが不要(※1)なので悪天候の影響を受けにくく(※5)、アンテナのメンテナンスが不要なのも嬉しいポイント。
*「フレッツ・テレビ」のご利用には「フレッツ光」等の月額利用料と初期費用が必要です。
「フレッツ・テレビ」の詳細についてはこちらから。
「新4K8K衛星放送についてもっとよく知りたい!」という方は、こちらの詳細編もご覧くださいね。
※1 アンテナで受信できるチャンネルが一部受信できない場合があります。
※2 BS・CS(スカパー!)の有料放送の視聴には、別途提供事業者との契約(BS、スカパー!はB-CASカード/ACAS番号単位、スカパー!プレミアムサービス光はチューナー単位)・料金、対応機器が必要です。
※3 新4K8K衛星放送の視聴には対応機器/受信設備が必要です。「BS/110度CS左旋4K・8K放送」の視聴には「光対応 新4K8K衛星放送アダプター(有料)」が必要です。
※4 お客さまの設備状況によってはブースターや分配器などの受信設備等の交換が必要になる場合があります。
※5 天災による設備への影響などによって映像受信ができない場合があります。アンテナによる受信と比較して映像の安定性を保証するものではありません。
【フレッツ・テレビについて】
・「フレッツ・テレビ」の利用にはNTT西日本が提供する電気通信サービス「フレッツ・テレビ伝送サービス」の契約と、スカパーJSAT㈱が提供する放送サービス「テレビ視聴サービス」の契約が必要です。
・「フレッツ・テレビ(フレッツ・テレビ伝送サービス)」の利用には「フレッツ 光ネクスト」等または光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービス(コラボ光)の契約・料金が必要です。マンションタイプ等では利用できません。
・NHKの受信料(衛星契約)が別途必要です。
・2019年9月現在、「フレッツ・テレビ」の提供エリアは大阪、和歌山、京都、奈良、滋賀、兵庫、愛知、静岡、岐阜、三重、広島、岡山、香川、徳島、福岡、佐賀の各府県の一部地域です。エリアの詳細については0120-116116にお問い合わせいただくか[https://flets-w.com/opt/ftv/]をご確認ください。
・「フレッツ・テレビ」の利用は、原則として同一世帯の個人視聴目的に限ります。集合住宅等において、同一世帯以外での利用はできません。
・お客さまの設備状況によって同軸ケーブルや分配器等の交換が必要になる場合があります。
※この記事は2019年11月14日に更新しました。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
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(新4K8K衛星放送の受信機能を表すロゴマーク)