リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
審査22-956-1
公開日:2019.07.19
連載ネットの知恵袋 セキュリティー
日頃からセキュリティー対策ソフトでウイルススキャンを行なっています。もし、パソコンからコンピューターウイルスが検出された場合や、コンピューターウイルスに感染してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?対処方法を教えてください。
※この記事は2019年7月19日現在の情報です。
リモートワーク、オンラインゲーム、スマートフォンのWi-Fiなど日々の仕事や暮らしで安定して高速な光回線が求められています。
光回線を選ぶなら、「NTT西日本品質」という選択を。
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悪意をもって作成されるコンピューターウイルスや不正プログラムの技術は日々増え続けており、セキュリティーの脆弱性(※1)を悪用するように巧妙化しています。そのため、ネットワークに接続している限り、セキュリティー対策ソフトを導入していても確実に安全とは言い切れません。
※1 ■ネットの知恵袋 Q. 脆弱性って何ですか?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_otherl26.html
コンピューターウイルスの一般的な感染経路として挙げられる原因は次のとおりです。
独立行政法人情報処理推進機構「IPA」の2018年度のコンピューターウイルス被害届出の統計によると、コンピューターウイルスおよび不正プログラムの検出経路で最も多くの割合を占めるのは「電子メール」経由とされています。
(参考)
■独立行政法人情報処理推進機構 コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況(外部サイト)
https://www.ipa.go.jp/files/000071288.pdf
※クリックするとPDFファイルが開きます。ご紹介しているNTT西日本以外のサイトをお楽しみいただく際は、各サイトに記載されているご利用上の注意事項などを必ずご確認のうえご利用ください。
※2 ■ネットの知恵袋 Q. 迷惑メールにはどんな違いがありますか?
https://flets-w.com/chienetta/communication/cb_mail15.html
※3 ■ネットの知恵袋 Q. スパイウェアって何ですか?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_security11.html
※4 ■ネットの知恵袋 Q. USBメモリーからのコンピューターウイルス感染対策はありますか?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_security16.html
【コンピューターウイルスの感染や不正プログラムの侵入が疑われる場合の対処方法】
1. パソコンをネットワークから切り離す
コンピューターウイルスの感染や不正プログラムの侵入が疑われる場合は、すぐにパソコンをインターネットやご家庭のネットワークから切り離しましょう。パソコンからLANケーブルを抜くまたはWi-Fi接続を切り、USBメモリーやSDカードなどの機器を接続している場合は、メーカーが推奨する手順に沿って慎重に取り外してください。(※5)
※5 ■ネットの知恵袋 Q. 機器の安全な取り外しかたを教えてください
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_pc-operate91.html
2. セキュリティー対策ソフトでコンピューターウイルスや不正プログラムの検出・削除を行なう
パソコンを一時的にネットワークから切り離した後は、セキュリティー対策ソフトを利用してウイルススキャンなどを行ない、コンピューターウイルスや不正プログラムを検出します。
コンピューターウイルスや不正プログラムを検出したら、セキュリティー対策ソフトのメーカーが提供するパターンファイルの情報と照合し、脅威となるコンピューターウイルスや不正プログラムが存在するかどうかを確認してください。情報を確認する際は、感染の可能性がないパソコンやタブレット端末を利用してください。
検出されたプログラムの名称を確認したら、コンピューターウイルスの感染や不正プログラムの侵入の原因として考えられるダウンロードファイルや受信メールなどの削除を行なう必要があります。
その後、セキュリティー対策ソフトのメーカーが提供する情報の対応方法にしたがって、プログラムの削除を行ないましょう。
3. 各サポート窓口に相談する
コンピューターウイルスや不正プログラムが検出され、パソコンやセキュリティー対策ソフトが最新の状態でない場合や、対処方法がわからないときは、セキュリティー対策ソフトのメーカーサポートに対応を確認する必要があります。
コンピューターウイルスへの感染や不正プログラムの侵入によって、パソコンの動作に不具合が生じる場合は、セキュリティー対策ソフトのメーカーサポートで対応ができない可能性があります。
状況によってはパソコンの初期化(リカバリー)などの対応が必要になるため、その場合は、お使いのパソコンのメーカーサポートに相談してみてください。
ワンポイント
コンピューターウイルスや不正プログラム固有の特徴を「パターン(ウイルス定義)」といい、パターンを分析・収集した情報のことを「パターンファイル(ウイルス定義ファイル)」と呼びます。
セキュリティー対策ソフトはパターンファイルに基づいてプログラムの動作を確認しています。コンピューターウイルスや不正プログラムの疑いがあれば検出し、実行できないように隔離します。
コンピューターウイルスや不正プログラムは日々進化しているため、最新のパターンファイルが適用されていないセキュリティー対策ソフトを利用していると、脆弱性を狙う新しいコンピューターウイルスの感染や不正プログラムの侵入を許してしまう可能性があります。
大切なパソコンやデータを守るためにも、最新のパターンファイルや新機能を利用できるようにセキュリティー対策ソフトを随時更新してくださいね。
ネットの知恵袋ではセキュリティー対策について紹介していますので、下記のページもあわせてご覧ください。
■ネットの知恵袋 Q. 1台のパソコンで2つ以上のセキュリティー対策ソフトを使っても大丈夫?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_security05.html
■ネットの知恵袋 Q. Windows Defenderとは何ですか?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_security21.html
■ネットの知恵袋 Q. Windows Updateとは何ですか?
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_security09.html